ピッコマで独占配信中のマンガ「公女様は休みたい」(原作 yuin先生、作画 CMJ 先生、文、somtam 先生)15話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
勝負はオールイン。
男性の一手とマナが移動する瞬間を見抜いたルビアはゲームを制し4000セナを手に入れます。
必ずまた会うでしょうと言う男性。
ルビアは彼がイカサマを見抜かれた事、ルビアがイカサマした事に気づいたと直感します。
そしてマリーとショッピングに向かいー
公女様は休みたい 15話のネタバレ
第4皇子の訪問
その後も2人のショッピングは続き、ようやく帰宅すると部屋はショップの箱や袋で溢れます。
72時間は寝ないと!ルビアがベッドにダイブすると、ノックの音が聞こえました。
中に入ってもよろしいでしょうかと声がしマリーが扉を開くと、そこには第4皇子が立っていました。
新入生のルビアさんかと尋ねられ、自ら対応するルビア。
第4皇子はスッと背筋を伸ばして胸に手を当てると、オルレアン・ロン・ホスティアと申しますと挨拶します。
え!? 第4皇子?
ルビアはさすがに驚き、オルレアンがお辞儀をするのと同時に頭を下げ、ルクセン公国のルビアと申しますと挨拶をするのでした。
(会わないようにしていたのに、まさか直々に部屋に来るなんて)
すると夜分の訪問を詫び、学生会長としての用事があって来たと早速本題に入るオルレアン。
要件は「校則違反」
本日カジノにて、ルビアが巨額の賭博をしたと通報があったと言います。
心の中で舌打ちするルビアとその後ろで青ざめるマリー。
オルレアンは重罰に値する行為だと言うと、明日の午後、懲罰委員会に参加するようにと告げ帰っていくのでした。
アタフタと心配をするマリーをよそに、生きていればこんな事もあると言って再びベッドに入るルビア。
そして、お金の没収に備えて別の場所に隠しておいて良かったと思うのでした。
(問題は誰が通報したのかって事よね・・)
正式に怠けるチャンスを死守するためにも、明日は謹慎か停学処分になるように頑張らなくちゃ!
そう心に誓い眠りにつくのでした。
校内清掃を言い渡されるも反発するルビア
翌日ー
ルビアはオルレアンによって、罰として校内清掃を言い渡されます。
!?!?
それを聞き、処分が軽すぎませんかと言うルビア。
オルレアンが聞き返すと、私は大きな過ちを犯したのですから校則通りに謹慎か停学処分にしてくださいと申し出ます。
(校内清掃なんてお断りよ!)
するとオルレアンは表情を緩め、自分の過ちを認め、かつ更に重い罰を申し出る姿勢に感心したと言います。
しかしルビアが、正義感が強いので!と返すとまたも厳しい表情になり、目を光らせるのでした。
(注視者の目だったね。面倒だなあ)
あの目は本質・真実を見極め、大抵の嘘を見抜くことが出来る目。
(私の正体までは無理でしょうけど)
(ともかく清掃だけは回避しなきゃ!)
ルビアは再び校則通りの処分を申し出ると、掃除をするくらいなら退学をすると言うのでした。
オルレアンは本当にそれでいいのかと確認します。
しっかりと返事をするルビアに、実は校内清掃の処分に決定したのは自分で、入学早々の停学処分は少々やりすぎではないかと思ったと言います。
私が婚約者だと配慮してのことですか尋ねるルビアに、否定は出来ないと答えるオルレアン。
怠け者生活を送るため部屋で眠りたいルビアは丁重にそれを断り、厳しい処分を求めるのでした。
結果、5日の停学処分となり授業や校内活動の参加が禁止されたルビア。
部屋で自粛致しますと真顔で言いますが、心の中ではバンザイをしています。
そして部屋から出ていく姿をオルレアンはじっと見つめていたのでした。
懐かしさと切なさ。そして皇太子との再会
5日後ー
十分に休息したルビアは散歩に出かけますが、200年前の面影はありません。
ルビアが過ごした本館も火事で建て直した様でした。
記憶にあるものは200年の間に消えてしまい、まるで自分だけが取り残されている様だとちょっぴり寂しさ感じます。
仕方がないよね・・
その時、ある岩を見て、これだけはそのままだと気が付くルビア。
「リネット先生大好き!」と刻まれた文字。
子供たちにナイフで文字を刻んじゃ危ないと叱ったあの思い出。
ルビアが目を閉じると、懐かしさが胸いっぱいに広がります。
みんなは天国で幸せに暮らしているのかな・・?
命が尽きるとすぐに他人の体に憑依するルビアは、前世を終えてからまだ1ヶ月も経っていません。
相当な有名人だった前世。今頃中部地方では色々と騒ぎになっているだろうなと思うのでした。
私を死なせないため、目の前で1人ずつ命を落としていった皆・・本当にバカよ・・
泣きたい気持ちで顔を伏せ、あの時はどうあがこうが死ぬ運命だったのに。
しかしルビアは顔を上げると、過去を思ってクヨクヨするより、今世はみんなの分までグータラしてやる!と決心するのでした。
気持ちの良い太陽の光が降り注ぐ中、大きな木の下の芝の上でスヤスヤと眠ってしまったルビア。
(もう少し寝ていてもいいですよ)
声がしてバッと起き上がると、そこにはカジノで会った西帝国の皇太子、フィルデハイムが微笑んでいたのでした。
公女様は休みたい 15話の感想
物事の本質を見極める注視者の眼。
でも、考えていることまでは分からないようでホッとしました。
無事に停学を勝ち取った(?)ルビア。十分休めた様ですね。
過去の記憶があるまま、知っている人も既におらず、その場所にも面影がないと言うのは相当寂しそうですよね。
その分幸せがもたらされると良いのですが・・・って言っている側から、第4皇子にも皇太子にもガッツリ会っちゃいましたね!
しかもこんなに早く・・
まとめ
今回の記事では、公女様は休みたい15話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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