ピッコマで独占配信中のマンガ「ラスボスの私が主人公の妻になりました」(原作:Winterleaf先生、作画:Jeokbal 先生、文:Furik 先生)26話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
遂に北部のボスモンスターを倒したシグレン。
正式に皇子として認められるため必要な功績を手に入れます。
これでフィオナにも会えるー
するとアヴェルはタウンハウスに最終兵器を用意したと言います。
一方、フィオナはタウンハウスで盛大にもてなされ、帳簿チェックに追われます。
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ラスボスの私が主人公の妻になりました
26話のネタバレ
セリーヌのお花見作戦
美しい街並みに咲き誇る花々。
馬車の中からその景色を堪能するも、お花見と言うよりは「人見」だわと感じているフィオナ。
いかがですか?そう尋ねるセリーヌは、この辺りは絶好のお花見スポットなんですよと満面の笑みを見せます。
素敵ですねと笑顔で返すフィオナですが、内心はさっさと帳簿チェックを済ませてしまいたいと考えているのでした。
ここに来た訳。
話を遡ると、帳簿をチェックするフィオナにお茶を淹れにきたセリーヌ。
彼女にお花見に誘われたのですが、フィオナは早く仕事を片付けたいと一旦はやんわりそれを断ります。
すると・・
セリーヌは頭を休ませることも大切だと言います。そして自身もこの時期はいつも孫娘とお花見をしていたと言うのです。
それが今となってはもう一緒に行くことが出来ず、あのひと時がまるで昨日のことの様に脳裏に焼き付いている・・
もしもう一度行けたらどんなに良いか、なんて思ってしまって・・
そう言って美しい思い出に浸り、フィオナの目の前で涙を拭い始めたのです。
(ぎゃー!!!どんな作戦よ!)
それでフィオナは思わず、行きます!一緒に行かせていただきます!!と答えてしまった、と言う訳なのでした。
馬車は公園の中の貴族しか入れないスペースに向かいます。
美しく静かなその場所に降り立つと、水辺で目を閉じ雰囲気を堪能するフィオナ。
周囲から同年代位の令嬢の笑い声が聞こえると、ヘイロンとは大違いだと実感します。
タウンハウスでは帳簿のチェックに追われていましたが、こうして解放されるとこの世界について色々と考えてしまうフィオナ。
自分の作った世界とそこに住むキャラと暮らしていること。
事件は全て決められたまま展開している。気楽ではあるけれど、実際にここにいるせいか物語の内部にいる感じがしません。
フィオナはゆっくりと歩き出し、詳細まで設定したキャラを思い出し指折り数えてみると約10人。
(少なっ!)
その時、ドンっと誰かにぶつかってしまいます。
アーレントとの出会い
!?
慌てて顔を上げると赤い髪の男性が先に謝り、お怪我はございませんかと尋ねます。
フィオナもハッとして顔を上げ謝罪します。
美しい所作に上等な生地で仕立てられた服
20代前半位?どう見ても身分の高い人ね。
それに・・金色の瞳と通った鼻筋。要するにイケメン!
この小説に存在する公式は、イケメン=重要人物
例1:シグレン(主人公)イケメン
例2:アヴェル(メインキャラ1)イケメン
だとすると、この顔は間違いなくメインキャラ!!!
でも・・・
誰だっけ?
男性はフィオナを心配して声をかけますが、そうした個人的な罪悪感?から彼の目を見れずにたじろぐフィオナ。
その時、地面にネクタイピンが転がり落ちているのを見つけフィオナはそれを拾い上げます。
するとそれはピカっと強い光を放ち、フィオナは驚きのあまり声をあげ、再び手を離してしまうのでした。
男性はネクタイピンを手に取ると、これは単なる宝石でなく魔石なんですとフィオナにそれを見せます。
「魔石」は魔力をうまく扱えない魔道士の補助具。一般人には反応せず魔道士が触れると光ると言う設定にしていたフィオナ。
すると男性は、先ほどまでの柔らかい表情から少し鋭い視線でフィオナを見据え、あなたも魔道士なんですね、と言います。
名乗るのも恥ずかしいほどですがとフィオナが謙遜すると、僅かに触れただけであそこまで強く反応するのは物凄い実力の持ち主だと思うと言うのでした。
ネクタイピンはギラリと鮮やかな赤い光を放っています。
(うっ・・!)
フィオナは気まずそうに、魔石の光の強さと鮮やかさも魔道士のレベルを表す設定にしておいたことを思い出すのでした。
男性は片手を胸に当てると素晴らしい魔道士の方とお会いできて光栄ですと言って再び優しい笑顔を見せます。
こちらこそ
そっけなく挨拶しクルリと踵を返すフィオナ。
すると男性は慌ててアーレント・クロビスと名乗りました。
!!!
途端にフィオナに衝撃が走ります。
名前を尋ねるアーレン。
(・・・教えちゃダメだわ)
フィオナは咄嗟に「セリーヌ」と名乗ると彼はまたお会いしたいですねと言うのでした。
フィオナは丁寧に挨拶を返すとその場を離れます。
そして心の中でアーレンをすぐに思い出せなかった自分を責めるのでした。
(以前思い出しかけた財務省の人がまさにアーレンじゃない!)
アーレンは計算高い人物で、シグレンに次ぐ男性キャラの二番手的存在。
性格は二重人格で、ユニスの前では柔和なジェントルマン。
でも!私にとっては脅威の存在。
彼は、フィオナがラスボスになる運命に関わる重要な人物なのでした。
ラスボスの私が主人公の妻になりました
26話の感想
セリーヌ。なかなかのやり手ですね!ベテラン女優です(笑)
最も簡単にフィオナを帳簿から離れさせてしまいました。
アーレントもまたイケメンですが、フィオナに強い魔力があると分かった時に、あの柔らかいイメージから瞬時に表情が変わったのが印象に残りました。
二重人格の設定だと言いますし。。
そしてフィオナがラスボスになることに深く関係するそうですが、何が起ころうとしているのでしょうか?
あと、個人的にユニスがどんな人物なのかが妙に気になりました。
まとめ
今回の記事では、ラスボスの私が主人公の妻になりました26話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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