ピッコマで独占配信中のマンガ「公女様は休みたい」(原作 yuin先生、作画 CMJ 先生、文、somtam 先生)9話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ハンセン侯爵の娘ジャネットは、リネットを受験する勇気に感心するとルビアを見下しています。
しかしルビアからの問いに答えられず、ショックでその場を去っていきます。
合格発表の日、受付で名前を伝えると封筒を手渡されるリビア。
そこにはなんと、成績は1位だと書かれておりー
→→ 前話「公女様は休みたい」8話ネタバレはこちら
公女様は休みたい 9話のネタバレ
次席入学だったジャネット
なんとリネットアカデミーを首席合格してしまったルビア。
90点で首席だなんて、きっと何かの間違いだと困惑します。
そこにジャネットが現れ試験の結果を尋ねますが、ルビアの表情を見るなり落ちてしまったと判断。
気を落とさないでくださいねと上から目線で慰めます。
そして来年受験をするならば私に質問しても良いですわよとドヤ顔で言うのでした。
ジャネットが実は次席入学だと高笑いしていると、それを見かけたアカデミーの教員が誤解を解こうと声をかけますが、ルビアは大声でそれを制し睨みを効かせました。
驚いて口をつぐむ教員。ルビアが残念な結果を隠そうとしていると誤解したジャネットはプッと吹き出すと、満足そうに帰っていくのでした。
その姿を確認すると、私はとても照れ屋なのですと教員に言い訳をして謝るルビア。
そしてその場を立ち去ろうとすると、公女様にお会いしたがっていると言う人物がいると言います。
その瞬間、 四年間のアカデミー生活をぐうたら過ごすという計画は崩れ去っていくのを感じたのでした。
クルーゼン男爵との出会い
ルビアの目の前には、リネットアカデミー総長のクルーゼン男爵が嬉しそうに歓迎の笑みを浮かべています。
歴代最高得点の合格者に会えて光栄だと言ってフォッフォッフォと笑うと、ルビアは単なる主席ではなかったことを知ります。
自分が建てた学校の受験難易度の低さに驚き、これでは全生徒の注目の的になるのは間違いがないと判断したルビア。
先に試験の点数に関するお話をしておきますと前置すると、今回ありえないほどの幸運に恵まれ、勘で当てた問題ばかりであったと伝えます。
それを聞いたクルーゼン男爵は、才能の他に謙虚さも持ち合わせていると益々嬉しそうにフォッフォッと笑い、得点の高さにだけ驚いているわけではないと言うのでした。
文章問題での核心をついた簡潔な答え、学会より優れた内容はまさに感嘆そのものであり、公女様の入学は運命に違いない!!と演説ばりに情熱的に語るのでした。
そしてさらにその炎を燃え上がらせ、自分の残り僅かとなった任期を公女様の才能開花に費やすと声高らかに宣言したのです。
入学辞退を申し出るルビア
(ガーン!)
こうなってしまえばもう他に方法はないと、ルビアは入学を辞退すると言い放ちます。
急になぜ..とクルーゼン男爵は大いに心配しますが、そそくさとその場を立ち去ろうとお辞儀をします。
それを引き留め理由を尋ねる男爵に、持病があると嘘をつき、無理をして試験を受けたが通学は厳しそうだと言うのでした。
クルーゼン男爵はアカデミーの医学部附属病院には名医がおりますと言うと、失礼ながら…と、どんな持病かをルビアに聞きます。
少々考え、嘘がバレず西大陸の医学でも完治不可能な「偏頭痛」だと口にするルビア。
これさえなければどうにかして通いたいのですが、少し無理をすると酷い頭痛に襲われるのですと続けました。
そうでしたか・・ 残念そうなクルーゼン男爵にお礼を述べ、入学は出来ないもののほんの一瞬リネットアカデミーの学生だったことを誇りに頑張っていく、とルビアは深々頭を下げました。
今度こそ辞退出来た、そう思った時、
こう言うのはいかがでしょうか?
クルーゼン男爵は、入学だけして授業には出席せず、代わりに課題提出と試験を受けること。そして自主退学をしないと約束してくれたら単位を認めると言いました。
配慮に感謝するも、先のことは約束できないと言うルビア。
するとクルーゼンも必死に食い下がり、1年の自主退学禁止と言うのは、そもそも奨学金だけ貰って退学する学生のせいで出来た規則、公女様には何の関係もないことだと言いました。
ルビアの事情
条件的にこの上ないことは確か。
しかし安易に約束するのは困るー
なぜなら「魂の格」が他の人たちより遥かに高いルビアには特別なルールが課せられているから。
その1つは、約束は必ず守らなくてはならないと言うこと。
それを守り抜く覚悟が必要なため、易々と約束事を交わすことは避けたいと考えたのです。
ルビアはそれでも困ると言ってお詫びの言葉を述べると部屋の外へと向かいます。
すると肩を落とし残念そうにしながらも、公女様がそこまで仰るのならとそれを受け入れるクルーゼン男爵。
彼が落胆する様子に、流石のルビアも申し訳なさを感じていました。
それは、男爵がここまで引き留めるのは私欲ではなく、アカデミーを思う教育者としての純粋な気持ちだと分かっていたからなのでした。
ルビアはアカデミーだけでなく世の中に必要な人材だと言って心から残念がる男爵は、気が向いたらいつでもお越しくださいと言うのでした。
ルビアは過去生を思い出します。
私が必ずアカデミーを世界一の名門校にし、先生の教えを世の中に広めてみせます!!と語っていた教育熱心な2代目の総長。
(あれ?・・ちょっと似てるかも)
そう思って再度クルーゼン男爵を振り返ると、この上なくシュンとしています。
遂に心が動かされたルビアは、一つため息を着くと、いくつか条件がありますがお聞きになりますかと言いました。
男爵はパアッと顔を輝かせ、もちろんです!ととびきりの笑顔を見せるのでした。
公女様は休みたい 9話の感想
クルーゼン男爵の教育にかける純粋な熱意に心を動かされたルビア。
怠け者計画は失敗してしまったものの、自分の建てた学校を彼のような人物が総長として守ってくれていて良かったですね。
パッと見何となく、人気海賊漫画?の登場人物、レ○リーを思い出してしまいました^^
ところで、ジャネットは次席入学だったのですね!前話のルビアの言葉から、受かるかどうかと言う印象だったので驚いてしまいました。
さて、安易な約束事は出来ないルビア。クルーゼン男爵にどの様な条件を出すのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、公女様は休みたい9話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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