ピッコマで独占配信中のマンガ「公女様は休みたい」(原作 yuin先生、作画 CMJ 先生、文、somtam 先生)8話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
リネットに向かう船の上で過去生を思い出すルビア。
5人の孤児から先生と呼ばれ、そこに学校を建てた過去・・
名前がまだ決まっておらず、子供たちは考えた末、先生の名前と同じ「リネット」にしたいと言いました。
図書室で読書に没頭するルビア。外に出ると1人の少女が現れー
→→ 前話「公女様は休みたい」7話ネタバレはこちら
公女様は休みたい 8話のネタバレ
ジャネットとの出会い
女の子はハンセン侯爵の娘で、ジャネットと名乗りました。
そしてまさかここでかの有名なルビア公女様に会えるとはとても驚いたと言うのでした。
アカデミーに来たのはまさか入学試験のためかと聞くジャネット。
その勇気には拍手を送るが公王陛下が知ればお怒りになるのでは?とルビアに対し馬鹿にしたような笑みを浮かべるのでした。
ここは合格すればそれだけで一族の埃となりますが、不合格ならば一族の恥になる、そんな恐ろしい場所なのですから。
ジェスチャーを交え、芝居じみた言い方で忠告するジャネットに、つまりはー
ルクセン公国の笑い者で落ちこぼれの公女がリネットを受験するなんて笑える!どうせ落ちて恥晒しとなるのに、わざわざ試験を受ける勇気には感心する。
そう解釈したリネット。
ハンセン侯爵家と言えばルクセン大公家に負けずとも劣らない、西帝国でも力のある貴族の1つ。
とは言え、戦場で激しい前世を送ったリネットにとって、この程度嫌味は逆にふわふわした綿あめの様にむしろ新鮮に感じます。
思わずフッと笑うと、ムキになって今の微笑みの意味は何ですの!と口を尖らせるジャネット。
そんな様子が可愛く思えてきたリネットは彼女を少しばかりからかおうと、あなたは大分自身がある様ね?と切り出します。
胸を張ってドヤ顔で当然だと答えるジャネットに、本の内容でよくわからない所を質問したいと言うと、ルビアはいくつかの問題を投げかけます。
しかし・・ジャネットの答えに満足せず聞きたいのはその先の見解だと求めたり、次々と斜め上を行く質問をするリネットに彼女は怯み、撃沈していきます。
交戦的な表情で幾らでもお答えすると言っていたジャネットですが、最初の威勢はどこへやら・・
逆にリネットはと言うと、この程度の問題に答えられないジャネットを段々と本気で心配してしまうのでした。
あなた、本当に大丈夫?
その言葉にショックを受けると、立ち直れずにトボトボと帰ってしまうジャネット。
リネットはその後ろ姿を見ながら、入学後にも言いがかりをつけられないように、もう少々ハッキリ言えば良かったかなと思うのでした。
(でもあれじゃあ落ちる可能性も高いし)
(正直、ちょっと可愛かったな!)
ともかくお腹が空いたとイベットは宿に戻ることにしたのでした。
いよいよ試験の合格発表!
1週間後ー
やる気に満ち溢れたマリーの声援を受け、試験会場へと向かうルビア。
全員が着席すると試験管が開始の合図を送ります。
!!
早速問題を読むと、解けない問題が全くと言って良い程見あたりません。
とは言え合格ラインも予想がつかず、合格は必須なものの満点をとって注目を浴びるのも御免だと考えたルビアは周囲の様子からこの試験の難易度を推し量ります。
(ジャネットが自信ありげってことは!)
(なんだ、やっぱり簡単な問題って事ね)
ならば90点位が良いかしら!イベットは注目される事なく確実に合格できる目標を定め、解答用紙にペンを走らせるのでした。
心は怠け者ライフに向けてまっしぐら。
そして帰宅するとすっかりリラックスしてベッドに入ります。
隣で洋服を畳むマリーはまるでお母さんの様に試験の結果を心配しています。
しかしその後はいつもの様に、ルビアの合格を信じていると言うのでした。
この程度の試験、心配いらないわ!
私は天才だから合格するに決まってるもの
ピッタリ90点に合わせて解答したルビアが余裕たっぷりに答えると、マリーはほっとした様子で、今回の試験はここ10年で1番の難しさだと聞いたから不安に思っていたと言うのした。
えっ!!・・それは本当なの!?
ルビアは思わずガバリと起き上がります。
(まさか・・私が最高点とか・・?)
急に嫌な予感に襲われるも、大陸中の優れた人材が集まったのだから幾ら何でもあり得ない!と、どうにかそれを振り払おうとします。
結局、考えすぎは良くないわ!とルビアは再び素早く布団に潜り込んでしまうのでした。
発表の日ー
アカデミーには多くの人が集まっていました。
その様子から、落ちた人も多い様ですねとマリーは緊張した面持ちで言います。
そしていよいよ・・・
ルビア・ド・グランディア・ラ・ルクセンです。
受付で名乗り出ると、担当者がルビア公女様でいらっしゃいますかとガバリと立ち上がりました。
(なっ何かしら・・!?)
ルビアが不安になりながら返事をすると、担当者はキラキラオーラを発し、お待ちしておりました!と言って封筒を手渡したのでした。
担当者の希望に満ちた眼差し、そしてマリーのドキドキのはざまで嫌な予感しかしないルビア。
そして封を開け中の文字を読めば・・・
テストの点数:90点
150名の合格者の中でその順位は
1位・・・!!
それを見るなり、やってしまった!!!とルビーは思うのでした。
公女様は休みたい 8話の感想
確実な正解と不正解でピッタリ90点に出来るのに、流石に周囲の学力までは読みきれず、試験の問題の難易度は盲点でしたね。
怠け者の人生に向かっているのに、どうも違うレールを進んでいるようなルビア。
でもでも!幸せな思い出の場所であるこのリネットアカデミーで、これから楽しそうなことが起こりそうだと個人的には期待しています。
ルビアのアカデミーライフを楽しみにしたいと思います!
まとめ
今回の記事では、公女様は休みたい8話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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