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殺人鬼の子を産んだ36話ネタバレ(ピッコマ)と感想!バルテス・カリンヌへの報告書

ピッコマで独占配信中のマンガ「殺人鬼の子を産んだ」(原作 harasyo先生、漫画 Boaz&Deerchaser先生、studioaire先生)36話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
恋を邪魔されたと言う皇帝に、テンを3日程そちらに送ったはずだと返すバルテス。
10年ズルズルしている関係を解決しろを言ったことに関し、皇帝は、テンにはまだ時間がいるからお節介はよせと言います。
3年前の女はカリンヌではと考えていると、ギルドマスターがバルテスを訪ね

→→ 前話「殺人鬼の子を産んだ」35話ネタバレはこちら

→→ 「殺人鬼の子を産んだ」ネタバレ全話(更新中)はこちら

殺人鬼の子を産んだ 36話のネタバレ

バシリから情報を買うバルテス、後からオマケも

カリンヌのことが欲しくなってきた

ぬけぬけと言い放つバシリに、死にたいのかと返し、さっさとここから失せろ!と威嚇するバルテス。

薄汚いお前には勿体無い女性だと一喝するとバシリはククッと笑い、そういうご自身はきれいだとでも言うのかとバルテスを見上げます。

俺は彼女を汚さない。そう断言するバルテスに、ではこの情報は必要無いですねと封筒をチラつかせると、正当な手段ではとても入手出来ない情報だと言います。

少し考え、寄越せと手を出すバルテスに報酬は9900万、100万はおまけだと言うと後で使いに届けさせると言います。

毎度!とニコッと笑い、封筒を手にするバルテスの後ろ姿を見送るバシリは、金よりも価値のある予想を遥かに超えた情報を手に入れたと改めて思っていたのでした。

そして思い出したかのように、調査中に虫を1匹捕まえたので後ほどプレゼントすると言うのでした。

こちらは少し振り返りつつ無言で部屋を出ていくバルテスを、内心笑いが止まらないと言った様子でバシリは見送るのでした。

バシリからの驚愕の報告書

ゆっくりと目覚めて自室で過ごすカリンヌ。

窓が開いたかと思うとバシリが現れ、ごきげんようと挨拶する声が聞こえます。

(そこから入ったの!?)

バシリは、お寝坊さんですねと言ってカリンヌの手を取りますが、嘘などついていないから手を握らないでくださいと即引っ込められてしまいます。

以前何かの本で読んだけれど、手を握るのは、私が嘘をついているかどうかを脈拍で確かめるためでしょう?

天然なカリンヌの突拍子もない回答にバシリはポカンとし苦笑いしますが、気を取り直すと封筒を手渡し、依頼された件の報告書だと伝えました。

これを渡すためにここに来たと言うと、その対応の早さに驚くカリンヌ。

バシリが大公閣下との用事もあったと伝えると、早速報告書の中身を確認していたカリンヌは目を丸くし、その事実に驚愕するのでした。

影が裏切り、イベットに情報を流している

念の為バシリに確認するも、間違いのない真の情報だと言います。

その上イベットは大公妃の座を狙っている

バルテスが心を許せる人が出来た時には身を引く覚悟でいたカリンヌでしたが、こんな陰謀で奪われることは絶対に嫌だと強く不快に感じるのでした。

カリンヌに近づくも、なびく事はなく

無表情から怒りに震えるカリンヌの様子を楽しそうに見つめ、理性を失った彼女にイベット殺害を依頼されたらと期待するバシリ。

カリンヌはこのことはバルテスには話していないかを確認します。

当然!とばかりにカリンヌの依頼は一言も漏らしていないと告げるバシリですが、内心では別の情報は流しましたけどね、と付け加えているのでした。

では話さないでください。

2人は約束をすると、バシリは他に依頼はないかと尋ねます。イベットの処理も可能だと言いますが、カリンヌはふるふると首を横に振り、キッパリとありませんと言うのでした。

それは残念。そう言って近づくバシリに、度を越した言動はバルテスがよく思わないので慎んで欲しいとカリンヌは告げます。

それでも懲りないバシリはカリンヌの髪を掬い上げると、秘密を共有した仲なのにと言って再び彼女にグッと近寄ります。

秘密!? 身に覚えのないカリンヌが言うと、大公への隠し事がたくさんあるはずだと顔を覗き込むバシリ。

何のことかさっぱり、と顔を背けるカリンヌですが、イベット・パースンが成りすましている女性の正体は・・と聞くと、一気に青ざめてしまうのでした。

バシリは楽しそうに困った顔も最高に魅力的だと言うと、助けや逃げ道が必要な時にはいつでもどうぞと言います。

どうしてこんなことをするのかと聞くカリンヌに、自分はカリンヌのことを気に入っていると伝えるバシリ。

そして、大公閣下に真実を言って助けて貰えば復讐も富も名誉も思いのままだったのにと疑問と本音をこぼします。

するとドレスの裾をぎゅっと握って何かを決意したように口を開くカリンヌ。

私のことを愛していない相手に、そう言うことはしたくなかったのです。

それを聞いたバシリは一瞬目を見開くのでした。

殺人鬼の子を産んだ 36話の感想

調査中にバシリが捕まえた1匹の虫とは、例の影のことですよね。

一体どんな処分を受けるのか。。

バルテスの報告書の中身も気になります。

そしてイベットの狙いを知ったカリンヌ。

バルテスが心を許せる人が出来た時には身を引く覚悟でいたカリンヌ。

でも、こんな形で奪われることは嫌!と言う所に個人的に好感を持ちました。

世間の裏を知り尽くし、巧妙な戦術・話術を持つギルドマスターでも、ピュアで真っ直ぐで天然なカリンヌは一筋縄では行かなそうですね!

まとめ

今回の記事では、殺人鬼の子を産んだ36話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

→→ 次話、「殺人鬼の子を産んだ」37話ネタバレはこちら

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