ピッコマで独占配信中のマンガ「殺人鬼の子を産んだ」(原作 harasyo先生、漫画 Boaz&Deerchaser先生、studioaire先生)34話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
大公閣下に会いに来たと突如アポ無し訪問するイベット。
無礼とは思いつつ応接室に通すカリンヌ。
テンが事の成り行きをバルテスに報告すると直々に調査する様命じられます。
イベットに会ったバルテスは背の高さから彼女は3年前の女で無いと判断、裏切り者の存在に気がつきます。
殺人鬼の子を産んだ 34話のネタバレ
カリンヌの心臓の痛み
イベットがバルテスに会いに屋敷に訪問した時、心臓が痛かったと言うカリンヌ。
心臓が?
バルテスが尋ねると、重たい石に押しつぶされる様な締め付けられる様な感じがしたと言うカリンヌ。
それを聞くなりバルテスは顔を赤らめ、本当か?と聞きます。
カリンヌは素直に頷くと、バルテスが深刻な顔をしていることから、もしかして病気なのかしらと言うのでした。
天然で無自覚なカリンヌですが、バルテスは少しでも希望が持てると呟くのでした。
そして2人で廊下を歩いているとカリンヌが、3年前のその女性と再会した気分はどうかと尋ねます。
バルテスは黙ってその横顔を見つめ、夫の過去をあっけらかんと聞くカリンヌに、嫉妬はしないのだろうかと感じます。
何も言わずに消えてしまい、随分と探し回ったと言うバルテス。
でも、今はソナタがいる
そう続けると、もしその女性が子供でも連れて尋ねてきたらどうするのかと聞きます。
なんだと・・?
バルテスはなぜそんなことを聞くのかと聞き、考えるだけでも不快だと言うのでした。
(不愉快なのね・・)
少しがっかりした様な様子でカリンヌに、もしそんな事態に遭遇しても、そなたやニテンスには影響させないと誓うバルテス。
するとカリンヌもまた、心配というより気になっただけだから大丈夫だと返すのでした。
その表情を見るなり、カリンヌが何かを隠し不安になっていることをバルテスは把握したのでした。
アカデミーにて
ニテンスのお迎えに来ただけだと言うのに、どう言う訳かお茶をすることになったカリンヌ。
大公夫人とご一緒出来るとは光栄ですと嬉しそうにする面々。
内心では社交界と変わらないわ!と思っているカリンヌですが、私こそと笑顔でそれに応じます。
しかし、よりにもよってカリンヌの隣はキリアンの父のコットン侯爵。
コットンは3年前に偶然お見かけした時と比べるとだいぶ雰囲気が変わった様だと言いました。
その頃は人と接するのが苦手だったと言うカリンヌ。
コットンが、苦手と言うより好きでは無いように見えたと言うとカリンヌはそれを認め、人を好きになるどころか信じることが困難だったと言います。
今では悪い人ばかりではないと言うことにも気がついたし、あの人のおかげで自分次第で良い人が寄り添ってくれることに気がついたと言うカリンヌ。
その穏やかで満ち足りた表情を見るなり、どう言う訳かコットンは昔別れた妻を思い出します。
その後も子供たちの会話の内容などを話し合っていると、ところで…大公閣下ご夫妻の噂を聞いたのですがと言い出すコットン。
どんな内容かとカリンヌが尋ねると、お二人が結婚前に恋愛関係を持っていたと言う内容だと言います。
驚いた様子のカリンヌに、ニテンス君が閣下にそっくりなので噂が広まっていると教えてくれるコットン。
そこにママ!と言う声が響き、見ればニテンスがキリアンと手を繋いで戻ってきました。
カリンヌはすぐにしゃがんでニテンスに手を伸ばして出迎えると、色々手伝ってくれたと言うキリアンに笑顔でお礼を伝えます。
ちょっぴり照れながらそれに答えるキリアン。
4人そこで挨拶を交わし、その場を後にするのでした。
一方その頃、皇帝とバルテスは
そなたは恋愛をしていたのか?
陛下がバルテスに尋ねます。
するとバルテスは、おしゃべりする暇があったら私の邪魔はせずご自身の仕事に集中してくださいと言います。
無遠慮な物言いのバルテスに、皇帝は思わず俺が主君に見えないのかと尋ねるのでした。
バルテスはしれっと返事をすると、続けてイベット・パースンの話はしたくないと言います。
あれほど探していたではないか?
ソファに寝転びながら理由を尋ねる皇帝
全くの人違いでした
バルテスが答えると、天下のバルテス・カィエンを騙したのがイベット・パースンか?と頬杖をついて呟くのでした。
殺人鬼の子を産んだ 34話の感想
段々と3年前の女が真相に近づいている気がします。
カリンヌの方からそれとなく話を出していたのも意外でした。
同時に、裏切り者の正体ももうすぐ暴かれそうですね。
そうなったとき、イベットはどの様な態度をとるのか個人的に気になります。
まとめ
今回の記事では、殺人鬼の子を産んだ34話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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