ピッコマで独占配信中のマンガ「ラスボスの私が主人公の妻になりました」(原作:Winterleaf先生、作画:Jeokbal 先生、文:Furik 先生)20話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
大人になれば別々の道を歩むのは当然。
フィオナの言葉に俺をどう思っているのかと聞くと、世界一大切な存在だと言います。
俺がお前のいる所に行くから待っていろと言うシグレン
数ヶ月後、アヴェルとの別れを済ませ首都ヘイロン邸の招待状を貰ったフィオナ。
馬車はいよいよ走り出し。
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ラスボスの私が主人公の妻になりました
20話のネタバレ
遺産相続で揉めるグリーン家
グリーン家では長男のカインデルと次男のゼンが父の容態について話し合っていました。
先ほども医者が意識が戻る可能性が低いと言っていたこと、そして心の準備が必要だということ。
カインデルは言いました。
問題なのはお父様が遺言状を書く前に倒れてしまった事、長男であり後継者の俺が手動で相続問題を解決していく、と。
それに対しゼンは、このご時世で長男だ次男だと言うのは古い考えだと言います。
グリーン家は魔導士一族なのだから、魔導に優れたものが後を継ぐべきだ、と。
それは俺が劣っているということか!カインデルが突っかかると、薪に火をつける程度の魔導なのだから、誰が見てもそうだとゼンが答えました。
尚も争いを続けていると、2人の母親であるグリーン伯爵夫人がため息をついて部屋に入ってきました。
大の大人がみっともない。
近所の噂になったらどうするのよ。
するとカインデルが、ゼンが俺を馬鹿にしているのですと必死に助けを求めますが、しれっと笑って無能な者に任せられないのですと言い放つゼン。
夫人は再び言い争う兄弟をピシャリと怒鳴りつけると、相続問題は私が片付けるからあなた達は口を挟まないようにというのでした。
愛人発覚の母、そこにフィオナが帰ったと知らせが
お母様であってもさすがにそんな権利はないはずですとゼンは言います。
するとカインデルも、僕たちはお母様に愛人がいて貢いでいることも知っていますと告白します。
その若い愛人に財産が渡りそうで怖いです。
秘密を握られていたことが判明し逆上した母は、母親に何て口の利き方をするのだと怒鳴りますが、笑ってそれを宥め、お母様が誰と付き合おうが構いませんと言うカインデル。
前もまたカップに口をつけながら、ですがそんな噂が社交界に広まれば傷つくのはお母様ですとしれっと言います。
結局3人で揉め、結論が出ないところに使用人が扉をノックする音がします。
そしてお客様が見えているものの、独断でお通しして良いものかと困った様子を見せます。
そんな判断もできないのかと夫人が声を荒げますが、使用人は戸惑いながら5年前にヘイロン領土に行ったフィオナお嬢様がいらしていると言うのでした。
!!!
家族はこの知らせに口をあんぐり開けて固まってしまいます。
テーブルを拳で叩きつけ、どう言うことだ!と大声をあげるカインデル。
ゼンはなりすますでしょうと言い、13歳で北部の戦闘に参加すれば生きているなんてあり得ないとゲンナリしています。
それにあいつは魔法が使えなかった・・・
生きていたフィオナに唖然とする3人
ゼンはフィオナについての記憶をたどります。
お父様が連れてきたものの何の才能もなく屋根裏に閉じ込められていたこと。
その後皇帝からの命令で、仕方なく口裏を合わせヘイロンに行かせたこと。
しかしそれらに対し罪悪感もなく、目の前では母親が追い返すように言っています。
顔も見ずに偽物だと決めつけるなんて酷いですねと声がし、使用人が止めるもののフィオナはその部屋に足を踏み入れたのです。
うそだろ!?
3人が3人ともとても信じられないと真っ青になる中、お手紙を読みましたと微笑み、可愛い末っ子が久々に帰ってきたというのに皆さん冴えないお顔をしていますねと明るく振る舞うフィオナ。
そして、この家は何も変わっていない様で、とーーっても嬉しいですと言って笑うのでした。
翌日ー
きちんと客間に通されたフィオナはよく眠ることが出来ました。
朝日を浴びながら目覚め、昨日の3人の驚いた顔を思い出すなり思わずおかくなって笑ってしまいます。
(相続のことでかなり揉めているようね)
巻き込まれるのはご免だから、さっさと相続放棄の書類にサインをしてここを出ようと思っていると、ドアがノックされます。
洗顔用のお水をご用意いたしました。
メイドの声がして部屋に通すと、雑に台の上に置かれたために水は床にこぼれ、よく見れば水自体が汚れておりおかしな匂いもします。
(ヘイロンのメイドさんはもっと丁寧なのに・・気をつけて欲しいな)
・・って!
・・・あれ!?
(これ・・使い古した水じゃない?)
フィオナは驚きつつもしっかりとその目で確認するのでした。
ラスボスの私が主人公の妻になりました
20話の感想
ヘイロンにあんな手紙を寄越した時点でアウトでしたが、帰ってきてみれば、やっぱりしょーもない人たちでしたね。
5年あの家にいるよりは、結果的にもヘイロンで暮らせ生きる力もお金も蓄えることが出来たのはとても良かったと思います。
家族に頼らなくても生きていけますからね!
さて・・メイドが持ってきたこのお水、そして運び方。
やっぱりどこか悪意を感じます・・・となれば、やっちゃうしかないですよね!
次回のフィオナに期待します!!
まとめ
今回の記事では、ラスボスの私が主人公の妻になりました20話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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