ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女は今日も楽しい」(原作 Niniyang先生、絵 stew.J 先生、文 SWE先生)1話のネタバレをご紹介しています。
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悪女は今日も楽しい 1話のネタバレ
アイリスというドレスを着た少女が、赤い液体を頭から浴びせられています。
レイリンのドレスに物申したアイリスに対し、身分の違いをわきまえる様、ワインをかけられたのです。
物語の主人公、アイリス・ヤーン・コンラードはピンクのゆるふわウェーブヘアと同じカラーの瞳というルックスで、誰にでも優しく愛らしい少女。
彼女はレイリンに言い訳をしますが、理由はどうあれ身分の違いを思い知れと言い放つレイリンなのでした。
この国の社交界では、家柄よりも女性自身の器が重要視されており、態度やマナーがその人物の評価とされています。
ゆえに、その辺の令嬢であればドレスを指摘されただけで真っ赤になってその場から逃げ帰りたくなるでしょう。
しかし、レイリンの家系は代々帝国を支える二本柱の一つである、カンドミニオン家。
富の象徴である「黄金の杖」を持っており、レイリンことレイリン・シャーン・カンドミオンはカンドミオン家の愛娘である事を誇りに思っています。
この物語の悪役であるレイリンは、何かにつけて悪事を働くような女性ながら、周りには常に仲間が付いていました。
レイリンはその理由を、人間は金と権力に群がるものだと分析していました。
この物語(電子書籍)を読んでいる「菜々美」は、そんなレイリンとは正反対の人生を歩んだ、お金も権力もない30歳の一般人です。
現代を生きる彼女は物語を読みながら、レイリンの行動にツッコミを入れているのでした。
メンタルの強さには誰よりも強いと自負している彼女は、レイリンの行動一つ一つが気になっており、彼女の味方として物語を楽しんでいました。
そしてなぜか、彼女はレイリンにのり移り、レイリンとして生活をしています。
レイリンとして生きている「菜々美」は、散々の仕打ちを受けて来たレイリンの為に、仕返しをしようと企んでいます。
そこでアイリスに向かって、自分を侮辱するという事は、カンドミニオン家の侮辱にも匹敵するとレイリンは言い捨てます。
するとまさに絶好のタイミングで王子様が現れました。
彼はこの物語の男性主人公であり、以前レイリンが恋に落ちた男性…フレードリヒ皇太子です。
アイリスの前に颯爽と現れるとすぐに手を取り合うフレードリヒと彼女。
レイリンは冷静な目で二人を見ると、恋愛小説のお決まりパターンね、とあきれてしまうのでした。
アイリスの無事を確認したフレードリヒは、怒りの矛先をレイリンに向けます。
フレードリヒに指摘されたレイリンは、毅然とした態度で、あなたに言われる筋合いはないと否定します。
フレードリヒは、レイリンと婚約しておきながら彼女の事をあからさまに無視し続けた挙句、アイリスと浮気をしている様な男性なのでした。
レイリンに乗り移っている菜々美は、そんなフレードリヒを最低クズ野郎と憎んでいます。
フレードリヒはレイリンに向かい、失礼極まりないと言い放ちました。
これは、我が家の掟を伝授しているのだとレイリンは述べます。
アイリスにワインを掛けたことも正当化するのかとレイリンに問い質すフレードリヒ。
もちろんそれも指導の内とレイリンは言いのけます。
自分の言った事がもちろん十分に理解出来たはずだと、アイリスに確認するレイリン。
誇らしげに自分に詰め寄ってくるレイリンに、アイリスは悔しそうに唇をかみ、ドレスの袖をぐっと握りしめていました。
しかしアイリスはその気持ちをこらえ、レイリンに感謝の意を表するのでした。
その後背中を向けた二人に、今や婚約者でも何でもない関係の自分に対して軽々しく話しかけるな、とレイリンはフレードリヒに言い放つのでした。
レイリンの中の現代人はフレードリヒへの復讐を心の中で誓っているのでした。
悪女は今日も楽しい 1話の感想
現代人の菜々美がレイリンに!?まずは、そんなぶっ飛んだ設定に私もぶっ飛びました!
でも今思い起こすと一度や二度ではなく、小説やアニメを読む度に私が彼女だったらこうしたのにな、と確かに思っていた!と心当たりが。
冷静に考えると思いついてもおかしくない発想だよな~と、納得しておりました。
作者さんも以前にその様な経験があったのでしょうね!ものすごく共感出来ました♡
何より痛快!これまでコケにされてきたレイリンに代わって、「菜々美」の分のストレスも発散しちゃって欲しいです!
現代の彼女とレイリンの物語の世界がどうリンクしていくのか、わくわくさせられた初回でした!!
まとめ
今回の記事では、悪女は今日も楽しい1話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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