ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女は今日も楽しい」(原作 Niniyang先生、絵 stew.J 先生、文 SWE先生)16話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
レイリンに社交界に出かけて下さいと言うベッキー。
バイカル侯爵夫人の招待状を引いた時、ハビーに暴力を受けるリリアンの悲鳴が。
レイリンはハビーに皆と仲良くする様に言い、リリアンにすべきことも教えます。
そして彼を抱きしめると、その日からハビーはいい子になりますが・・
悪女は今日も楽しい 16話のネタバレ
バイカル侯爵夫人主催のティーパーティーにて
木々の緑に向日葵がよく映えるパーティー会場では、多くの貴族たちが賑わいを見せていました。
レイリンの座るテーブルには他に3人の令嬢がおり、その中の1人がミエルの青い宝石のついたネックレスを褒めます。
この宝石は先日父親がロスカン王国から取り寄せたものだと言うミエル。
ロスカン王国は鉱山開発だけでなく、既に加工や流通までされているのね!と別の令嬢も楽しげに会話に参加します。
新鉱物の名前を尋ねられ、嬉しそうにタンザナイトだと答えるミエル。
レイリンは優雅にそのやりとりを眺めながら、こんな感じで自慢を交えて情報交換をしているのねと感心しました。
また、毎日の様に招待状が殺到する訳は、親たちがパーティーを開くことで若い男女の出会いの場を設けているのだと理解します。
そこに
タンザナイトは紫色を帯びているはず・・ミエル嬢の青い宝石はサファイヤでは?とユエランが姿を現します。
すぐ後ろにはアイリスを含め4人の令嬢がクスクスと笑いながらこちらのテーブルに近づいて来ます。
レイリン側の令嬢の1人がそれはどういう意味かと返すと、先日自分もある方からタンザナイトを貰ったが、ラベンダーに近い色だったと言うユエラン。
たまたま話が聞こえ、おかしいと思ったのでお聞きしましたの。
皆の前でそう言い放たれたミエルは何も返せず顔を赤くして俯き、ギュッと宝石を握りしめて隠してしまいます。
そこに、ここまでずっと黙っていたレイリンが無礼だと口を開きます。
レイリンVSユエラン・アイリス
まず公爵令嬢の私への挨拶も無しに、礼儀作法をわきまえたレディとは思えない
そう堂々たる態度で切り出すと、これはこれはとサササとお辞儀をするユエランとアイリス。
続けてレイリンは、中途半端な知識で皆を惑わせる貴女を見損なったと言いました。
(どう言うことかしら?)
扇子を開き、表情を曇らせるユエラン。
レイリンはタンザナイトの真の価値は多色性にあり、タンザニアの色は青紫色だと言い放ったのです。
表情に明るさを取り戻すミエル。
価値の高いタンザナイトほど青色が濃いとネットでの知識を披露し、ユエラン上は少々グレードの低いものをいただいた様ね、と付け加えます。
するとユエランは急に大人しくなり、勉強不足であったと詫びますが、謝罪ならミエル嬢に言うべきだとレイリンは言いました。
ユエランがそれに従うと、新しい宝石だから知らなくても当然だと答えるミエル。こうして対面を保つことが出来たのです。
(そういえばユエランって、レイリンがアイリスをいじめる度に庇ってた子よね?)
そう思い出していると、アイリスがユエランに小声で何かを告げています
すると再びユエランが、これほど宝石に知識豊富なのに先日と同じアクセサリーをつけているのですね、と嘲笑うかの様に言います。
(私のこと?ああ、だからベッキーがショッピングに誘っていたのか!)
これはお気に入りだとレイリンが答えると、同じものを2度身につけるのはレディの恥だと仰っていたのでは?と反撃に出ます。
いつかアイリスがローズマリーのドレスを着用していた時に、そう忠告したレイリン。
アイリスはその時の事をユエランに耳打ちしていたのでした。
あら!!やっぱり凄いわ!!
カンドミオン家の財力って・・・!!!
思わず自分がレイリンであることを忘れ、レイリンは毎回毎日取っ替え引っ換えしてパーティーに出ていたのね!!!と今更衝撃を受けて感動するレイリン・・・
思わず口にした本音。敵味方関係なくキョトンとする令嬢たちですが、ユエランはここぞとばかりにそこに拘り追及します。
アイリスはしてやったり!とクスクス笑っています。
するとレイリンは手を叩き、ユエランのおかげで決心が出来たと言います。
再びレイリン反撃
実は先日のパーティーで令嬢の皆さんの無駄な贅沢の原因を煽っていたのは私ではないか、ならばそんな風潮は根絶させようと思っていたと言うレイリン。
レイリンは令嬢の真似をする女性、例えば盗みを働いてまでドレスを着るアイリスに同情していました。
アイリスにはレイリンの言わんとしていることがすぐに分かりました。
ごもっともなお考えで何よりだと返すユエランにレイリンは立ち上がり、私の決心は貴女如きがどうこう言える立場ではないと一喝します。
そして、
最初に、貴女が物申して良い相手なのか
そして、相手に役立つ価値ある意見なのか
最後に、相手を不快にさせない伝え方か
よく考え肝に銘じていただきたいわねと断言しました。
怒りで震えるアイリスと、一旦はそれを受け止めつつ、レイリン様ほどの身分では忠告も耳に入らないのではと食い下がるユエラン。
レイリンはクスッと笑うと、それ位の判断力貴女の心配には及びませんと言い、貴女こそ不正を働く者に付き合った挙句耳を貸すとは、人を見る目と判断力を養っては?と言い返すのでした。
貴女がそんな方だとは知らずに本当に残念だわと締め括ると、すっかり興ざめしたのでパーティーに戻ると言ってその場を立ち去りました。
テーブルに戻り、小説でレイリンがアイリスをいじめ続けた理由は自分の婚約者の浮気だったことを振り返るレイリン。
双方の気持ちは理解出来るものの、原因が男だとは・・・
レイリンはため息をついて、分からないわと呟くのでした。
すると、
何が分からないのです?公爵令嬢様
声が聞こえ振り返ると、そこには身なりを整えたルーカスの姿があったのでした。
悪女は今日も楽しい 16話の感想
すっかりレイリン役がハマっている主人公、痛快でカッコいい!!
反面、貴族って笑顔で強かに戦ったり、身分に縛られたりと人目を気にして生きないといけない分意外にストレス社会だなあと思いました。
貴族に浸透している贅沢根絶は、レイリンによって実行されるのでしょうか?
そして、爵位を買ったルーカスが登場しましたね!!
今後の彼のアクションにも注目したいと思います!
まとめ
今回の記事では、悪女は今日も楽しい16話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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