ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女は今日も楽しい」（原作 Niniyang先生、絵 stew.J 先生、文 SWE先生）14話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
いよいよ父との対面。 予想に反して親バカなパパ。
お金を使い過ぎて怒られると思ったと言うレイリンに、全てお見通しで使い方が大事だと教えます。
代々商人の家系で「苦労ばかりで金にならないことはしない」と言うパパ。
レイリンは皇太子との婚約を破棄すると言います。
悪女は今日も楽しい 14話のネタバレ
レイリンのハビーに対する違和感とは
モジモジしながら手を繋いでもいいですかと聞くハビーに、まるで推しのアイドルに聞かれているみたいだと錯覚し、ハートを射抜かれてしまうレイリン。
当然断る理由もなく、むしろワクワクしながらいいわよと言ってハビーの手をギュッと握ります。
キラキラと嬉しそうにこちらを見上げる様子が可愛くて仕方のないレイリン。
しかしそばにいたメイドから、公爵令嬢が軽々しい態度をとってはいけないと言われてしまいます。
（郷に入れば郷に従えかあ・・）
そういえば確かにカシオンをダンスに誘おうとした時も止められてしまったし。。
レイリンはハビーにお散歩はまたの機会にしようと謝るのでした。
気持ちが急降下したハビーは暗い表情で俯くと、次の瞬間メイドたちを鋭い視線で睨みつけます。
ビクッとするメイドたち。その様子を見ていたレイリンも驚いてハビーの名前を呼び、頬を両手で頬を挟むとたちまち天使に戻るハビー。
僕はレイリン様のものなのに、よそ見をしていてごめんなさいとハビーが言うと、少し考えた後、やっぱりお散歩しようかと誘うのでした。
何か必要なものはないか聞けばレイリン様が必要だと答え、他には何も要らないと言うハビー。
レイリンは嬉しさで盛大なハグをし、先ほどの別人の様な変化は気のせいだったかと思い直します。
しかし自分をレイリンの所有物の様に言う所に違和感を感じ、盲目的にレイリンを慕う様子には言動を設定されたゲームのキャラクターだと思えてしまうのでした。
私よりあなた自身を大切にと話すもー
レイリンはテラスのテーブルに準備された席に座ると、隣に来るようにとハビーを呼びます。
元気よく返事をしキラキラとこちらに駆け寄るハビーに、言葉を選びながら無理をして私に合わせなくていいと伝えるレイリン。
そばにいることがあなたの仕事とは言ったけれど24時間ずっとそばにいなさいという意味ではないのと付け加えます。
すると悲しげな表情をし、ハビーは理由を尋ねます。
レイリンはアタフタしながら、あなたを助けたからってそれを理由にあなたを縛り付けるつもりはないと弁明し、私よりあなた自身の気持ちを大事にしてほしいと言うのでした。
ハビーはこれまで僕を見て助けてくれたのはレイリン様だけだから、僕の望みはおそばにいることですと切迫した表情で言います。
しかしここはレイリンも、もっと自分のために生きて欲しいと譲りません。
！！
するとハビーはギュッと胸の辺りを掴み、僕は自分のためにレイリン様と一緒にいたいと泣き出してしまいます。
迷惑なのだろうか・・
袖で涙を拭いながらごめんなさいと謝るバービーをガバッと彼を抱きしめると、レイリンは迷惑なんかじゃないし、あなたのやりたいことをやってもいいという意味だと言いました。
（とうとう泣かせてしまったわ・・）
そう思っていると、目の前にはハビーのしっぽがヒョコヒョコと揺れています。
（やられた！！）
レイリンはすっかり笑顔になったハビーの頭を撫でながら、やりたいことをちゃんと探すのよと言うのでした。
いい子・・
その時ボソッとハビーが口にしますが、レイリンには聞き取れませんでした。
ハビーは、今後はたくさん笑ってやりたいことを見つけると言います。
そしてレイリンの手を両手で包み込むと、困らせることもしませんし気に入られる様に頑張りますと言い出します。
それを聞きながら、これでは「ゲームキャラ」の設定が新しく切り替わっただけだとと内心落胆するものの、頭を撫でて欲しいと自分のして欲しいこともちゃんと言えたとも感じるレイリン。
満足そうに目をつぶるその姿に、この顔にはメロメロだわと完敗するのでした。
婿養子探しのお膳立て
上階の窓からその様子を見ていた父や秘書たち。
お嬢様は成長されましたねという言葉に、少し前までは皇太子のことしか話さなかったのにと関心したように頷く父。
きっと大金を使ったことでカンドミオンの財力が分かったのでしょうと秘書が言うと、そのつもりで大金を渡しておいたと言います。
そして後を継ぐ前にお金の価値や使い方、使うものの器についてきちんと考えて欲しかったのだと言うのでした。
更に、自らの決断で大金を使ったのは初めてだったが、成果としてはなかなかじゃないかと言います。
別の秘書がビジネスに関して触れると、それは別の話だと言う父。
それよりも私を警戒するギルドマスター「テン」を動かしたと感激し、私も大金を積んでみれば良かったと言うのでした。
秘書の女性は言います。
彼はお金が大好きですがそれだけで動く人物ではなかったはずだ、と。
父は再び頷くと、広場での人々の評判が好感度に繋がったことなどを確認します。
お忍びで出かけた先で奴隷のために30億ジェニーを出せる人間はそういないさ。
シンプルなやり方なのに注目の的になるとは思わなかったよ
そして自分はただ実際に起きたことを広めただけだが、これでレイリンが立派な貴族のご令嬢だということが知れ渡ったことだし、そろそろ婿養子を探してみるかと言います。
すると女性秘書は、これまでの分析によると一番大事な条件はズバリ顔だと言いました。
父は、娘にふさわしいハンサムで仕事の出来る優しい男か・・と呟き、この広い世界のどこかに一人ぐらいはいるだろうと言うのでした。
悪女は今日も楽しい 14話の感想
ハビーは子供だからか順応性が高いように思いました。
誰に対しても顔色を伺うのではなく、主人以外には敵意の感情を表すこともあるのですね。
そして、自分のルックスにみんながキュンキュンしていることには自覚があるのでしょうか？？
娘の前では可愛いパパも、さすがに実はなかなか強かですね。
今回、ギルドマスターのルーカスのことを「テン」と言っていたことが気になりました。
娘の良い評判を広めたパパですが、一体どの様に婿養子を探すのでしょうか
まとめ
今回の記事では、悪女は今日も楽しい14話ネタバレ（ピッコマ）と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「悪女は今日も楽しい」15話ネタバレはこちら
