ピッコマで独占配信中のマンガ「殺人鬼の子を産んだ」(原作 harasyo先生、漫画 Boaz&Deerchaser先生、studioaire先生)28話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ティリアンに対し、怯むどころか何でも出来る気がすると言い放つカリンヌ。
バルテスは彼女の真の強さに惚れ直しますが、母もティリアンに殺されたと聞き驚愕します。
一方、イベットは3年前の情報を知っており、独自に調査を始める決意をするカリンヌ。
夫婦で皇帝に挨拶をするとー
殺人鬼の子を産んだ 28話のネタバレ
初対面の皇帝にバルテスのことを聞かれ
こうして言葉を交わすのは初めてだな、と親しみやすい笑みを浮かべる皇帝。
続けて、バルテスは良くしてくれているかと聞く皇帝ですが、気難しいから大変であろうと付け加えます。
意外な言葉に戸惑うカリンヌ。
(バルテスが・・?)
カリンヌはキッパリいいえと答え、バルテスは優しい人ですと答えました。
何だって!?
今度は皇帝が意外な言葉に驚いた様子を見せます。
するとカリンヌは改めて、バルテスは思いやりと優しさがある人だと言い、彼でなければこの場に来る勇気も湧かなかったかもしれないと言うのでした。
カリンヌの言葉を聞きバルテスは、穏やかな眼差しで彼女を見つめます。
私には身に余る程の人だと言うと皇帝は楽しげに笑い、夫婦仲も良く互いに深い愛情を持ち合わせているようだと言うのでした。
(これは本音か建前か…)
内心ではティリアン子爵に良い噂が無かったことからも、きっと何か訳ありなのだろうと推測する皇帝。
そして優しくカリンヌの肩を抱くバルテスの姿を見て、彼が今後どの様に振る舞うのかが見ものだと興味を示すのでした。
では、挨拶も終わったことだし私たちは帰らせていただきますと別れの挨拶をするバルテス。
皇帝は即座にそれを止め、大公妃がこの宴会で活躍するチャンスを差し上げたいと言います。
2人は火花を散らし、それは次の機会にと食い下がるバルテスですが、とにかく俺の許可無しに帝都から出ることは出来ないと返されます。
カリンヌは驚いた顔をし、バルテスは皇帝にどう言うことなのかと尋ねます。
皇帝からの頼み事
そなたと内密に話したいことが山ほどあると説明する皇帝。
周辺を片付ける頃合いでもあるためバルテスの力を借りたいと口にします。
君は俺にとって信頼のおける存在だ
そう言うと皇帝はカリンヌにも何ヶ月かバルテスを帝都にいさせても良いかと尋ねます。
カリンヌは皇帝の言う「整理」とは、文字通り既存の勢力家を整理することだと考え、即位から間もないことを踏まえれば有り得ないこともないと考えます。
もちろんですと答え、バルテスにはやるべきことがあるでしょうと理解を示すのでした。
皇帝は思慮深いカリンヌに穏やかな表情を見せると、友達の少ない自分の妹を君に紹介したいと言います。
少し考えた後カリンヌは、自分には友達との交流経験が乏しいため、皇女殿下の話し相手には物足りないと存じますと答えます。
(皇女と知り合う絶好のチャンスだと言うのに・・)
皇帝は意外な返答に内心驚きますが、カリンヌの意見を尊重し一言分かったと答えました。
すると、お二人の邪魔にならないようにと挨拶し退席するカリンヌ。
(・・!!これはハッキリと断られたな)
こうして2人は初対面の時間を終えたのでした。
気兼ねない会話。一方カリンヌはー
執事からワインの注がれたグラスを2つ受け取った皇帝は、1つをバルテスに手渡します。
そしてカリンヌを終始見つめていたバルテスに対し、あんなに見つめれば大公妃の背中がすり減ってしまうぞと忠告しました。
お構いなくと言うバルテスに、ところで1ヶ月程執事のテンを借りたいと言い出す皇帝。
彼女はカリンヌの補佐に必要だからと断るバルテスに、代わりの執事を送ると言い、期間も1週間で良いと再度打診します。
それでも首を縦に振らないバルテスに、欲しいものはないかと尋ねますがそれもキッパリと断られてしまいます。
友人なのにそこまで見込みが無いのか・・としょんぼりする皇帝ですが、バルテスはカリンヌを想い毅然とした態度を貫きます。
すると、自分は幸せな結婚生活を送っているのに俺には何の配慮もためらいもなく諦めろと言うのだな、、と皇帝。
陛下の恋愛に口出しはしませんよとバルテスが締め括ると、皇帝は舌打ちをし全てが君らしくないと言い出すのでした。
どう言うことかと聞けば、カリンヌは確かに美しいがとても個性的だと言います。
そしてバルテスに、いつから彼女に恋をしているのかと尋ねました。
「恋」そう聞いて一瞬時が止まるバルテス
恋よりは心配に近いと言ったものの、自分の世話も出来ないのに人の心配かと茶化されると、返す言葉も見つからずバツが悪そうに黙ってしまうのでした。
もちろん親しくなりたいと思っている
しどろもどろ口にするバルテスに皇帝は楽しそうに笑うと、息子に会ってみたいと言いだします。
しかし当然の如く、カリンヌが嫌がるでしょうと即却下されてしまうのでした。
一方、会場で大公妃様と呼ばれたカリンヌ。
振り返るとテンの姿があり、どうかしたのかと尋ねます。
するとテンは扇子で口元を隠し、何やらヒソヒソとカリンヌに耳打ちをします。
それを聞いたカリンヌは、ただごとではない!と言った表情に変わるのでした。
殺人鬼の子を産んだ 28話の感想
人前でも夫の素晴らしい所を真っ直ぐにサラリと伝えたカリンヌが素敵でした。
それを聞いていたバルテスの気持ちはどんなものだったのでしょうか。
思っているだけでなく口にすることは大切ですよね。
皇帝にも媚びることもベタベタな気遣いもせずスマートなカリンヌ。
個性的だと言われていましたが、女性経験の豊富そう(勝手にそう思いました..)な身分の高い皇帝に、カリンヌは新鮮で聡明に映ったことでしょう。
イベットの件も含め気になることは多々ありますが、テンが何を伝えたのかが早く知りたいです!
まとめ
今回の記事では、殺人鬼の子を産んだ28話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「殺人鬼の子を産んだ」29話ネタバレはこちら
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