ピッコマで独占配信中のマンガ「覇王に秘書が必要な理由」(原作 Bammui先生、漫画 STUDIO INUS先生)30話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
二人の前に突如登場したヴァンはセレスティアとセレクの会話を終始聞いていた様で彼の発した自分と彼女に対しての侮辱発言に関して怒りをぶつけます。
帰宅したセレスティアに伝えられたのはヴァンに使えていた侍従長の退任の知らせでした。
→→ 前話、覇王に秘書が必要な理由ネタバレ29話はこちら
覇王に秘書が必要な理由 30話のネタバレ
突然侍従長の辞任を告げられたセレスティアは、彼の身を心配してしまいます。
その事を知る由もない秘書の男性は、侍従長の辞任に対し、今後のヴァンの為には正しい決断であったことを自分に言い聞かせるよう口にした後に、淡々と本日の懸案事項についてセレスティアに説明します。
宮廷の広大な庭の木々の剪定作業を進めるために庭師達を集め日程調整を進める様にとその男性秘書はセレスティアに命じました。
侍従長がゼロックスと繋がりがあった事を理由に囚われの身になっており、体罰を受けているのではないかとセレスティアの頭の中は彼に対する不安と心配で埋め尽くされています。
そんなセレスティアの状態に気付いた男性秘書が、自分が何を命じたのかを彼女に確認するのですが、そんな心配はご無用とばかりに彼女は命じられた事を的確に答えるのでした。
セレスティアの答えに自分の勘違いであった事を認めた男性秘書は、侍従長に続き自分も良い年齢になった為引退が近いと感じています。
今後の秘書やヴァンの事を任せたいので学校の早期卒業を必ず成し遂げる様要請し、彼女はそれを快諾し退室しました。
その夜、いつもの様にヴァンの治療に当たるセレスティアですが、どんどん魔力を発揮する回数と一度に使用する魔力がエスカレートしている彼に対し、とても心配になっています。
ヴァンの身を案じると同時に、この国の国民が彼一人に全ての責任を押し付けている事に対しセレスティアは残念にも感じていました。
セレスティアがヴァンの治療を終え、その他の痛みがないのかを彼に質問するのですが、その質問に応じる事はなく彼女の疲れを気遣うのでした。
質問には答えず1人で問題を抱えるヴァンの言葉に少し苛立ちを感じつつも、セレスティアは問題ないと返答します。
セレスティアを心配に思っての行動なのかヴァンは自分が寝ているベッドの横を指差し、トントンと彼女に合図を送ります。
ヴァンの中では一緒に横になれと命じたつもりでしたが、セレスティアは知らん振りで彼のベッドに腰を下ろしました。
ヴァンはセレスティアに早期卒業の進捗確認をし、彼女の努力を認めた上で体調だけは崩さないよう彼女を案じその事を素直に伝えます。
セレスティアはヴァンのその言葉に応えたいと一層の努力を約束するのでした。
その言葉に安心したのかヴァンはパーティーの話を切り出します。
クラスメイトから誘われたという話を気にかけていたヴァンは誰と一緒に行くのかとセレスティアに問い詰めますが、以前ゼロックスに忠告されたセレスティアは参加しないと彼に宣言します。
訳を尋ねるヴァンにゼロックスの忠告通り、外部の人間が自由に参加できるパーティーにセレスティアが参加する事により、周りの人々に危険が起こる可能性がある事を彼に説明しました。
退室したい旨を要求するセレスティアに対しヴァンは引き止めるかの様に話を続けます。
セレスティアが正式に秘書に任命されると睡眠時間以外の全ての時間を自分と共にすることになるという事を告げ、ヴァンは友人との楽しい時間を過ごすラストチャンスだと言い、参加する様促すのでした。
セレスティアは一緒に参加する予定のヴィンセントの身も危うくなるであろう事を理由にヴァンの提案を断ろうとします。
ヴァンはあたかも根拠があるかの様に、そんな心配は無用とセレスティアに宣言しました。
仮面舞踏会であるという事を引き合いに出しセレスティアがパーティーに参加する様にとヴァンは繰り返します。
セレスティアはそのヴァンの言葉に嫌な予感を感じますがヴァンは自分が彼女と同席参加する宣言をさらっと言いのけるのでした。
突然の展開にヴァンが何の話をしているのか理解に苦しむセレスティアに対し、不敵な笑みを浮かべながら同じ言葉を繰り返すのでした。
覇王に秘書が必要な理由 30話の感想
セレスティアが正式にヴァンの秘書になるであろう事、周りの方々の言葉にどれ程のプレッシャーを感じているのかを想うと、どうしても彼女の精神面を案じてしまっている自分がおります…
重ねて心配なのはヴァンの現状ですよねぇ。
セレスティアも言っていた様に、彼女に頼れる安心からヴァンは大きな魔法を躊躇なく使うようになっているのか、帝国に何か良からぬことが起こっているのか、何も話してはくれないので彼女も我々も把握しようがないです…どおか、今後穏便な日々が続きますように、と祈る事しか出来ないでいます。
そして、最後のヴァンの素直ではない彼らしい配慮だとは思いましたが…
要は、パーティーに二人で参加したいって誘っていましたよね?(笑)
まとめ
今回の記事では、覇王に秘書が必要な理由30話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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