ピッコマで独占配信中のマンガ「覇王に秘書が必要な理由」(原作 Bammui先生、漫画 STUDIO INUS先生)17話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ある部屋の中で皇太后にある男性がヴァンの秘密を密告しています。
その一部始終を部屋の前で聞いてしまうセレスティアですが、皇太后に見つかりそうになってしまいます。
無事一難を乗り越えたセレスティアでしたが、大事な事を思い出してしまいます。
→→ 前話、覇王に秘書が必要な理由ネタバレ16話はこちら
覇王に秘書が必要な理由 17話のネタバレ
セレスティアは昨日置き忘れたクッキーのある場所まで一目散に走ります。
セレスティアの息は上がり、疲れ果てた様子で一呼吸すると周囲を見渡します。
しかしクッキーのあるはずの場所に辿り着いたものの、それが見当たりません。
その状況を飲み込めず、焦燥感に駆られるセレスティア。
そして再度きょろきょろと辺りを探しますが、やはりどこにもクッキーはありません。
セレスティアの頭には悪い予感がよぎり、辺りに鳴りわたるのではという程に鼓動はドキドキしてしまっています。
その気持ちを抑えられないまま自分の部屋に戻るセレスティア。
まさか皇太后に気付かれてしまったのではないかという思いに苛まれます。
と同時に、セレスティアはそんな事があるはずないと自分に言い聞かせるのでした。
翌朝、いつもの様に学校に向かうセレスティアですが、その疲れは表情にハッキリと現れ、目の下はクッキリとクマが出来ています。
好きなはずの学校の授業も全く頭に入って来ず、放心状態のまま学校での時間を過ごしてしまいます。
学校終了のチャイムに、やっと今日のカリキュラムがすべて終了した事に気付かされるくらいセレスティアの心はどこかに行ってしまっているのでした。
帰ろうとするセレスティアに、一人で帰るのなら僕の馬車で彼女を自宅まで送りたいとクラスメイトの男性から提案されます。
セレスティアはそんな誘いには乗る気もない様子で即却下してしまいます。
空気の読めない男性は諦めようとせず、改めてセレスティアを送りたいと繰り返し誘うのでした。
その誘いに対してもセレスティアはありがたく、かつそっけない態度で彼にお断りを告げます。
男性はそんなセレスティアに惹かれているのか、歯の浮く様な甘い言葉を彼女に投げかけるのです。
それを聞いたセレスティアは呆れ果てた様に彼を無視して自分の馬車が待っている場所へ向かい、途中路地で一息つくのでした。
昨晩から色々な考えが頭に浮かび疲れ果てた様子のセレスティア。
そんなセレスティアのすぐ近くで不気味な光が音を立ててうごめいています。
その様子にやっと気づいたものの、何の音なのか把握出来ません。
その時、音と光が急にセレスティアに襲いかかります。
セレスティアの右腕の辺りで大きな稲光の様な音と光が辺りに響き渡ったのです。
あまりの凄まじさにセレスティアは暫く目を閉じたまま動けずにいました。
衝撃が収まりようやく目をそっと開くと、右腕の辺りがまだパチパチとした小さな音を立て続けています。
セレスティアにはこの状況を理解する事が出来ません。
誰かが自分に魔法でもかけたのかと辺り一帯を見まわし、その姿を捉えようとします。
しかし誰もおらず、迎えの馬車の元に足早に向かうのでした。
いつもセレスティアを迎える馬車が待ってくれている場所へ急ぐ彼女ですが、ふと目の前に何かが立ちはだかります。
セレスティアの背丈の何倍もあると思われるガラスの様に透き通るレンガの壁が彼女の通り道を塞いでいるのです。
その訳の分からない状況に、呆然と立ち尽くすセレスティア。
そこは迎えの馬車があるはずの場所の目前です。
暫く考え込んでしまうセレスティアですが、意を決した様子でその壁に触れようと手を伸ばします。
セレスティアの心臓は今にも飛び出してしまいそうな程ドキドキと音を立てていました。
改めて覚悟を固めたセレスティアはバチバチと音を立てるその壁にそっと触れます。
すると辺り一面に響き渡るような轟音と共にその壁は一瞬にして砕け散ってしまいました。
セレスティアはそのとてつもない衝撃に後ろに吹き飛ばされてしまいます。
その後、これが誰かが仕掛けたであろう魔法であることをセレスティアは察するのでした。
覇王に秘書が必要な理由 17話の感想
前回、クッキーを忘れてしまった意味が気になってしまっていましたが、悪い予感が的中してしまいました。
帰宅途中にセレスティアに言い寄ってきたクラスメイトの男の子は少しかわいそうでしたが、ヴァンに比べたら足元にも及びませんからしょうがないですね(笑)
こんなに放心状態のセレスティアを見るのは初めてだったので、何が起こるのかと心配していましたが、やはり事件は起きてしまいました。
誰の仕業なのか、何の警告なのか状況が全く把握できずにいますが、“誰か”がセレスティアの事を狙っているという事だけはハッキリと分かりました。
それが皇太后なのか、はたまたこれまでに登場していない何者かの仕業なのか?やっぱり早く次回が読みたいです!!
まとめ
今回の記事では、覇王に秘書が必要な理由17話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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