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覇王に秘書が必要な理由ネタバレ16話(ピッコマ)と感想!立ち聞きで危機一髪・・

ピッコマで独占配信中のマンガ「覇王に秘書が必要な理由」(原作 Bammui先生、漫画 STUDIO INUS先生)16話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
ヴァンの部屋で言い合いになる皇太后と彼の姿を見つめる事しか出来ないでいるセレスティア。
そこへジヴ公爵が現れますが来客たちはすぐに帰ってしまいます。
ある日ヴァンからプレゼントされたクッキーを届けようと廊下を歩いていると、何やら話し声が聞こえ、その主は皇太后だと気がつきます。

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覇王に秘書が必要な理由 16話のネタバレ

セレスティアは扉の向こうで話す皇太后と誰か分からない男性の話に聞き耳を立てます。

その話の内容はヴァンの弱点についての話題でした。

話し相手の男性が皇太后にヴァンの弱点を彼に内緒で教えているのです。

ヴァンは薬が効かない体質である事、ヴァンの幼少期今は亡き当時の皇后が薬の効果がないことに悩んでいたという事実、それは他言無用と告げられたという内容でした。

皇太后は遠征先で魔法を使った後も何事も無かったかの様に普段の業務をこなしているヴァンの姿を見て、その情報に対し疑念を抱いているようです。

話し相手の男性はこの情報は確かだという事を皇太后に訴えます。

すると、今話しをした内容を他言するとただでは済まないと皇太后は男性に向かって言い放ち、扉から出てくる模様です。

扉の外で聞き耳を立てていたセレスティアはとっさに近くの通路に身を隠します。

ドアが開き中から現れたのはやはり皇太后でした。

脇道に隠れているセレスティアの鼓動が激しくなります。

扉を出た皇太后はセレスティアの隠れている方向へ向かってきてしまいます。

セレスティアは自分の元へ来ないことを祈りながら身を潜める事しか出来ません。

恐怖で冷や汗が止まらないセレスティア。
あと僅かという所まで迫る皇太后…

セレスティアはあまりの恐怖に体が震えてしまっています。

その時です。

先程の話し相手である男性が皇太后を呼び止めました。

男性は皇太后に出口の方向は逆であることを伝えます。

あと一歩の所で引き返していく皇太后。

皇太后の足音が遠くなっていく事を密かに確認するセレスティアなのでした。

足音が消えたと同時に安心し、セレスティアはヘナヘナとその場に座り込んでしまいます。

そして安堵のため息を1つつきます。

セレスティアは皇太后と男性が話をしていた内容があまりに衝撃的だった為に、その場から動けずにいます。

どのくらい時間が経ったのでしょう。

近くでメイド達の笑い声が聞こえ、セレスティアはようやく我に返り立ち上がります。

早くその場から逃げてしまいたい一心でセレスティアは持っていたクッキーを置き忘れたまま立ち去ってしまいました。

自分の部屋に戻ったセレスティアは暫く放心状態で立ちすくんだまま時計を見つめています。

時計の針が9時を回ったその瞬間、セレスティアは何かを決心したかのように頷きます。

その夜セレスティアはヴァンに使える騎士の1人を呼び出しました。

その騎士に対しセレスティアはすぐにでもヴァンに会いたいと懇願したのです。

しかし騎士から出た言葉は、ヴァンはすでに就寝中という残念なお知らせでした。

ショックを受けるセレスティアですが、すぐに気を取り直し明日出直すことを騎士に伝えます。

そして夜遅くにセレスティアの為に時間をくれた騎士に対し、感謝の気持ちを込めて彼女自身がラッピングしたと思われるクッキーを渡しました。

そんなセレスティアの優しさに感動した騎士は、クッキーを握りしめると満面の笑みを浮かべでました。

そして明日、セレスティアが学校から戻る頃にはヴァンと会えるであろうと伝えるのでした。

騎士にお礼を告げて自分の部屋に戻るセレスティアですが、ベッドに入っても眠りに付けずにいます。

ふと横にあるクッキーに目をやるセレスティア。

ヴァンからもらった大切なクッキー達が月明かりに照らされている様子が、セレスティアの目にはキラキラ輝いて見えます。

そんなクッキー達を暫く見つめていると…大切な事を思い出しました。

セレスティアは自分がクッキーを廊下に忘れてきたことを思い出し、慌てふためいて飛び起きてしまいます。

セレスティアは自分の失態に対して心の中が情けなさで埋め尽くされてしまうのでした。

部屋を飛び出したセレスティアはクッキー目指して必死に走ります。

覇王に秘書が必要な理由 16話の感想

今回は終始ドキドキが止まらない展開でした。

何を考えているのか見当もつかない皇太后のあの険しい顔が頭から離れません。

前回を読んで覚えた不安はこの回の事なのでしょうか…それ以上の何かがこれから起こるのでしょうが、想像するのも恐ろしい展開を迎えそうな気がしている自分に対し、落ち着くよう説得するという、よくわからない状態のワタクシです…

セレスティアにもヴァンにも味方してくれる人は必ずいる事を信じて読み進めていくしかないですね。

2人とも強い人間なので、何が起きようが乗り越えられます!と、自分に言い聞かせている今日この頃です。

しかし、あの置き忘れたクッキーは何を意味しているのか…気になって仕方がありません

まとめ

今回の記事では、覇王に秘書が必要な理由16話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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