ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女を殺して」（原作 Your April先生、漫画 Haegi先生）６話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
皇帝の元へと急ぐエリス。
成人式を皇宮で行って欲しいと言われヘレナのことも聞かれます。
大切なのは男の愛より地位と権力だと諭し、将来を約束すると言う皇帝。
帰りにヘレナの不意打ちに驚き、押してしまうエリス。
するとアレクトがヘレナを傷つけたとエリスを平手打ちをします。
→→ 前話、「悪女を殺して」ネタバレ５話はこちら
悪女を殺して ６話のネタバレ
これが公平ですって？
ならヘレナに殴れと言えばいいじゃない
そういえばこのシーンを小説で読んだ時もなんて奴だと思ったけれど、実際に直接殴られると、ただ激しくムカつくわ！
見た目は涼しそうに映るエリスですが、全身内心はゴーゴーと怒りの気持ちが込み上げていました。
私も殴り返してやろうかしらと思うものの、牢屋から出られなくなったら大変だと思い直し、疑いを避けるためにエリスらしく振る舞うことに決めたのです。
そして、ヘレナを連れ去ろうとする皇太子に、殿下はその彼女でなくミジェリアン公爵家と約束をしたのですと言いました。
不快そうにこちらを向くアレクトに、私も同様に、殿下ではなく皇室と結婚するのですとキッパリと言います。
更に、望んでいなくても婚姻するのは殿下だけでなく私も同じですと告げました。
（純粋なエリスなら皇太子は最後には自分を選ぶと考え、プライドを立てただろう。）
皇太子は、少し前までは私を愛しているから婚姻すると言っていたのに、これがそなたの本心なのかと聞きます。
（えー！エリスって皇太子を想っていたのかしら？）
本の内容を必死で思い出し、分からないなりにもエリスの気持ちを汲もうと決めると、愛していましたと言いました。
ただ、それはもう過去のこと。
一瞬僅かに驚きの表情を見せた皇太子に、エリスはしっかりと今の考えを伝えます。
皇室と言ったのは、この婚約は私の意思とは全く関係のないことだから。
そして、この結婚は皇帝陛下と私の父が決めたもの。
それを自覚していただくために言ったと言い、そこまで婚約破棄がしたいのなら、その怒りは私でなく陛下に言うのはいかがですかと投げかけるのでした。
ただ、皇宮で騒ぎを起こした以上、もう陛下はご存知かもしれません
そう言うと、ではこれでと自分から踵を返すエリス。
待たせていた馬車まで歩くと、護衛の騎士がエリスの頬を見つめます。
あえて聞かない変わりに、馬車の中にカザル卿がいらっしゃると言いました。
疲れているのに・・とため息をついて乗り込むと、キラキラとしたオーラで素敵な見せ、挨拶を述べるカザル卿。
しかし、エリスの頬を見るなり途中で止まってしまった挨拶に、気にしないでと言うと、おっしゃる通りにと言います。
エリスが用件を尋ねると、騎士叙任式についてカザル公爵がミジェリアン公爵に聞きたいことがあるそうだと言いました。
そして、たまたま１人家にいた私が使者になり、ついでに馬車に乗せていただいたのですと言うカザル卿。
馬は冒険中に乗っていたのでしばらく見たくなかったのだと言います。
エリスが皇室からも馬車は出せるはずだと言うと、皇室の馬車にはこんなに美しいレディはいないと言います。
口が上手く、典型的な浮気勇士のイアソン。
次の冒険を尋ねると、自然の母である龍を殺したのでしばらくは首都で休む予定だと言います。
彼の望みであっても、自分を嫌う龍たちがいると言うイアソン。
彼・・？
エリスは、本にはヘレナに会いたくて戻ったきたと書いてあったのに、イアソンには他にも何かありそうだと思うのでした。
大神官に龍殺者になると予言され、生を受けたイアソン。
元々は将軍を排出していたカザル公爵家。
しかしイアソンはその予言のため、幼少期から厳しい訓練を強いられてきました。
小説は龍を殺したイアソンが皇宮に戻った後から始まります。
その理由は、小説の主人公ヘレナを愛すると言う設定ゆえなのでした。
龍を殺すためだけに道具のように育てられたイアソンを、１人の人として見るヘレナに惹かれていくと言う設定だったのです。
はじめはヘレナがいかにモテるかを表すための人物かと思っていたエリスですが、イアソン誕生には何か別の理由があるのかもしれないと思うのでした。
そう考えたエリスは、公爵家に着くまでの時間、そのお話をもう少し聞かせてくださいと言います。
私の話を聞きたいとは意外です。
もう自分に関心はないと思っていたと言うイアソンに、エリスは関心ではなく質問をされるのを避けるために話をしてもらうだけだと言います。
イアソンはなかなか手厳しいなと言いつつ、レディの頼みならと話をすることにしました。
そして、出生当時から話始めるイアソン。
予言は帝国外にも知られていたと言い、幼少から龍を殺すために血を見るような訓練を受けてきたと言いました。
歩き始めた頃から１日も欠かすことなく剣をもち、休みとは無縁であったこと。
今でこそ分かるのは、それは両親が私を守る唯一の方法であったこと。
当時は知る由もなく、龍ではなくて私がいなくなった方が皆にとっては幸せではないのかと考えていたと言うのでした。
悪女を殺して ６話の感想
エリスがヘレナのことを押したと大声で告げた使用人。
そもそもの原因である不意打ちについては言わないヘレナ。
なんと言ってもこの皇太子。
この人と形だけであっても結婚って、キツイですよね
また、小説には書かれていない事実にも直面することがあるようですね。
プレイボーイのようなイアソンの壮絶な幼少期。
このあとイアソンはどのようにしてここまできたのでしょうか？
まとめ
今回の記事では、悪女を殺してネタバレ６話（ピッコマ）あらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「悪女を殺して」ネタバレ７話はこちら
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