ピッコマで独占配信中のマンガ「お父さん、私この結婚イヤです！」（原作 Hong Heesu先生、漫画 Roal先生）33話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
マクスの前に立ちはだかるジュベリアンの姿に、ゴードンは平伏します。
自分の護衛騎士の責任を取ると言うジュベリアンは、お金を期待するゴードンに私にタメ口を聞いて良いと言います。
その後、マクスはジュベリアンの手を取り、紳士的な態度で自ら契約恋愛をしましょうと言うのでした。
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お父さん、私この結婚イヤです！ 33話のネタバレ
ジュベリアンの手を取り、契約恋愛をしましょうと言うマクス。
こんな内密な話を人前で言うなんて！とマクスの口を両手で覆うジュベリアン。
遠目からその様子を見る周囲の人たちは、２人はどの様な関係なのだろうと興味を持ちます。
慌ててその場を離れ馬車に乗ると、ジュベリアンはマクスに、以前契約恋愛を言い出した時には返事を貰えずじまいだったのに、一体どういう心境の変化かと聞きます。
（心境の変化じゃない。返事が言えなかったのは・・）
マクスの脳裏に、あの日の記憶が強烈にフラッシュバックします。
ドSな暴君と結婚するくらいなら、生涯一人の方がマシと青ざめた顔で言い放ったジュベリアン
（お前が逃げたがる、そのドSな暴君がオレなんだよ！）
・・しかし今、正体を明かすことは出来ない
そんなこととはつゆ知らず、答えられずに顔を背けるマクスに何か事情でもあるのかと考えるジュベリアンですが、ところでどうして商店街にいるのかと聞きます。
お買い物にしては荷物も無いみたいだしと言われると、用事がなければ来ちゃいけないのかと思いっきり無愛想な物言いで答えるマクス。
さっき助けてあげたばかりだと言うのにツンデレな態度を取られ、ちょっとイラッとするジュベリアン。
その時、マクスは部下からの報告を思い出していたのでした。
剣の鍛錬の最中、たった今入手した情報だと報告書を読み上げるフレジア。
内容は、フロエン公女が参加する数日後のお茶会にミハイルも参席すると言うもの。
なぜだと聞くと、元恋人なだけに未練があるのではと言われ、稽古もそこそこにちょっと出かけてくると言うマクス。
するとフレジアは今はフロエン公女はお屋敷にはいないはずだと言いました。
（それであちこち探し回った結果、商店街にたどり着いたのだ）
揺れる馬車の中、ようやく会えたジュベリアンを目の前に、ミハイルが何かする前に手を打たねばと超深刻に考え込むマクス。
それにはいち早く契約恋愛をスタートさせ、ジュベリアンのパートナーとなることでミハイルを阻もうと計画を立てます。
しかしジュベリアンにはマクスが訳もわからず恐ろしい形相でブスーッとしている風にしか見えないのでした。
どうにか気を取り直し、契約の条件について話しましょうと切り出すと同時にマクスもその前に聞きたいことがあると言います。
そしてマクスは、緊張した面持ちでなぜ契約恋愛の相手が俺なのかと尋ねました。
意を決してジュベリアンを見つめると、お金も家もないけどお父さんに認められた弟子だからだと、可愛らしい笑顔で答えます。
まさかの理由に物凄く、、ものすごーくショックを受けるマクス。
俺のことが好きだからではなかったと淡い期待が砕け散り、またも１人で勘違いをしていたのか..と凍りついてしまいます。
しかし、ジュベリアンは少し俯くと顔にかかる髪を耳にかけながら、他にも理由があると言いました。
それは、私の知る男性の中でこんなお願いを出来るほど親しいのは、あなたしかいないから
！！
ちょっぴり顔を赤くしたジュベリアンの言葉に、凍っていたマクスの心は一気に雪解けし、この一言で十分だと笑顔をほころばせるのでした。
目の前で顔を蒸気させ、見たことも無い様な笑顔を見せるマクスに、悔しいけれど私の理想のイケメンだと実感するジュベリアン。
そして早速「条件」に関して、お礼はいくらがいいかと聞きます。
急に現実に引き戻され表情を一転させたマクスは、この前傷つけた仮りを返すつもりだから礼は要らないとキッパリと言うのでした。
（表情は怖くても天使の様ね！）
ジュベリアンはその気持ちに感激し、思わずマクスの手を握りしめます。
ビクッとしてまたも顔を赤らめるマクスに構わず、せめて寝食は準備しますし他に必要なものがあれば教えてくださいと言うと、その前にこの手をどうにかしてくれと言うマクス。
するとジュベリアンは今から始まる恋人同士の演技を適当されては困りますと言いました。
（このお芝居は私の命がかかっているんだから）
気合いの入ったジュベリアンは、契約成立した以上は芝居上の恋人であっても今後は腕も組むし手も繋ぎますと言い、名前は優しく呼んでねと付け加えました。
契約恋愛に積極的なジュベリアンに心の準備がまだ整わないものの、分かった！と決意したマクス。
お互いに名乗っていなかったわねと自分の名前を伝えようとする様子に、ジュベリアンと呼ぶと、名前を知っていたのにお前呼ばわりしていたのかとギュウっと手を握りしめてくるジュベリアン。
マクスはなぜこんなに強く握るのかと困惑しつつも、たまらない気持ちになり思わず目を逸らします。
あなたの名前はマクスでしたよねと、お父さんが言っていましたと今度はジュベリアンがマクスに念の為確認をしました。
正体を隠しているため若干言葉につまりながらも、そうだ..と答えるマクス。
（良い名前だしイケメンだし、きっと偉くなるわ）
キラキラと微笑み、ご両親はきっとあなたが偉くなる様にとこの名前をつけたのですねと、繋いだ手をそっと動かすジュベリアン。
可愛らしいその様子にコクコクと頷きポーッと見惚れていると、ジュベリアンは契約書を書きましょうと言い出します。
またもムードぶち壊しで現実に戻されたマクスは、礼は要らないと言ったのだからその必要はないと跳ね除けます。
それに対し、この弟子はお父さんから一般常識も習っていないのかと愕然としたジュベリアンは、マクスに契約の重要性と必要性を教えます。
責任を押し付けられることだってあるのだと力説するジュベリアンですが、お前はそんな事しないだろう？とじっと見つめるマクスにハッとします。
これまで悪女として生きてきたジュベリアン。
皆に恨まれるのは当たり前の日常で、悪行は全部自分のせいだと思われてきたのです。
死ぬ間際でさえもジュベリアンを信じる者は誰もいませんでした。
でもこの人は・・・
自分を信じると言う存在に、ジュベリアンは自分の手をギュウっと握りしめるのでした。
お父さん、私この結婚イヤです！ 33話の感想
すごく楽しみな展開になってきました！ドキドキします。
ロマンチックな気分になったかと思うと現実に引き戻され、と時々コミカルな感じもあって楽しいですね。
ミハイルは無事阻止出来るのか、ラスボス的なお父さんには何と説明するのか！
お芝居カップルの今後が見逃せません！
まとめ
今回の記事では、お父さん、私この結婚イヤです！33話ネタバレ（ピッコマ）と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
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