漫画ネタバレ

毒より強い花ネタバレ35話(ピッコマ)と感想!精霊の声に目覚めるとあの魔獣が!私に諦めと言う言葉は無い!二号の仇を打つため大鷹に飛び乗る雪陌

ピッコマで独占配信中のマンガ「毒より強い花」(原作 穆丹楓先生、漫画 HANTAI先生)35話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
雪陌に保護膜を張る精霊。
すると湖の水を自由に操り、魔獣を木っ端微塵にします。
その水晶を吸収しようとする雪陌を、精霊は大人の姿で背後から気絶させ、体を洗い着替えさえます。
心身を落ち着かせ様と雪陌を包み込むと念力を使い過ぎ、再び子供の姿に戻ってしまうのでした。

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毒より強い花 35話のネタバレ

空が明るくなり始め、夜明けが近づいています。

じきに結界も消え、九峰にいる殺人鬼たちが姿を現し始めるだろうと精霊は考えます。

そうなれば私はこの女を守ってやることは出来ない。・・厄介な女だ

精霊は大声で魔獣が来たぞ!!と叫び、雪陌を起こすことに成功します。

とっさにガバリと起き上がり、魔獣はどこだとキョロキョロする雪陌。

昨夜いた峰とは全く違う・・と、またタイムスリップしたのかと考えます。

しかし、目の前には昨日砕け散った魔獣の肉片や血、水晶も転がっており、これは夢ではなく現実なのだと理解するのでした。

結界が消えていることに気づいた雪陌は、昨日精霊が湖の中へと落ちて行ったことを思いだしました。

・・まさか、今もこの中にいる・・?

湖まで歩き、水面を覗きこむと自分の姿が映し出されました。

雪陌はいつの間にか着替えていることに気が付き、まさか裸を見られた??とビクっとするのでした。

ふと振り返ると精霊が立っていて、お前が術で私の体を洗ったのかと聞きます。

すると念力では足りない程汚れていた と答える精霊に、ならば直接手で洗ったのかと勘づき、たじろぐ雪陌。

私の体を見たのかと尋ねると、まあ大したことは無かったと何でもない風に言われ、グサッと傷つきます。

しかし気持ちを奮い立たせ、今は成長中なのだから、3~4年もしたら長空国の男たちが放っておかない程美人になっているわ!と大声で言います。

そして、お前と違って彼らは見る目がある!と言うのでした。

それより、何故更に小さくなってるのよ?
痩せたの?それか日に日に小さくなるの?

すると精霊は雪陌の頬をつねりながら、お前がアホ過ぎて足を引っ張りまくる以外は何もないと言います。

雪陌は昨日を思い起こし、あの魔獣を倒すために内力を使い果たしてしまったと言うのに、それでもこいつは逃げなかったと思うのでした。

そして、なんともないと言うことはお前は回復力に長けているのねと言うのでした。

 

何か履くものはないの?

スカートの下がスースーして落ち着かない様子で雪陌は言いました。

精霊は無い!と言い、お前の履いているものでも構わないと言う雪陌を拒絶しますが、これなら・・と綿の布を手渡します。

雪陌は綿の下着に喜びますが、精霊はどうやって手に入れたのか、雪陌に手渡したその布のを見て変な形だ・・と困惑するのでした。

岩陰でゴキゲンな様子で着替える雪陌に、お前はここにいたら魔獣に食われるかもしれないと言う精霊。

そして精霊の視線の先追うと、黄金の目の鷹が2羽、ギャアギャアと鳴きながら空を飛んでいるのでした。

(あいつらさえいなければ二号は!!)

雪陌は鋭い視線を送り復讐心をたぎらせると、私たちであの大鷲を倒さないかと言います。

なぜあれが嫌いなのか?

精霊に聞かれ事情を説明すると、弱肉強食は世の中の仕組み。力が無ければ死ぬ定めなのだから無理はするな と言われます。

確かにお前の言うことは正しい―
今は私の実力ではあいつらには勝てない。

才徳がある人の仇討ちは十年の後でも遅くはないと言うけれど・・・

雪陌が岩陰から魔獣を観察していると、昨日精霊が木っ端みじんにした魔獣の肉をつついていました。

(私たちに気が付いていない―?)

すると精霊は説白に、どうしても復讐したいのなら、今はどうだ?手助けするぞ?と言うのでした。

雪陌は精霊を振り返り、どの様に?と聞きます。

すると、黄金の鷹の急所を教える精霊。
更に氷晶術法に長け、五行の属性を持っていることを伝え、土属性の武器を使えば倒せるはずだと言います。

私が持っているのは全て金属製の武器よ?雪陌はそう言って、周囲に使えるものはないかとキョロキョロします。

これで何とかなるでしょ!

そう言って手にしたのは・・小さな石でした

他には?と何か使えるものはあるかと雪陌が聞くと、特に無いからあとは見ていれば良いと言う精霊。

そして念を押す様に言いました。

お前を助けることは出来る。しかしお前の実力はとても足りる物ではない。
故に今、やっぱり諦めると言ってもいいんだぞ?

力をつけてからにしようと、今諦めたとしても笑うものはいない。

すると挑むような目つきで、私に「諦め」と言う言葉など存在しないと言う雪陌

そして逆に精霊を気遣い、お前のことまで気が回らないかもしれないから、隠れていたらいいと言うのでした。

(見えないように隠れていたら、氷晶術など怖くないはず!)

すると雪陌は真っ直ぐに魔獣の鷹の方に駆け出します。

2羽いるのだから、とりあえずどちらかに攻撃しよう!そう決めて1羽の足元まで行くと、大鷹はまるで雪陌を誘導するかのように、片足でもう片方の足をトントンと叩いていました。

雪陌が足にしがみつくとバサバサと羽をひろげ、上空へと舞い上がる大鷹。

(きっと私を振り落とすつもりね!)

雪陌は覚悟を決め、その足に掴まるのでした。

毒より強い花 35話の感想

結界が消えたらこの女を守ってやれない、そう考えた精霊。

どこまで気を許しているのか分かりませんが、少なからず雪陌を守ろうと思っているのだなと思いました。

いつも以上に小さくなった精霊。まさか日に日に小さくなっていくのかと聞いた雪陌が面白かったです。

そして・・!あの魔獣の大鷹!!

雪陌だけだったら厳しいですが、精霊の力も借りてどうかきっちり二号の仇をとってほしいと思いました!

「諦め」と言う言葉な無いと言う雪陌を応援したいです!

まとめ

今回の記事では、毒より強い花ネタバレ35話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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