ピッコマで独占配信中のマンガ「毒より強い花」(原作 穆丹楓先生、漫画 HANTAI先生)27話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
毒に苦しむ4人を放置し、火水晶を取り出す2人。
雪陌は二号にそれをあげ、鐘如霜らを騙すため朱玉峰に行くと言います。
1つ取ったら撤収よ。
別の山で天冰草を採ろうと順調に辿りついたものの、二号は雪陌を喜ばせたくて2つ目の天冰草に手を出し、蛇に手を噛まれてしまいー
→→ 前話、「毒より強い花」ネタバレ26話はこちら
毒より強い花 27話のネタバレ
どの蛇か分からなかったから、とりあえず・・
雪陌が両手に一匹ずつの蛇を捕まえて帰ってきました。
そして全部出さずに飲む様にと言って、二号の口に蛇の胆のうを詰め込みます。
何とも言えない味なのか匂いなのか、パタリと二号の力が抜けると、これでは無かったと言ってもう一匹の蛇の胆のうを詰め込みます。
数時間後ー
辺りはすっかり暗くなり、雪陌は解毒の済んだ二号に無事で良かったと言うと、天冰草1つにつき蠍とヘビとが1つ付いていたことを話します。
1人1つずつであれば良かったけれど、天冰草の2つ目に手を伸ばしたため、蠍とヘビが警戒心を抱いたことを言うと、二号は軽率でしたと謝るのでした。
そこに、ヘビが一斉に逃げ出す音がしました。
雪陌と二号も辺りを注視すると、バサバサと大きな羽音がして、九峰に住むと言う念力8段階の魔獣、金色に光る目をした大きな鷹が現れたのです。
なぜここに?
二号は雪陌を庇うように前に立ちました。
逃げよう!
そう判断して声を上げたのは雪陌でした。
(鷹なのに氷晶術を使うなんて・・!)
魔獣は口に蛇を加え、高く舞い上がったかと思うと、急降下してくちばしで岩山を攻撃します。
その破壊力から、洞窟に身を隠したとて安全では無いと判断する雪陌。
その瞬間、鷹とギロリと目が合い見つかってしまうのでした。
足元に気を付けながら洞窟を進むと蛇がとぐろを巻いており、その目つきの鋭さに、このヘビは自分たちを生贄に捧げるつもりなのかと思います。
そして確かに、鷹は何かエサを捕まえない限りは帰らないだろうと感じたのでした。
ならば、やるしかない!
雪陌は以前このヘビが自制の効かない性質だと把握していました。
そして逆にこのヘビを囮にしようと考えたのでした。
雪陌の目論見通り、一度は鷹はヘビを捕まえ 何とか一山去りました。
が、再び鷹は洞窟の中に突っ込んできます。
危ない!!
ほっと溜息をついていた雪陌を庇い、二号がそのくちばしに捉えられてしまいました。
体をふらつかせ、一瞬何があったのかと思う雪陌。
二号はお嬢様が助かって良かった・・とでも言いたげなとても穏やかな表情をして、
お嬢様、お元気で・・・
と言うのでした。
お元気で・・じゃない!雪陌は剣で魔獣のくちばしを突き刺しますが、その大きさと威力は相当なもので、魔獣は二号を加え、くちばしに乗る雪陌ごと空へと連れて行きます。
離せっ!
雪陌はどうにかくちばしから二号を救い出そうとしますが、魔獣はびくともしません。
口から血を流し、瞳にはうっすらと涙を浮かべながら二号は言いました。
お嬢様、今ここから飛び降りれば助かるはずです!
私はお嬢様に迷惑をかけてばかりですね。
バカなことを言わないで、黙ってて!
雪陌はこのまま飛んでいくわけには行かない!と、どうにか方法を考えます。
水だわ!!
下に湖を見つけ、雪陌は何かを思いつきます。
そして、二号に今から気をしっかり持つように!!と伝えるのでした。
すると雪陌は剣で魔獣の目を刺します。
これにはさすがに魔獣の鷹もギャアと口を開きました。
そして、雪陌も二号も湖へと落ちていくのでした。
毒より強い花 27話の感想
仲間を救うことを厭わない雪陌。
当たり前のことかもしれないけれど、雪陌への感謝と言えど決めごととは違う行動をとった二号を咎めることもなくヘビを捕まえて治療に当たった雪陌に交換を持ちました。
これまでのクールな面や復讐シーンの印象が強かったせいもあるのでしょうか?
無事に助かって良かったですね!しかし、一難去ってまた一難。
今度は更に強そうな魔獣の登場で、雪陌を庇って二号が捕まってしまいました。
二号は大分体力を消耗しているようですし、落ちた湖にも魔獣がいたらどうしようと心配です。
どうか助かって欲しいです!
まとめ
今回の記事では、毒より強い花ネタバレ27話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「毒より強い花」ネタバレ28話はこちら