ピッコマで独占配信中のマンガ「毒より強い花」(原作 穆丹楓先生、漫画 HANTAI先生)26話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
二号に声をかけて来たのは拜明教の鐘如霜、他3名。
皇太子殿下の師弟と姉妹だと言って二号を召使い扱いし、反発する雪陌を生意気に感じます。
肉を焼かせ、雪陌たちが倒した飛龍百足の水晶を奪おうと攻撃をしますが、それを先読みした雪陌は毒を塗った茨の藪で応戦しー
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毒より強い花 26話のネタバレ
自らの攻撃によって飛び散った毒にやられる拜明教の4人。
地面に這いつくばって悶えながら、悔しさを滲ませす。
くそっ!今度こそ殺してやる!1人はそう言いましたが、鐘如霜は自分たちが悪かったから解放してくれと言います。
もう手出しはしないと約束する!
さもなければ生死をかけて戦うことになる
すると雪陌は、それが人に物を頼む態度かしら?と彼らを放置し、二号と一緒に飛龍百足から火水晶を取り出すことにしました。
1時間後、4人は起き上がることも出来ずに頭痛やら苦しみに悶えています。
小娘が!!怒りをあらわにする者もあれば、もう耐えられないと漏らす者もいます。
雪陌たちはせっせと作業をし、2時間後にようやく火水晶を取り出すことに成功したのです。
4人が呻き声をあげてうずくまる横で、雪陌は二号にそれを持ちなさいと言いました。
しかし二号は雪陌にお持ちくださいと言います。
これはとても貴重な物。
少し磨くだけで結界を張ることの出来る最上級の法器を作ることができます!
さらに水属性の人にとって大変大きな助けになります。
二号が言うと、それならなおさら水属性であるお前が持つべきよ、私には必要がないと雪陌は言いました。
・・・有り難くいただきます。
信じられない・・と言った面持ちで、貴重な宝を自分にくれた雪陌に丁寧にお礼を言い、ぽわっと頬を赤くする二号。
先を歩く雪陌に行き先を尋ねると、朱玉峰(しゅぎょくほう)に向かい薬草を取ると言います。
地べたに這いつくばる4人は朱玉峰と聞き、顔が青ざめていきます。
鐘如霜は毒で苦しみながらも、そこには峰を守る神獣がいると言います。そして、私たちに解毒剤をくれればお前のために結界を張ってやれるというのでした。
しかし雪陌は解毒剤を渡したら、解毒後すぐに私を殺すつもりじゃなくてと疑いの眼差しで鐘如霜を見ます。
絶対にそんなことはしない!という鐘如霜に、では約束を破ればあなた方の師父は永遠に帝尊の許しを得ることは出来ないし、日月宗にも二度と戻れなくなるけど・・いいわね?と約束を取り付けるのでした。
その後、朱玉峰とは違う道を行く雪陌に、彼らは約束を守るはずですと二号は言いました。
そして、私たちも彼らの道案内があった方が得なのでは?と聞きます。
すると雪陌は、あれは騙すために言っただけで復讐しないと約束はしたけれど、途中で裏切るかはわからないと言いました。
山中には怪物も多く、自分たちでは予測できない事態が多いこと。だからそれぞれの道を入ったほうがいいと思って。
そう言うと雪陌は、この山で天冰草(てんひょうそう)を採るのだと言いました。
二号は、この山にはヘビとサソリがうようよいて、念力8段階の熟練者でも負傷を免れないとても危険な場所だと言います。
しかし。雪陌には雪陌なりの考えもあり、リサーチした結果だったのです。
私のやり方で薬草を取ってくるからここで待っていてと言うと、二号はお伴しますと言いました。
私はお前の主人ではないのにそこまで命をかけて守る必要は無いわ。
すると二号は、任務でもなければ服従でもなく、自分でお嬢様に着いていくと決めたことなので説得しても無駄だと言います。
分かったわ
雪陌はそう言うと、その代わりこれからの行動は私に従ってもらう。一つの間違いもあってはならないと言いました。
歩き続け日が暮れた頃、 二人の足下には何匹もの蛇がいました。
どうやらここに入る前にお嬢様が体にふりかけた正体不明の酒が、蛇たちに同族だと思わせているようでした。
横で平然と体に蛇を巻きつける雪陌を見て、二号は、一体誰が雪陌を怖がりで愚かだと言ったのか、どうしてそんな噂が広まったのか不思議でなりません。
(この女は体に汚物を塗ってサソリを近づかせないようにするほどの女だぞ!)
雪陌は臭くても我慢して!とサソリの群れもなんなくやり過ごします。
しばらく歩くとそこには、あたり一面に天冰草が生息していたのでした。
雪陌は二号に刀を出させ、薬を塗りました。
万が一薬草の中に別の蛇や蠍がいたら、この薬がないと殺せないからだと言います。
そして、 軟膏はこれしかないのだから欲張らずにひとつだけ取ったら撤収するのよと言いました。
二号が自分もとっていいのかと尋ねると、こんなに貴重な場所に来たのに手ぶらで帰るつもりなのかと聞く雪陌。
長空国では護衛武士であれば、どれほどの宝を発見しようとも、それらは全て主人の物になるのに・・・
そう思った二号は、雪陌に二つだけ持って帰れるのですよね?私は必要ありませんので私が取ったものはお嬢様がお使い下さいと言いました。
雪陌はぐだぐだ言ってないで取りなさいと言い、薬草のどの部分に毒があるといったことも教えるのでした。
意外にもサソリの多い場所ですが、二号には一つでも多く取ってお嬢様に感謝を伝えたいという気持ちが芽生えていました。
一つを手にしてもう一つ・・・
それを見ていた雪陌はハッとし、危ない!と大声で言いました。
すると何匹もの蛇が口を大きく開け、二号をめがけて向かっていくのでした。
一匹はどうにか雪陌が剣で切り落としたものの、別の蛇に手を噛まれてしまう二号。
馬鹿!!
1つだけって言ったじゃない!
死にたいの!?
二号はその場に倒れ込み、雪陌に支えられながら、申し訳ありませんこれを採るのはちょっとやそっとのことではないですねと息を切らせていました。
そして自分の手に取った天冰草を雪陌に手渡しますが、
馬鹿者!誰がこんなことをしろと言った!
私が何も知らず採らないとでも思ったの?
雪陌は大きな声でそう言うと、解毒剤を探してくる と言うのでした。
私なんかの命など・・と言う二号。
しかし雪陌は、解毒剤はさっき二号の手を噛んだあの蛇の胆嚢!
あの蛇を見つけなければ、一刻を争うわ!
と思うのでした。
毒より強い花 26話の感想
二号、雪陌を喜ばせたいあまりにルールを破ってしまったのですね。
普段はクールな感じの雪陌が、二号に対して仲間思いで面倒見がいいのは、前世譲りかもしれませんね!
解毒剤は手を噛んだ蛇の胆嚢とのことですが、無事に入手に至るのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、毒より強い花ネタバレ26話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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