ピッコマで独占配信中のマンガ「毒より強い花」(原作 穆丹楓先生、漫画 HANTAI先生)23話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
雪陌の内力に興味を示す帝尊。
潔癖症な態度にカチンときた雪陌は仕草を真似ます。
冰川掌がさほど効かない雪陌の体質、そして性格にも関心を持つ帝尊。
しかし雪陌は念力熟練者の境地を感じ、いつか帝尊を超えると胸に誓います。
また、皇帝は自分の元に雪陌を置こうと考えー
→→ 前話、「毒より強い花」ネタバレ22話はこちら
毒より強い花 23話のネタバレ
遅いよ!!心配したじゃないか!!
檻をガンガン叩き、目に涙を溜めて検貞獣は訴えます。
あんな風に出て行って、もし雪陌が戻らなかったら俺はどうやって生きて行ったらいいんだ!
みんな俺の言葉が分からないんだぞ!何があったか説明しろ!
雪陌が話をすると、皇室にはロクな奴がいないな!と感想を述べる検貞獣。
皇太子はまともじゃない?ここから出てこれたのも皇太子のおかげだし。
雪陌が言うと、
まあ確かに・・・。
でも、まさかお前、そいつのことが好きってことは無いよな??と聞いてきます。
ないない、まさか。雪陌は答えるのでした。
雪陌の家にてー
皇帝陛下の名を受けよ
口を開け固まり、大きなショックを受ける雪陌
あの老いぼれが私を皇妃にするって!?
まるで天罰だわ!
あのじいさん、私と援助交際でもしようと言うの??
命を受けた雪陌は、とりあえずやりすごそうと恐悦至極に存じますと答えました。
すると別の家臣もお祝いの言葉を述べ、陛下から贈り物があること、女官たちもいることを伝え、3日後の婚礼までお世話をしますと言うのでした。
その後、家臣は皇帝に雪陌は申し出を喜んでいたと報告しました。
嫌がると思ったが・・良かった。
しかし皇帝が安堵したのも束の間。
2時間後。
皇帝の元に、雪陌が何者かに誘拐されたようですと報告が入りました。
物品の整理中に突然煙が立ち込め、皆意識を失ってしまい・・とと説明をうけるも、きっと婚礼は嫌で逃げ出したのであろうと悟る皇帝。
どうかお嬢様を探し出してください!と言われると、必ず私が探し出そう!心配する出ないと約束をするのでした。
城は封鎖され、警備は厳しくなります。
その頃雪陌はまだ城内におり、逃げ出すことは出来てきません。
物乞いの姿で様子を見ながら場外へ出るチャンスを窺っていると、季云昊の居所の前に馬車が止まっているのを見つけました。
季云昊は鞭打ちの鞭に毒を塗られた痛みがおさまらず、雪陌を探し出そうと思っていた所だったのでした。
捜索を横目で見ながら、一体あいつはどこに行ったのだと思った矢先ー
大人しくしろ・・
耳元で声がし、喉元にはナイフがあてられたのでした。
私を城の外へ連れ出せ
さもなければ殺す!
その声に振り返ると雪陌の姿がありました。
タイミング良く御者が、もうすぐ正門ですが何も問題はないですか?と季云昊に尋ねます。
問題無い。早く行こう!
季云昊は答え、城門に着いたら自分は皇子だから中は詮索するなと言うように命じました。
そして雪陌には、私はもう平民だ。官衙が自分の言うことを聞くとは思えないと言い、召使いの服があるからそれに着替えて俺の召使いのフリをすれば良いと言いました。
(やけに素直だわ・・)
怪しいと見た雪陌は、季云昊に口を開かせると断魂丹(だんこんたん)を食べさせました。
そして、解毒剤を飲まなければ、1日で死んでも誰も理由を知ることは出来ないと言うのでした。
※断魂:体から魂が抜けること
お前が俺の母になるのを望むわけがない・・季云昊は思いながら、心配するな、俺はお前が捕まることを望んでいないと言うのでした。
ひとまず団扇で俺を扇げ!とカモフラージュを提案する季云昊。
そして召使いを一人呼ぶと、雪陌のことを直属の召使いだと言って顔を見せ、どういう意味かわかるな?といいます。
承知しました。
部下が言うと下がれといい、城門を上手く通り抜けることに成功したのです。
無事通過すると雪陌は、季云昊に今回のことで互いの貸し借りは無くなったと言い、今後は2度と会わないようにしましょうと言うのでした。
どういう意味だ?自分は3発しか叩いていないのに、お前は80発叩いた。
そして今もお前を救ってやったのにと。
すると雪陌は、ならば私を監獄に送ったことも数に入れましょうと言います。
監獄に入れたのは俺ではないぞ!
季云昊が言うと、逃げ出せずに事態がこうなったのもあなたの策略が大きかったから!と雪陌もあくまでも引かない様子を見せました。
そして馬車からぴょんと降りると、
あなたは私に命を借りたことがある。
あなたの命を奪わないことに感謝したらと言うのでした。
それはいつのことだ?
馬車の中から聞く季云昊に広場の鉄格子に拉致された時のことだと言うと、あなたの間食は罪滅ぼしとしていただいて行くわねと言い、今度こそ立ち去るのでした。
季云昊はその後ろ姿に、そっちは魔獣の多い天書山だと言いますが、雪陌は無視して歩いて行ってしまうのでした。
そして、広場では少しやり過ぎたが、命を借りた覚えなどない・・そう思っていました。
季云昊が雪陌から手渡された紙きれを開くと、なかには1粒の薬が入っていました。
この薬で5日耐えられるから、5日経ったら声援校の家で本当の解毒剤を使うように
雪陌の言葉を思い出し、用意周到な奴だ!!と思うのでした。
季云昊は、手先の「二号」に雪陌の尾行を命じ、何があってもバレてはいけない。ひたすら見守れと言うのでした。
毒より強い花 23話の感想
季云昊と雪陌、話が段々と通じるようになってきた様ですね。
それにしても、皇帝が雪陌を皇妃にしようとするとは!
やることが似合わないし、雪陌が逃げ出すのも当然ですよね!
雪陌が母親になるのは御免だと言う季云昊の意見にも今回は賛成です。
断魂丹を使い対策を万全なものとした雪陌はどこに向かうのでしょうか?
備考を付けるあたり、雪陌の望みとは裏腹に季云昊と2度と会わないことはなさそうです。
しかし・・検貞獣はまた一人ですね・・
まとめ
今回の記事では、毒より強い花ネタバレ23話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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