ピッコマで独占配信中のマンガ「毒より強い花」(原作 穆丹楓先生、漫画 HANTAI先生)14話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
雪陌に手を上げ、その傷を気にする季云昊を一喝し、薬を取り上げる季云凰。
念力治療を行い、背中の傷近くに雲形の母斑を確認します。
雪陌はこの目で治療を見るため、別の傷も差し出します。
独身で女人の影もない季云凰。雪陌はもう遅いのでお休み下さいと言いー
→→ 前話、「毒より強い花」ネタバレ13話はこちら
毒より強い花 14話のネタバレ
私は今日、ここで寝る
一本の紐をピンと部屋に張り、ハンモックの様にその上で仰向けになる季云凰。
日月神教の人は皆そうやって寝るのですか?
雪陌が聞くと、日月神教ではなく私たちは日月宗(にちげつしゅう)と呼んでいると言い、これはその直径の弟子のみが使える休息方法だと説明しました。
功力が強い者ほど、より細い紐の上で眠る事が出来る。
そう聞いた雪陌は、帝尊は糸の上でも寝られるのでしょうか?と聞きます。
帝尊がどの様に眠られるかは誰も知らない。
毎日身の回りもことをする侍女でも見たことがないのですか?
興味津々な雪陌に季云凰は頷き、私たちは帝尊が休んでいる場所すらも知らないと言いました。
(本当に秘密だらけね・・)
雪陌の好奇心は尽きることがなく、質問は帝尊の見た目に及びます。
すると季云凰は、帝尊について話をするのは禁忌だと教えますが、雪陌にここには2人しか居ないので少しだけ教えて欲しいと言います。
・・2回だけお会いしたが仮面を付けているので髪しか見えなかったと季云凰は言うのでした。
(帝尊はきっと物凄く年寄りね)
勝手に納得すると、家に帰ります!と雪陌はお世話になりましたと言って出ていこうとします。
(私の事は全然眼中に無いな・・)
季云凰は雪陌をつかまえて抱え上げると、一晩安静にしなくてはいけないと言い、自分は他で寝るから変な噂が立つ事は無いと言い、雪陌を布団に寝かせました。
そして言葉の通り、部屋から出て行ったのでした。
しばらくすると外が騒がしくなり、陸大人(りくだいにん)が今この中に重罪を犯した罪人が忍び込んでいるから捕まえる様にと命を受けたと言います。
皇太子殿下以外は立ち入り禁止だと断る声がしますが、雪陌は誰かが私を陥れようとしていると気がつきます。
・・が、季云凰は雪陌が大人しく寝る様にと動きを封じ込める術をかけた為、体が動きません。
なんの騒ぎだ?部屋の外では事情を聞く声がしました。
すると、胡 蝶装が帰宅後に急死したため、雪陌が第一容疑者となっていること、皇帝より雪陌を捕らえよと命令が出たと言う内容でした。
(どう言う事なの?)
雪陌の点穴手法は命を奪う程のものではありませんでした。
すぐそこで声がします。
皇帝の命令には逆らう事は出来ない。
しかし、皆は寝室に入る事も出来ない。
ならば私が開けよう!
お前が雪陌か?
なぜ兄上の寝台に寝ている!!
皇女様・・雪陌は誤解を解くため説明します。
皇太子殿下は私の医術を気に入り、命を助けてくれました。
傷の手当てを済ませると、安静にさせるため私を動けなくし、周りに疑われることがない様にご自分も部屋を出られたのです。
先程の態度からも皇女が皇太子に特別な感情を抱いていることは明らかでした。
そのため雪陌は、自分と皇太子は何でも無いとはっきりさせることが最優先だと考えたのでした。
皇女にどんな医術が出来るのかと聞かれ、数日前、靖遠侯府で腕が切断された女人の縫合を行った事を伝えましたが、事実であれば私が知らない筈は無いと言われてしまいます。
(季云昊が口封じしたんだ・・!)
雪陌は、もし信じられなければ皇太子殿下にお聞きください。そうすれば嘘ではないとお分かりですいただけますと、皇女の癇に障ることの無いように伝えました。
私が調査すると言う皇女ですが、雪陌には嫌疑がかかっていると刑部に連れて行かせます。
両手首に鎖を繋がれ、前後左右をに囲まれ連行される雪陌。
一体こんな時に季云凰はどこに行ったのかと思います。
その時、皇太子はー
(父上がこんな時間に呼び出すなんて、おかしいな・・)
雪陌たちは牢の前を通過します。
そこには両手を固定された女性が、着物を血で汚しダラリと頭を下げていました。
雪陌を連行する中でも1番残忍そうな、先頭を車椅子の様な乗り物で移動する男が言いました。
あの女人は天星派・三護法の入室弟子で、皇女様の物を盗んで捕まった。長空国では有名な女人だ・・
そこまで説明すると、その女人は
私は盗んでいない。皇女様が私を陥れた・・・と言いますが、先頭の男に口を塞がれ、とても残忍な方法で殺害されてしまいます。
(なんて奴・・)
生きている間に罪を認めていれば、こんな最期にはならなかったろうに。
そう言い、獣に与えろ!と家臣に遺体を運ばせるのでした。
ああなりたくなければお前も早く罪を認めろ。でないと俺は何をするか分からない。
雪陌たちは、手錠やら怪しげな台や、そこら中に血のついた拷問部屋の様な所に到着しました。
毎晩腰痛と腰椎の硬直感がある。
初めに痛むのは足。
次は関節が鈍り、少しずつ腫れ上がる。
3年後には感覚を失い石のように固まるでしょうー
雪陌の言葉に、なぜ俺の病を知っているのだと聞く、残忍な男。
知っているどころか治すことも出来る。
雪陌が言うと、どうやって治すのかと聞きます。
知りたければこれをまず外して下さい。
雪陌はそう言うと、鎖で繋がれた両手を差し出すのでした。
毒より強い花 14話の感想
蝶装の死に驚きました!誰かが手を回したのでしょうか・
それも、雪陌に罪を被せたい人物だとすると・・・
皇太子の寝室は安全かと思っていましたが、そうはいかなかったですね。
皇女に陥れられたと言って殺された女人もいましたが、弟の季云昊だけでなく妹の皇女もなかなかの曲者のようですね!
雪陌には、無念にも殺されてしまった女性の仇もとって欲しいと思ってしまいました。
まとめ
今回の記事では、毒より強い花ネタバレ14話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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