ピッコマで独占配信中のマンガ「毒より強い花」(原作 穆丹楓先生、漫画 HANTAI先生)9話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
長空国の皇太子、季云凰は念力資質6段階の天才中の天才。
そして帝尊の直系使徒。
叔母は検操獣に腕を切られ、雪陌は1時間で治せると言います。
治せなければ今まで奪ったもの返却もいらないし、2千両をあげるといい、季云凰が保証人となるのでした。
→→ 前話、「毒より強い花」ネタバレ8話はこちら
毒より強い花 9話のネタバレ
叔父は手術台に横たわる叔母を見つめます。
本当に成功したのか疑心暗鬼で、せいぜい腕を縫っただけなのではないかと思います。
親族一同、動かせなければ治ったことにならないと言うと、季云凰は
手の上の金貨がつかめるか試してみよ、掴めればそれはそなたの物だ と言いました。
意識すら戻っていないのに・・叔父がつぶやいた直後、
ギュッ
見事に金貨を掴む叔母。叔父は有り得ない!と驚きます。
季云凰はニコニコとしながら、貪欲な本性というものは意識の有無に関わらず隠せないものだと思ったのでした。
そして叔母の左肩付近に指をあて、ツボを押したからもうすぐ目覚めることだろうと言いました。
叔父は今度は、物を掴んだところで持ち上げられるのだろうか・・とつぶやきますが、直後、
あら!なぜ金貨が!
またも叔母は見事に腕を持ち上げました。
状況を察した叔母は季云凰に、雪陌は腕を治したと言っていますが激痛が走っていますと訴えます。
雪陌は、回復期間が必要であることと1カ月様子を見てダメなら再度来て下さいと言いました。
その時になって、お前がお金はやらない!と言ったらどうするのだ!とすかさず叔父は言いました。。
すると季云凰は指をぱちんと鳴らし、この夫人を大理寺に連れて行き、衙役に綺麗な部屋を用意し養生させる様にして、1カ月後に夫人を私の元へ連れてこい と言いました。
※大理寺:刑事案件の調査と尋問を行う官公署
※衙役:官衙(役所)の使い
2人の家臣が返事をし、叔母の両腕を捉えます。
すると叔父がアタフタしながら、殿下!私が連れ帰り養生させます!と一生懸命に言います。
叔母も叔母で、も..もう、そんなに痛くない様です!と言うのでした。
そしてついには親族みんなで、これにて失礼致しますとゾロゾロ帰っていくのでした。
雪陌は、ようやくうるさい親族が帰ったとやれやれと思いました。
(..ただし!この人を除いて)
お嬢さんはどこで医術を習ったのだ?
季云凰はニコニコと聞いてきます。
一体なぜ帰らないのか分からない・・
そう思いながらも、天からの授かりものでしょうと答えます。
天とは?再び楽しそうに聞かれ、雪陌は夢の中で神仙に教わったと答えます。
季云凰は表向きはにこやかにですが、腹の底では雪陌を見極めている様です。
そして隙を見せない様子に、悪人ではないが油断はできないと感じるのでした。
「夜が更けました。」
雪陌は言いますが、なぜかまだ帰ろうとせずニコニコしている季云凰。
さっきの答えが聞きたいのかまだそこにいる季云凰に、もう遅い時間だし帰ってお休みになられた方が良いと言いました。
するとようやく雪陌を解放し、ニコニコとして頭を撫でるのでした。
また数日後に来るとひらひらと手を振りながら帰っていく季云凰。
雪陌が一番気にかかったのは、季云凰の手を避けられなかったことでした。
殺そうと思えば私のことなどすぐに殺せたはず・・言葉では言い表せない程の威圧感を感じた雪陌。
ここで暮らしていくのなら、もっともっと懸命に修練に励まないとと思うのでした。
少なくとも、元の体がもっていた能力には達しておこう。
その頃
季云昊は女性たちと酒を飲んでいました。
女性たちは破談おめでとうございますと嬉しそうに笑い、雪陌が殿下の側室になる資格などないと言います。
(この者たちの言う通りだ。あの女は使い物にならない)
季云昊は、雪陌は今頃親族たちによって苦しめられていることだろうと考え、一瞬笑みを浮かべたかと思うと、今日までの色々なことを思い出しとても腹立たしくなるのでした。
そして、なぜ自分は1日中あの女のことを考えているのだろうと思うのでした。
毒より強い花 9話の感想
どこまでもお金にガメツイ親族たちですが、何だかコミカルな存在に思えてきました(笑)
しかし腕の切断やら皇太子殿下の登場に懲りて、親族は暫くは静かになってくれるかなと思いました。
気になるのは、季云凰と雪陌が今後どのように関わっていくかと言う所。
そして身体能力を前の体までに到達させるたら、この世界ではどれくらいのレベルのなるのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、毒より強い花ネタバレ9話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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