ピッコマで独占配信中のマンガ「女神育成システム」(原作、漫画 Da Zui先生)54話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
西方から来た真里亞は、輝樹をとても気に入っています。
既にに両親の同意も得ていると結婚にも積極的。
輝樹はありさに助けを求めますが、それが余計に周囲を刺激します。
宴の席で踊りを披露すると言う真里亞。どなたか一緒に、とありさを指名するのでした。
女神育成システム 54話のネタバレ
宴の広い舞台に上がることになったありさ。
ありさが静かに挨拶をすると、皇后はあなたに踊れるのかしらと言います。
私は西方の踊りを踊ったことがありません。
ありさが言うと、勝ち誇った様子でフンと言う真里亞。皇后は、つまり?と先を促します。
ありさは、でも・・!と、
自分は百姓を代表し、皇帝皇后への感謝を表し踊らせていただきますと言いました。
期待する輝樹。そして周囲は、仙道を修行した人の踊りとはどんなものなのだろうか?と想像もつかないと言った感じです。
少し離れてそれを見ている龍太郎は、きっと期待に値すると思うと言いました。
師匠が躍るなら!輝樹は自分が演奏するから琴を準備するように!と命じるのでした。
真里亞はフンっと言って、先に踊ると言いました。
明るく華やかに舞う真里亞を見て、皇后は西方の踊りはやはり特別ねと満足げな笑顔を見せます。
どちらが勝つと思われます?と光希は龍太郎の隣にいた龍太郎に尋ねます。
踊りに勝ち負けはない。しかし、どちらが皇太子を満足させられるか、だなと龍太郎は言いました。
真里亞の踊りが終わり、いよいよありさの番となりました。
ありさは静かに跪いた状態から、輝樹の弾く琴に合わせ、風に乗るかのようなしなやかな舞を見せました。
周囲からもあっぱれとの声も聞かれ、輝樹もありさのまた違う一面を見て、師匠・・・と軽い放心状態です。
そしていつもの輝樹に戻り、すごくきれいだったよ!!と感激した様子で言うのでした。
思わず咳ばらいをする皇帝。
皇帝と皇后様に幸あれ と締めくくるありさ。
皇帝はよくやったと言い、まさか百姓の中にこの様な素晴らしい踊りをする子がいたとは!と褒美にお金と宝石を与えると言いました。
続けて、真里亞の踊りは更に良かった!と言い、お金と宝石に加え、真里亞が欲しいと言っていた馬も一頭与えようと言いました。
お礼を言う真里亞は、この結果にもありさに勝ったことにも当然ながら満足といった様子ですが、後ろにいるありさをチラっと意識すると、フン!と言うのでした。
皇太子宅では輝樹がありさに擦り寄り、西方との関係上で真里亞の方が褒美は多かったが、どちらの踊りが良いかは見ていた人は分かるはずだ、自分には師匠が一番だとニコニコします。
その言葉にもありさは至ってクールに、今回で終わりだとは思わない。次は歌だの馬だのと挑んできそうだと言います。
わざと負けた方がいいのかしら?どう思います?
輝樹に聞くと、それはどの戦いでも勝てるってこと?と質問を返します。
そうではないとありさは言いますが、師匠は謙虚だな・・と輝樹は、一緒にいるほどあなたのことが分からなくなると言います。
少し理解したかと思えばまた分からないことが出てくるし、登っても登っても次の景色が分からない山の様だと例えました。
輝樹はありさに向き合い、ありさがつけていた布を外しながら、俺に本当のあなたの全てをみせてくれる?と聞きます。
その空気をパシッと遮断し、今は無理ですと言うありさ。
輝樹は口をとがらせ、余計にそそられると言いました。そしてありさの耳元で、もしかして・・わざとかな?とささやきました。
色っぽい言動にも動じず、ありさは輝樹にポカリとげんこつを落とし、お子ちゃまが!と言って歩いて行きます。
輝樹はもうハタチだよ!とありさを追いかけていくのでした。
その様子を見ていた真里亞。
真里亞の侍女が、あんな百姓にムキになっては格が下がります!と言うと、おだまり!と鞭を振るい一蹴するのでした。
あなたに何が分かると言うの?そんなお決まりの文句は聞き飽きたわ!と言う真里亞。
最後には、輝樹は私の男よ、この手で取り戻すわ!!と言うのでした。
女神育成システム 54話の感想
とうとう真里亞が本気になりましたね。
宴の席の踊りでは真里亞の評価の方が上でしたが、本当は圧勝してありさに恥をかかせる気だったのかなと思いました。
それに、ありさが踊るなら自ら琴を演奏すると言ったり、常にありさしか眼中にない輝樹。
そのやり場の無い思いが、ありさへの敵対心に火をつけたようですね。
侍女に鞭までふるう、激しい一面を見せた真里亞。どんな行動に出るのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、女神育成システム ネタバレ54話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介しました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!