ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女は今日も楽しい」(原作 Niniyang先生、絵 stew.J 先生、文 SWE先生)53話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは?
フレードリヒはレイリン嬢とパーティーに参加した時のことを思い出していました。
皇室の色を纏わぬ彼は、堂々と貴族達と対峙するレイリンのように、彼らに立ち向かうことができませんでした。
そんな過去から目を覚ますと、レイリンが皇帝との謁見に訪れていました。
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悪女は今日も楽しい 53話のネタバレ
謁見の訳
皇宮に到着したレイリンは花園を抜けた先にある東家へ案内されました。
そこでは皇帝がお茶をしながらレイリンを待っていました。
皇帝と対峙したレイリンは感じたことのない重苦しい雰囲気に包まれながら、席につきました。
皇帝はレイリンに謁見を申し込んだ理由を尋ねました。
レイリンが皇帝に謁見を申し込んだ理由、それはフレードリヒとの婚約についてけじめをつける為でした。
皇帝は以前レイリンにフレードリヒとの婚約解消を提案していましたが、その時のレイリンは提案を断っていました。
皇帝も気付いていたのです、フレードリヒが婚約者であるレイリンを蔑ろにしていたことを。
それでも皇太子が誰であっても、レイリンが皇太子妃になることは決まっていましたので、フレードリヒがいずれ改心するだろうと焦ることはなかったのです。
気持ちを奮い立たせた矢先
フレードリヒが皇帝になった場合、第二第三の妃を迎える必要もありましたので、今回のアイリスとの浮気に対するレイリンの度量も密かに試されていました。
そういう状況下でフレードリヒとアイリスは社交界で噂になる程やり過ぎてしまっていたので、皇帝もレイリンがフレードリヒを見限ったことは当然のことだと、理解を示しました。
皇帝の雰囲気にのまれ始めたレイリンを叱咤する者が現れました。
それは以前も遭遇したもう一人のレイリンでした。
皇帝の言葉に突っ込みを入れている彼女の姿を見て、レイリンが再度気持ちを奮い立たせ再度皇帝との会談に臨んでいたその時、皇帝はそれまでの好意的な意見とは逆のことを伝えてきました。
皇室に反抗的な言動をとったことに対して罰を与えないことをありがたく思うようにというのです。
不可解な出来事
皇室に対する侮辱について言及されましたが、レイリンは穏便に話を勧めたいと思っているからこそ謁見を申し込んだのだと反論しました。
皇帝の悪態にも怯まず、自分の意見と皇室のあるべき姿をキッパリ言い放ったレイリン。
この姿を見た皇帝は、久々に見た姿だと関心。
レイリンを評価しフッと表情を緩めると、婚約破棄と一連の騒動について納得してくれました。
帰宅を許されたレイリンは、内心皇帝はフレードリヒと似たもの親子だと腹を立てながら、その場を後にしました。
帰り道、レイリンの脳裏に突如覚えのない記憶が過ります。
それはフレードリヒが皇帝を襲っていた場面で、彼に大丈夫だと言葉を掛けるレイリンの姿がそこにありました。
知らない記憶に苦しむレイリンを、突然現れたフレードリヒが支えてきました。
どうしてここにいるのか分からないレイリンが、フレードリヒに何故ここにいるのか尋ねると、彼女のことが心配だったので近くま来ていたそうなのです。
そして何故かレイリンにようやく自分の元に戻ってきたと不可解なことを言い出しました。
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悪女は今日も楽しい 53話の感想
皇帝もフレードリヒが皇太子であることに不安を感じているとは思いませんでした。
フレードリヒはレイリンとの婚約がなければ、皇太子になることもできなかった可能性が高いとみられていた程危うい立場なのに、レイリンの愛があるからと彼女を蔑ろにしていたのが不思議です。
こういう所を含めて判断されたのかもしれません。
まとめ
今回の記事では、悪女は今日も楽しい53話ネタバレ[ピッコマ漫画]と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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