ピッコマで独占配信中のマンガ「女神育成システム」(原作、漫画 Da Zui先生)28話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
押し倒されても怯まずに、キッパリと物を言うありさに興味を持った孝太郎。
しかしありさ源太郎に一途で、自分は利用されても一生独身でも構わないといいます。
源太郎にはそんな女がいるのだ、面白くない。と思う孝太郎
女神育成システム 28話のネタバレ
佐竹孝太郎には、珠子・香織・知江と言う3人の側室と、響子と言う正室がいる。
女たちはみな主君のために生き、それぞれが特技を持っている。
それでも、私ほどの女はいないと自負する正室の響子。
響子の母方はとても身分が高いため、佐竹家に嫁ぎ正室の座につくのは当然のこと。
そして響子は、自分だけが孝太郎と対等に趣味を分かち合うことが出来る存在だと思っているのでした。
色目だけでやっていけるほど甘くない世界で、響子は孝太郎とは心で繋がっており、寵愛を失うことも無いと思っています。
ただ、最近は孝太郎の様子が変だと感じます。
響子が聞くところによれば、孝太郎は源太郎の侍女を気に入り自分に仕えさせているとのこと。
そのことを道代夫人に厳しく咎められるも、ほとぼりがさめるとまた彼女を自分の元に置いているのだとか。
その侍女が今、孝太郎にお茶を運んできた。
彼女の一体どこにそんな魅力があるのだと思う響子。
響子はありさに、花見に酒ではなくお茶を出すのかと言います。
ありさは、おぼっちゃまは今日はのどの調子が悪い為、お酒は控えた方が良いかと思いましてと言います。
それを聞いた孝太郎は、誰にも言わなかったのになぜ分かるのかと聞きました。
ありさは、孝太郎の朝のうがいの回数がいつもより少なかったこと、朝食も刺激が強い酢の物を避けていたこと、
響子夫人が注いだ強いお酒を一口も飲んでいないことを言いました。
そのため、炎症を鎮める効果のあるお茶を準備し医師も呼んでおいたこと、お坊ちゃまのお体は宝も同然だと言うのでした。
静かに感心する孝太郎と、ありさの観察力を目の当たりにした響子。
すっかり気を良くした孝太郎に、響子がとても気の利く子だと言うと、ありさの能力はこんなものではないと言います。
そしてありさに響子に披露する様命じ、目で合図を送ります。
ありさもおぼっちゃまの命令ならばとご婦人たちに何が良いかと聞きます。
まずは香織が自分の得意な琴をと命じると見事な腕前を披露し、歌も歌いあげるありさ。
満足気な孝太郎が詩も自分で作ったのかと聞くと、それはここに来る前に出会った女性が作ったものですと言います。
響子は農民女に作詞作曲は無理だとプンプンしながら言いますが、琴の腕前は立派だったと言い、これで終わりなのかと聞きます。
ありさは響子の望みを聞くことにしました。
すると響子はあなたは頭も賢いと見える。と勘定票の今年の出費の計算を言い渡しました。
わたくしごときが極秘のものを見ることは出来ないと言うありさですが、響子はありさがどうせ計算は出来ないだろうと踏んでおり、ここ数カ月のものだからと言って手渡したのでした。
それを隣で聞いていた孝太郎も、自分もありさが計算が出来るのかどうかを知らないから試してみろと言うのでした。
そして、はじめ!と言う掛け声とともに、ありさはまずは枠を書き始めるのでした。
女神育成システム 28話の感想
女性たちはライバルでありながらも、共存し合う存在なのだなと思いました。
おぼっちゃまの命令と言うことで、自分の能力を披露するありさですが、実力をみんなに知らしめることも出来れば、警戒や嫉妬の気持ちを向けられることもありそうですね。
源太郎や孝太郎を攻略するよりも、このあたりのバランスや、力関係、自分のポジションなどが難しそうです。
どうせ計算は出来ないと思われているありさですが、今回はどうふるまうのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、女神育成システム ネタバレ28話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介しました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!