ピッコマで独占配信中のマンガ「双子の姉は誰も信じません」（原作 Garamdal先生、脚色/絵 Gwat先生）5話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは？
ベルディアン公爵家のパーティーで、貴族たちの前でベリルトを突き放したロレンシア。
庭園へと向かうも、ベリルトは感情あらわにしてロレンシアを追います。
驚いたロレンシアがそれを振り払おうとするも、プロポーズに応じなければ離さないと言うベリルト。
そこにイアンが現れー
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双子の姉は誰も信じません 5話のネタバレ込みあらすじ
豹変するベリルト
ロレンシアの腕を掴むベリルトの手をガシリと掴んだのはイアンでした。
突然のイアンの登場に驚く２人。
イアンがベリルトを嗜めると、途端に言い訳を始めます。
私たちは婚約を決めた間柄。今こんな状況なのは、ロレンシアが拗ねているから。
そう言って再びロレンシアの手をガシッと掴むと、イアンは痴話喧嘩か・・と納得した素振りを見せます。
（冗談じゃないわ！）
ロレンシアは心の中で叫びます。
一方でベリルトは、その通りです とばかりに自分に都合の良い説明をします。
その姿に、私は前世でこんなクソ野郎を信用し愛していたのか！散々気持ちを利用され振り回された！と痛感するロレンシア。
しかし前世とは違いベリルトに嫌悪しかないロレンシアは、今世も振り回されることは絶対にお断りです。
ヒールで思い切り彼の足を蹴飛ばし、手を振り解くのでした。
その途端ベリルトは冷静さを失い、大声で暴言を吐きます。
この時の彼の顔は、前世でエルシアと共にロレンシアを裏切った時と同じものでした。
（これこそがベリルトの真の姿ね）
さらにベリルトはロレンシアをクズ呼ばわりすると、感情任せに手を振り上げるのでした。
騎士道と対価
その様子を見ていたイアンは、すかさず彼の名前を呼びます。
年も身分も上の相手に呼ばれ、流石に動きがピタリと止まるベリルト。
するとイアンは、帝国の騎士は初めに騎士道を覚えると話し始めました。それこそが騎士の名誉と誇りだ、と。
そしてベリルトの胸ぐらを掴むと、先程のロレンシアに対する言動はアクペンシアの名誉なのかと言い放ったのです。
イアンは言葉に詰まるベルリトに俺の庭から出ていく様にと言ってニコリと微笑みました。
それでもまだベリルトが何か口を開こうとすると打って変わって威圧感たっぷりに、これは命令だと言うのでした。
圧倒的な迫力と格の違いを感じたベリルトは大慌てでその場から走り去ります。
その場に残されたロレンシアがお礼を言うと、手を出し対価を求めるイアン。
ロレンシアはこの姿に、パトロール後にはいい子いい子してとおねだりする飼い犬のナルを思い出しました。
（対価・・まさか頭を撫でるわけには・・）
ロレンシアが考え込んでいたところ、誰とでもビジネスするアズタイン家は、今のこの状況はどれ位の価値があると思うかと尋ねてきました。
つかみどころのないイアン
アズタイン家ー
そう言われ、自分のことを知っていたのかとドキリとするロレンシア。
さらにパーティーの時とはまるで別人の馴れ馴れしいこの男は、イアンと呼んでくれと言いました。
イアン大公様・・
言われるがまま口にするロレンシアですが、「イアン」で良いとのこと。
ならば私もロレンシアで良いですと言うと、２人は互いの名前を呼び捨てで呼ぶことにしたのでした。
ロレンシアは改めてお礼を言うと、アズタイン家はもちろん自分自身も事業家だと言いました。
そして一番価値あるものは信頼だと断言すると、必ず借りは返すと伝えるのでした。
ロレンシアはイアンに希望の金額を尋ねます。
すると、一瞬面食らったような顔をしながらも、多いに越したことはないと答えるイアン。
（それって幾らなのよ）
指を２本立てる彼に２千ゴールドかと聞くと、なんと金貨２枚だと言います。
呆気にとられるロレンシアですが、イアンは冗談だと笑って後ろを向くと、騎士道に従いどちらにしても助けるつもりだったと言いました。
そして会場に戻ろうとロレンシアにスッと手を差し伸べます。
１人では危ないから
そう言われ、彼の手を取り気遣いにお礼を言うロレンシア。
イアンは彼女のドレスがベリルトと揉み合った時に汚れてしまったのを見つけると、自分の上着を羽織らせ、パーティー参加者用の部屋に行くといいと言うのでした。
では！
屋敷の中に入ると片手を軽く上げ、そのまま振り返らずに会場に戻るイアン。
つかみどころのない彼の性格に、ロレンシアはしばし呆気に取られるのでした。
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双子の姉は誰も信じません 5話の感想
ベリルト、すごい豹変ぶりでしたね！
感情の抑えが効かないほど怒っていましたが、それって今までロレンシアを意のままに扱ってきたからですよね。
大分強引だったので、イアンが間に入ってくれて良かったと思いました。
それにしても、イアンはつかみどころがないですね。
ベリルトのドレスの汚れにいち早く気づき、同時に彼女に上着を羽織らせ参加者用の部屋へと促す配慮。
ちゃっかり対価を要求したかと思うと欲がなくフレンドリーな一面があったり、反面、騎士道精神を以っていたり。
ともかくこれ以上ベリルトが近づいてこないことを祈ります。
まとめ
今回の記事では、双子の姉は誰も信じません・5話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「双子の姉は誰も信じません」ネタバレ6話はこちら
→→「双子の姉は誰も信じません」ネタバレ全話・リストはこちら
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