ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女は変化する」(原作、NUNOIZ先生 好調・押し花脚色、cheomjiコンテ、希羅月(Comicloft)作画)12話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
婚礼当日。
レンとの誓いを胸に蘇らせ、最高に素敵な花嫁に仕立て上げられたエルザ。
レンも風格のある装いで、周囲も喜びに満ちた様子です。
2人は神の前で永遠の愛を誓い、正式な夫婦となりました。
来客たちも二人に祝福の拍手を贈るのでした。
悪女は変化する 12話のネタバレ
髪を解いてくれるかしらと言うエルザに、注目を集めることになり、お疲れになりませんか?と気遣うカレン。
大丈夫。注目をされたいのだとエルザはカレンに伝えます。
エルザにはある考えがありました。
それは、参加者の中にはクロッカス公爵家からの出席者がいないことをおかしいと思う人が必ずいるはずだと言うこと。そのため、人々の注意を赤い髪色に向けようと言うのもでした。
レンと共に公爵夫妻の元へと向かい、お辞儀をする2人。レンがエルザの手をとり見つめ合う様子を温かい眼差しで見つめる公爵。
二人のために祝杯をあげようと、ウィンターナイト夫妻の結婚を祝して!と言うと皆高らかにグラスを持ち上げ、同時にバイオリンやチェロといった弦楽器の美しい演奏が始まりました。
ダンスを踊り始める人々。
中でもレンとエルザの姿は際立って美しく、人々を魅了します。
ウィンターナイト大公妃はなんと優雅な人なんだ・・!
エルザの噂話で盛り上がっていた夫人たちも、赤い髪があれほど美しいとは!と想像とは全然違ったことは認めつつ、まだどこか気に入らないのかドーラン・カレンのドレスは分不相応ではないかと言います。
演奏が終わり、盛大な拍手の中お辞儀をするレンとエルザは、また後ほどと約束を交わします。
エルザは会場をさりげなく見渡し、席次の確認をします。そして位の高さや社交会の中心となっているのは誰なのかを瞬時に判断し、そちらに向かいました。
エルザが自己紹介をすると皆は少し驚いたようでしたが、皆はすぐに挨拶を返しました。
エルザはそこで、女性たちと身分についての話をします。
隣に座るルイーザ・ヴァイオレットは、南方のどこかの国では平民と貴族が力を合わせ、身分制度を廃止にしたと聞いていますとエルザに言いました。
ルイーザは先日のアマリリスの社交会パーティーでは、夫人たちの噂話には一線を置き、エルザがどのような人物なのかはじきに分かることだと言っていた人物でした。
エルザは身分制度はますます厳しくなってきていること。最近は身分でなく多くの財産を持つものが人を区別し始めており、さらに貧富の差が広がっていることを伝えました。
ロベリアでもその影響があったのではと聞くルイーザに、リリエルの姿を重ね、エルザは事実を伝えました。
そして、北方の様な身分に応じて義務を果たす考えや、それにより平民も皇族や貴族を受け入れる傾向について触れ、南方でもその様な考えをもつ人が増えていけば少しずつ国は良くなっていくと思うと言いました。
私たちのように社交界にいる者が、架け橋として重要な役割を担っていると思うと考えを述べると、ルイーザや他の女性たちも、エルザにお手紙を送っても良いか、友達になりたいと言うのでした。
エルザは笑顔でもちろんよと答え、それを離れた場所でレンも見守っていたのでした。
馬車に揺られ、2人同時にため息をつくレンとエルザ。思わず顔を見合わせ、お互いを労うのでした。
眠たそうなエルザに、寄りかかるようにと言うレン。お言葉に甘えてと目を閉じるエルザですが、よほど今日は疲れていたのでしょう。気がつくと寝室のベッドまでレンが運んでくれていたのでした。
メイドにそれを聞き、気を許しすぎてしまったと反省するエルザは着替えを済ませ、レンの部屋に向かいました。
メイドがノックしレンに声をかけ、エルザは部屋の中へと入っていきます。するとレンは窓辺で星空を見ているところでした。
エルザとレンはお互いに歩み寄り、見つめ合うのでした。
悪女は変化する 12話の感想
披露宴もとても素敵で優雅な者でしたね!
社交界の中心となる女性たちとも親交が深まりそうですね!
華やかな場においても、社会情勢や自分たちの役割をしっかり把握して自分の考えを伝えたエルザ。周囲の女性たちの信頼を得ることが出来そうですね!
色々な噂があるレンとエルザですが、実際に2人にあった人で彼らを悪くを言う人はいませんね。
また、レンとエルザのお互いを思いやる気持ちや距離感も素敵です。
レンにもたれて眠ってしまったことを反省しているエルザですが、寝顔を愛おしく感じていたのではないかと思うのは私だけでしょうか?
まとめ
今回の記事では、悪女は変化する ネタバレ12話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介しました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!