ピッコマで独占配信中のマンガ「優しいお姉様はもういないわ」（原作 Yunyeoeum先生、作画 naeil 先生、脚色 Serim先生）9話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは？
彼女を気遣う者は誰もいないのですね
味方が１人もいない場所で暮らしてきたイレンが不憫だと言うノエル。
血のつながりがあってもあなた方は家族ではない
そう言い残し部屋を出ようとすると、そこにはイレンが
私がこれからあなたのそばにいる
ノエルはイレンを抱きしめるのでした。
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9話のネタバレ込みあらすじ
初めて人の胸で涙したイレン
ノエルに抱きしめられながら涙を流すイレン。
その時ふと、小さな頃の思い出が蘇りました。
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両親に怒られ、ベッドで１人涙を流している小さな自分。
（いつになれば私もリエルのように抱きしめてもらえるんだろう）
イレンは妹に悟られないよう涙を堪えていましたが、リエルはそれに気がつくと母に告げ口した様でした。
翌日ー
母はイレンを、なぜそんなに泣き虫なのかと叱りました。
妹は辛くても頑張っていると言うのに・・
抱きしめられるどころか心配もされず、涙の理由も聞かれないイレン。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
その時。
ポンポンと優しくイレンの背中を叩くノエル。
初めて人の胸で泣いたイレンは、その手の温かさと柔らかさを感じていました。
落ち着きましたかと聞かれハッとして体を離すと、ノエルの服が涙でぐっしょり濡れていました。
！！
驚いてすぐに謝るイレンですが、当の本人は服は濡れるものだとケロリとした様子。
イレンはひとまず場所を変えようと、彼を自分の部屋に案内するのでした。
運命共同体
改めて、迷惑をかけてしまったことと出迎えができなかったことをお詫びするイレンに、ノエルはおかげで状況が少し飲み込めたと言いました。
すると彼女は真っ赤になって俯いてしまいます。
その様子にノエルは、私もあなたと同じなので恥ずかしがらなくても良いと言いました。
そして祖父によく思われていないことをイレンに話し始めたのです。
その話は屋敷中に伝わり、結果、使用人もノエルを馬鹿にする様になりました。
後に後継者となったことで多少空気は変わったものの、正式に認められた訳でもないため状況はそう大きくは変わっていないと言うノエル。
彼の話を聞くなり、自分には少し気持ちがわかる気がしたイレンですが、彼があそこまで平然としていられることが不思議でなりません。
思い切ってそのことを尋ねてみると、きっといつかは認めてもらえるだろうとただ耐えていたと答えるノエル。
しかし現実は、いくら自分が変わっても周囲は何１つ変わらなかったのです。
だからこそ、あなたも私を利用して逃げたいのでしょう？
！！
イレンが答えられずにいると、それを悪いことだとは思わないと言うノエル。
私もあなたを利用しますので
（ええっ？ それはつまり・・）
ノエルは今回のことでイレン側の事情が分かったと言いました。
加えてイレンは自分を騙そうとしたりしなかったことから、私があなたをこの家から出してあげると言うのでした。
ノエルと呼んで下さい。
彼はイレンに、あなたと私は同じ船に乗っていると言うと、私もあなたを名前で呼んでもいいですかと言うのでした。
それを聞いたイレンはクスッと小さく笑います。
なぜなら実は既に１度、彼はイレンを名前で呼んでいたからです。
それはイレンをぎゅっと抱きしめた時。
これまでよく１人で頑張りましたね、そう言って彼はイレンの名前を読んだのです。
このことを思い出したイレンはニコッと笑いながらその申し出を受け入れるのでした。
特別な関係
部屋に戻るとすごい形相でリエルがやってきました。
彼女はノックもせずに扉を開くと、一体どう言うことかと声を荒げます。
それに対し至って冷静に、倒れても知らないわよと返すイレン。
するとリエルは質問に答えて！と大声て叫び、ノエルとの関係を尋ねてきたのです。
さらに、お姉様がいなければ私は死んでしまう。それでもいいの？と脅しの様な発言をします。
しかしもうイレンは怯みません。
彼女の名前を呼ぶと、体の弱さを武器にするなと言ったはずだとピシャリと返すのでした。
リエルはどんどん感情的になりながら、質問に答えろと言います。
特別な関係よ
あなたが考えているよりも、ずっと。
すると大いに取り乱し、ならばボリスはどうするのだと言うリエル。
イレンはリエルが自分の婚約者を奪い、彼とキスをしながらこちらの様子を伺っていたことを思い出します。
あんなゴミ
イレンはボリスをゴミ呼ばわりすると、そこまで愛情が欲しいのなら、彼をあなたにあげるわと言いました。
・・今。なんて言ったの・・？
悔しげなリエルと心配そうにこちらを見つめるメイドたち。
反してイレンは至って落ち着き払った様子で彼女の質問に答えたのでした。
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9話の感想
ナイス！明らかに流れが変わって来ていますね！
まずはわがままリエルにカツンと言ったイレンにスカッとしました。
お姉様がいなければ私は死んでしまう って・・・
それってイレンではなくあんたの問題でしょーが！！全く！
それにボリスのことも、彼を好きなのではなくイレンに対する当てつけで彼の心を弄び、キスをしたとしか思えませんね。
おまけにキスをしながらイレンをじっと見つめるなんて、なんて悪趣味なリエル！
しっかり自分のしたことと向き合ってみなさいよ！って感じでした。
そしてめでたくお互いの状況を知った２人は同じ船に乗り、運命共同体になりました。とは言え、敵も手強そうですねえ・・今後の展開も見逃せません！
まとめ
今回の記事では、優しいお姉様はもういないわ《ネタバレ9話》と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「優しいお姉様はもういないわ」ネタバレ10話はこちら
→→「優しいお姉様はもういないわ」ネタバレ全話・リストはこちら
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