ピッコマで独占配信中のマンガ「公爵家のメイドに憑依しました」(原作、Jooahri先生 / 漫画、Aloha先生)10話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
リアンドロの両親はこれ位で騒ぐな!気を引くためにしたのか!と言います。
解雇されたアンナが去り際に返したリアンドロのネックレス。
イベリナからリアンドロに渡すも要らないと言い、イベリナが貰うことに。
ある日、イベリナが2日間の休みを取ると言い―
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公爵家のメイドに憑依しました 10話のネタバレ
イベリナはリアンドロに ”興味はないと思いますが、明日と明後日はお休みです”と報告しました。
するとリアンドロは、なんで俺がイベリナの休みに興味が無いと決めつけるんだ?と言いました。
嫌って言うかもしれないのにー
意外な言葉に一瞬驚いたものの、とても嬉しく思うイベリナ。
私がいないと寂しいんですね!と手をパチンと叩くと泡がリアンドロのほっぺたに飛んで行きました。それを拭こうとイベリナが手を伸ばすと、自分の手のひらで制して 子供扱いするなと言うリアンドロ。
いつ私が子供扱いしたのだろうと分からないイベリナに、今もさっきもだと教えます。
イベリナは、坊っちゃまは他人に興味がないと思っていたから、あんな風に言ってくれたことが嬉しかったのだと伝えました。
イベリナは心の中で、小説の中でのリアンドロの設定も寡黙でヒロイン以外に興味を示さないと紹介されていたことを思い出していたのでした。
勝手に決めつけるなと言うリアンドロに、分かったからもう洗ってもいいですか?と言うと、無言でフイっと背を向けてしまいました。
イベリナは、洗ってもいいと言うことだよね!?と解釈してタオルを取りに行きましたが、実はリアンドロは照れ隠しに後ろを向き、赤くなった頬を見せないようにしていたのでした。
仕事が終わり自分の部屋に戻ったイベリナは、リアンドロに返そうとして受取拒否されたあのネックレスを手に取り、ただの平民が持つには高級すぎるものだし、どうしようかと思っていました。
あの時リアンドロは、売るなりお前が身につけるなり好きにしろと言っていた・・それを思い出し、リアンドロがせっかくくれたのだから大切にしようと決めたのでした。
この美しいブルー。視力を完全に取り戻したリアンドロの目も、こんなに綺麗なのだろうか。。
そんな風に思い、ネックレスを両手のひらではさみ、リアンドロの苦痛が軽くなるようにとお祈りするイベリナ。
その日の夜更け
リアンドロは悪夢にうなされます。
自分をバケモノ!と呼ぶ声。
自分を産んだ母親さえもがそう呼び、蔑んだこと。
普通なら我が子を愛し、守る存在である親でさえあの態度、自分に対するあの扱い。
馬鹿にされたくなくて、自分しか自分を守ってくれる人はいなくて、誰も信じられなくて、どんどん周囲に攻撃的な態度で接するようになった自分。そうするよりなかった。。
そんなある日、突然変なメイドが現れた。
呪いがうつるなんてデタラメだとキッパリと言い、自分に触れたこと。本当は人の温もりが恋しかったことをはっきり気付かされたリアンドロ。
薬よりも、彼女の手に癒されること。
これまで1日中うなされていた日々は、彼女が現れてすっかりと変わったこと。
そんな彼女もいつか。自分のことをあんな目で見るのではないかと思うとすごく怖い。
イベリナ・・
リアンドロは声に出して言うのでした。
もう外は明るいと言うのに、頭が酷くズキズキと痛むのに、誰も来ません。
どうしてなんだと思いながら、サイドテーブルに手を伸ばし薬を飲むリアンドロ。
まさか寝坊? あ!
2日間休みって言ってたっけ
途端に元気がなくなり、リアンドロは今頃イベリナは何をしているのだろうかと考えるのでした。解放されたと、嬉しそうに外出でもしているのだろうか・・
リアンドロはベッドの上でとても胸が苦しくなりました。
おかしい。。
たった数日一緒に過ごしただけのはず。なのにイベリナのいないこの時間が、とてつもなく長く感じるのでした。
公爵家のメイドに憑依しました 10話の感想
1人で恐怖や孤独と戦っているリアンドロが、なんだかとても切ないですね!
イベリナの明るさや笑顔、ある意味遠慮のなさ、そして母親でさえ出来なかったスキンシップ、愛情。たった数日でも幼いリアンドロにもたらした影響は相当なものですね。
イベリナ、早く帰ってきて!と思いました。
リアンドロは2日間を無事に乗り越えることが出来るのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、公爵家のメイドに憑依しました ネタバレ10話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介しました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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