ピッコマで独占配信中のマンガ「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」（原作 Ratshu先生、漫画 CulturalMATT先生）16話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは？
彼はベストを尽くした。
ここに辿り着いてから、死なないことが不思議な位の毎日だった。
ラリットはイアンに抱きつくと、きっと大丈夫ですと言って背中をポンポン叩きました。
そして、ずっとお話ししたかったことがある
そう切り出すと、一緒に皇宮に行きましょうと言うのでした。
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16話のネタバレ込みあらすじ
ひと芝居打つラリットですが・・
それは出来ません！
理由は以前、説明したはずですと言うイアン。
もし一緒に行って失敗すれば、あなたに被害が及ぶだけでなくブルマイヤー伯爵家が滅門になる恐れだってあります。
ですからここにいてください。
イアンは必死に訴えますが、別にあなたが心配なのではないと言うラリット。
（それに、滅門がどうしたって言うのよ！）
ラリットは、あなたが取り戻そうとしている公爵家は、今はもう私のものでもあると言いました。
だから私にもあなたを手伝う義務があるし、これを成功させて一生贅沢するのも悪くないのでは？
そう問いかけ、私だって本当は綺麗なドレスを着てみたいし、身分に相応しい使用人に丁寧に世話をしてもらいたいと言うラリット。
こんな山奥の寂れた家も、実は嫌いです・・！あとは・・・
それと・・
もたつきながら、ともかく本来のポジションを取り戻したいと言う彼女。
イアンはポカーンとしながら、なんて嘘が下手なんだと呆然とします。
ほこり１つ無い１階、きちんと手入れのされた暖炉、冬用にと屋内で苗を栽培・管理していたこと。
それに、素朴な料理を口に運んだ時の彼女の幸せそうな穏やかな微笑みも・・
ラリットがこの別荘をその暮らしをとても大切にしていることは、本人のみならずイアンにも十分伝わっていました。
譲らない話し合いに決着がつき
そこで。
それでもダメだとピシャリと言い、贅沢は俺が１人で公爵家を取り戻した後に存分に味わえばいいと言うイアン。
するとラリットはあなたが１人で失敗して官軍が来たら、私は招待状を渡したと白状すると言い出します。
（どうしてこんなに頑固なんだ・・）
なら俺は処刑になるでしょうね・・
イアンも食い下がり心理戦が続きますが、最後にはラリットがあなたの承諾なんて要らないと言い出します。
パーティーでは貧しい身なりで笑い者になるだけでしょうが、最低限の身支度は整えて行きますから！それを買うために家具を売らなきゃ！
そう言って部屋を出ていきますが、去り際にブツブツと、家具の解体は大変・・いくつもあるんだもの。でもあなたは手伝わないのでしょうね！とイアンに聞こえるように独り言を言います。
その宣言通り、別の部屋からすぐにガタンガタンと大きな音が響きます。
すぐやめるだろと高を括っていたイアンですが、音は激しくなる一方。
ついにはイアンが折れ、一緒にパーティーに行きましょうと負けを認めるのでした。
亡き公爵夫人の美しいドレス
ドレスを買う必要はありませんよ。
イアンはラリットや役人も見つけることの出来なかった屋根裏部屋にハシゴをかけると、カバンを１つとってきました。
ここには亡き母の服が入っています。
それを聞き、公爵夫人とここで暮らしていたのですねと言うラリットに、カバンを開ける様にと言うイアン。
すると遺品である美しいドレスが出てきました。
（ここまで美しいドレスは見た事がないわ）
手に取りボーッと見つめるラリットに、イアンはドラゴンの逆鱗（首元に逆さに生えたたった１つの鱗）で作ったドレスだと説明しました。
伸縮性に優れ、なかなか劣化しないため値がつけられないと言うこのドレスは、イアンの父がプロポーズの際に母に贈ったものであり、母が最も大切にしていたドレスなのでした。
公爵家にとっても意味のある物ですが、遺品でありデザインも古いかもしれません
もし気に入らなければ家具を解体します
イアンの言葉に対し、ラリットははっきりいいえと意思表示しました。
これを見てしまったら他のドレスは目に入らないでしょう
（それに・・公爵夫人の遺品だから）
穏やかな笑みをたたえてそう答えるラリットを見て、本当は彼女に絶対に似合うと思っていたし、気に入ってくれて心から良かったと感じるイアン。
誰一人として似合わないと言う人物はいないだろう
（母もきっと喜ぶはずだ！）
感慨深い思いでいたところ、首都に行くために家具を解体してくださいと言うラリット。
交通費がない彼らはこれから数週間、真面目に働くことになるのでした。
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16話の感想
なんか、良かったですね！
言いたいこと、自分の考えをぶつけ合って、でも相手の言い分もちゃんと聞いて。
屋根裏部屋の存在・・イアンしか知らないのも納得ですね。
ドレスはどうなることと思いましたが、このドレスであればどんなオーダーメイドにも負けないでしょう。
イアンの考えるように、銀髪のラリットにもとてもよく似合うと思います。
こうなると、夫婦として初めて２人で参加する建国記念日、そして舞踏会が楽しみですね！
早くそのシーンが読みたいです！
まとめ
今回の記事では、伯爵家の嫌われ公女が結婚したら《ネタバレ16話》と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」ネタバレ17話はこちら
→→「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」ネタバレ全話・リストはこちら
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