ピッコマで独占配信中のマンガ「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」(原作 Ratshu先生、漫画 CulturalMATT先生)14話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは?
尋常じゃないな
可愛くて大人しいと思いきや、こんなボロ家に一人暮らし
おまけに刃物に怒号。
訳アリだったんだな!と納得する役人の男。
ラリットは、今度来たらただじゃおかない!メッタメタにしてやる!と叫びます。
役人が帰るのを確認したイアンはそっと窓から部屋に戻りー
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14話のネタバレ込みあらすじ
ラリットと言う名前
・・・・・・・。
修羅場をくぐり抜け、再び屋敷に佇む2人。
猫がお嫌いな様ですね…と イアンから話しかけると、扉を閉めたままのフリーズした格好で、好きですと返すラリット。
そうなんですね、俺はこの辺りで猫を見たことがありませんが
更にイアンが話を続けると、たまに来てます…と返すラリット。
そして、まずは包丁を戻すことにするのでした。
(さて・・)
役人のせいで呼び方について話すタイミングを失ってしまった2人。
気持ちもすっかり落ち着いたラリットは、この件をさっさと片付けようと決心するのでした。
自分からローズと呼んでくださいとイアンに伝えるも、実は自分の名前が嫌いだと告白するラリット。先程取り乱してしまったことを謝ります。
(全てが嘘ではないわ)
「ラリット」
神話の中では”生と死の神”とつまらない妖精の間に生まれた、美しくも身分の低い女神。
彼女は出生通り、みだらな人生を過ごし惨めな最期を迎えます。
(私生児の私にはピッタリだけど、普通の親はこんな名前を子供につけないわ)
それに・・普通の子供は、そんな名前を好きにならない
そして・・普通の貴族は私生児とは結婚しない
ラリットを思いやるイアン
事がうまく運べば、本物のローズが彼の伴侶になる。
そして私は・・・
短い間とは言え、2人で過ごした日々を思い返すラリット。
(これまでの温情でこの別荘くらいはもらえるかな??)
また1人になっても構わない
彼にローズと呼ばれたら、私はこの別荘だけではローズになろう・・
すると
そんなにその名前が嫌いなら、別にいいと言うイアン。
(・・・!)
この時、少しばかりラリットの表情が緩んだのを見たイアン。彼女が言いたかったのはコレだったのかと気がついたのです。
きっとここで名前を呼べば、また距離が離れてしまうだろう。
そう考えた彼は今、ようやく彼女の心が少し楽になった様だと感じ安堵するのでした。
食事の準備はこれからですよね?
イアンは今回はあの魚を使って俺が料理をすると言いました。
腕まくりをしながら、楽しみにしていてくださいと伝え、この数年西の海で身に付いたのは剣術の腕だけではないと宣言。
海の上での戦いの日々・・数日陸に戻れない日も多く、食材と言えば魚だけ。
結果、海上での戦闘に参加したものは皆、例外なく魚料理が得意になるのです。
隊員は下処理や仕込みをしながら魚をさばく上手さを競ったり、腕前を披露することで戦いの疲れを癒していたのでした。
(なんだか遠い過去の様に思えるな・・)
料理上手な夫
そんな経験から、今の状況で必要なのはフィレだと判断するイアン。
手際よく下拵えを済ませ、塩味の聞いたソースを塗って味を染み込ませます。
それをバターでソテーし、彩りの良い野菜を添え少々レモン汁を振ります。
楽しそうに調理し、出来上がったおしゃれな一品。
(あっと言う間ね!)
ラリットがこの流れをボーッと見つめていると、椅子を引いて彼女を座らせるイアン。
なぜ1人分なのですかと聞かれると、魚が苦手なのだと答える彼ですが、実は魚が小さく1人分にしかならなかったのでした。
不思議そうにしながらも、せっかく作ってもらったのだからと食事をすることにしたラリット。
美味しいですかと尋ねると、はいと答えて食感を褒める彼女にちょっぴりドヤ顔になるイアン。
ラリットはモグモグと口を動かしながら、美味しい?と聞かれたのは生まれて初めてだと気が付きます。
反応を気にされるって、不思議な気分だと思うのでした。
3番目の家族
これまでは「家族」と言う言葉が大嫌いだったラリット。
最初の家族である生みの母は最低な人間で、その次の伯爵家は「家族」と表現するのも嫌でした。
そして、しばらくの間3番目の家族になるこの男・・
微笑みながらラリットの食事姿を見つめる彼を見て、普通の家族ってこんな感じなのかしら?と想像します。
そしてラリットは、彼の名前ぐらい聞いておけば良かったかなと思うのでした。
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14話の感想
イアンが穏やかな優しい人で良かったです。
ラリットが取り乱した理由が分かって安堵したり、料理の腕を奮ったり・・彼女の気持ちを優先しているんだなと感じる箇所もありました。
ラリット的にはデリケートで根深い問題でも、それを知らない(教えられてもいない)イアンにとっては喜怒哀楽が激しく扱いにくい人間に感じるのでは・・?と心配だったのですが。
ラリットの中には3番目の家族という言葉も浮かんだ程ですし「しばらくの間家族になる」というのが気になりますが、ようやく温かい家族に巡り会えたことは確かでしょう。
それにしてもラリットの名前の由来・・親はどんなつもりでこの名前をつけたのでしょうか・・・
まとめ
今回の記事では、伯爵家の嫌われ公女が結婚したら《ネタバレ14話》と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」ネタバレ15話はこちら
→→「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」ネタバレ全話・リストはこちら
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