ピッコマで独占配信中のマンガ「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」（原作 Ratshu先生、漫画 CulturalMATT先生）7話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは？
外は雪が降っていることを知るラインハルト。
そしてこの別荘は、今は亡き彼の母が静養していた場所。
雪を２人で見上げていた忘れられない思い出のある場所でした。
ラリットの淹れたミルクティーを飲みながら、自分は反逆者ではないと告白したくなった彼ですが・・・
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7話のネタバレ込みあらすじ
幼い頃の夢を見るイアン
幼少期の頃の夢
１階から人の声や気配がして、階段を降りるイアン・ラインハルト。
（ここには２人しかいないはずなのに）
そう思って扉を開けると、何やら楽しそうな話し声が聞こえ、イアンに気がついたメイドがおはようございますと挨拶するのでした。
イアンの姿を見つけると、母セレナは嬉しそうに彼の名前を呼びます。
！！
母に駆け寄り、会いたかったと言って抱きつくイアン。
珍しく子どもらしい姿を見せた彼に、セレナとメイドたちは思わず顔を見合わせます。
そして優しく微笑むと、美味しい朝食を食べに行きましょうと声をかけるのでした。
今日はたくさん食べられそうな気がする
そう話すセレナに、ばあやが明日到着する事を報告するメイド。
もっと休んでもいいのに
セレナは乳母であるばあやの白髪が増えたことが気になり、ストレスが原因ではと言うのでした。
（白髪・・）
イアンはその時、屋敷の中に白っぽい髪の女性を見つけます。
（あんな人、いたっけ？・・嫁？）
（僕の嫁に似ている気がする・・）
母にどうかしたのかと聞かれると、思わず何でもないです！と答えるイアン。
（気のせいだよね？子供の僕に嫁がいるなんて）
そのまま食堂に向かうのでした。
幸せな日々
豪華な料理が運ばれ、母の隣で口に運ぶイアン。
ニコニコとしていた母ですが、急に吐き気を催し具合が悪そうな様子を見せます。
心配して駆けつけるメイドに、ただの胃もたれだと言うセレナ。
すると別のメイドにたちにも、もう何日も食べられていないのに・・！と心配されてしまうのでした。
母はイアンにゆっくり食べる様にと言うと、自分は２階で休むと席を立ちました。
１人残されたイアンは皿の上のパンを頬張ると、いそいそと椅子から降ります。
彼は母のために彼女の好きなロッキングチェアを探そうとしているのでした。
（最近は僕の部屋にあったな！）
扉を開けると、目の前にはロッキングチェアに座る母の姿が。
セレナはイアンに気がつくと、食事は終わったのかと聞きました。
母上が心配で・・
イアンが言うと、そっと両手で頬を挟むセレナ。
みんな心配性ねと笑うと、今は本当にただの胃もたれだと言うのでした。
すると、母上が元気な姿をもっと長く見たいと言うイアン。
セレナはその言葉に目を見開きます。
そして心配ないわと優しく微笑むと、今日はなぜかとても甘えっ子なイアンに抱っこして欲しいの？と尋ねるのでした。
セレナはギュッと彼を抱きしめます。
偶然にも薬を運んできたメイドたちは２人の姿を見るなり、皆がセレナの元に駆け寄り、どうかいつまでもお元気でいてくださいと言うのでした。
優しく上品で、格式にとらわれなかった母
賑やかで明るいメイドたちは、心から彼女を慕っていたのでした。
幼いイアンは母に抱きしめられながら、どうかこの穏やかな幸せがずっと続きます様にと祈るのでした。
夢から覚めたイアンは
なのに・・
夢から目覚めたイアンはベッドの上で息苦しそうにしていました。
夢とは違い、経年劣化した屋敷。
湿気のない空気。
ラリットはイアンの目尻の涙を指で拭うと、目が覚めましたかと尋ねました。
苦しそうにそれに答えようとするイアンに、無理せず休んでいてくださいと言うラリット。
夜間はずっと高熱が出ていたと彼のおでこに手を置きます。
そんなラリットに母を重ね、なぜ彼女は母上の大好きなチェアが好きで・・そして母上の様に俺の側で看病するのだろうと思うのでした。
そのせいで昔を思い出してしまうのか・・？
イアンはポロポロと涙をこぼします。
そして、母が大切にしていた使用人や家臣・ばあやの姿を思い出し、彼らに会いたいと言うのでした。
噂によると、ラインハルト家の反逆に対し、皇帝は慈悲深い処分を申し渡したと言うこと。
公爵家は滅亡に至らず、この別荘が没収されることもなかった・・
皆バラバラになったものの、命は助かった・・
ラリットは涙ながらの告白を聞き、この人はそれを知ってここまできたのだと思うのでした。
イアンの手をとると、心の中で皆生きていますよと語りかけるラリット。
私はもう公爵家の人間。
だからもう、あなたは１人ではないと言うのでした。
イアンは嬉しそうに微笑むとラリットの手を握り返し、そうですねと答えるのでした。
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7話の感想
イアンの小さな頃を知ることの出来た第7話でしたね！
イアンと言う名前も7話で初めて知りましたが、彼の母がとても素敵な女性であったこと。
使用人たちともとても良好な関係を築いていた事もうかがえました。
ボロボロの姿で屋敷にたどり着くも、大きな喪失感は否めないイアン。
しかし、突然目の前に現れ、母親のように自分の面倒を見てくれるラリット。
そして彼女からの、もう１人ではないと言う言葉が何より救いになった事でしょう。
早く回復して元気になって欲しいです！
まとめ
今回の記事では、伯爵家の嫌われ公女が結婚したら《ネタバレ7話》と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」ネタバレ8話はこちら
→→「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」ネタバレ全話・リストはこちら
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