ピッコマで独占配信中のマンガ「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」(原作 Ratshu先生、漫画 CulturalMATT先生)6話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは?
あなたと話しているとどうも気が抜けてしまう
改めてここに来るまでの出来事を思い出すラインハルト。
彼女のおかげで、今のままでは動くことが出来ないと冷静さを取り戻します。
ラリットに親しみを感じた彼は、体が治ったら悩みを話すと言って眠りに落ちていくのでした。
← 前話に戻る | この作品のネタバレ一覧へ | 次話に進む → |
6話のネタバレ込みあらすじ
食事が無理な彼にラリットは
翌日、窓の外には初雪が降っていました。
苗を植える予定だったのに・・と土を部屋に運ぼうと考えるラリット。
ところで、ラリットはここに来て1度もお茶を淹れたことがありませんでした。
理由は空腹を満たさない物だから
しかしイアサ帝国の貴族というのはお茶をよく飲むことから、ラインハルトもそれを好むかもしれないと考えミルクティーを注ぎます。
砂糖で甘味を足すとラインハルトの部屋にそれを運ぶのでした。
彼はと言うと、相変わらず高熱でうなされていました。
それでもラリットが尋ねると少々良くなったと言います。
(そうは見えないわね)
ラリットはおでこに手を当てその熱さを確認すると、強がりな性格なのかと尋ねました。
ここでもクスッと小さく笑う彼に、病気の時は遠慮は無用だと言うと、少しおきあがれるかと尋ねます。
ミルクティーの入ったカップを見せると、市場で解毒作用のある茶葉をもらったと説明し、牛乳と一緒に飲めば、より栄養も取れると思うと言うラリット。
食べるのはまだ無理でしょうから・・
そう言ってカップを渡すと、早速口をつけるラインハルト。
ミルクティーが体に染み渡り、元気になるのを感じながら、牛乳を手に入れることは容易いことではなかったはずだと思うのでした。
彼は一言、ありがとうございますと心を込めてお礼を言いました。
うん・・
頬杖とつきながら頷き、ミルクジャムの材料が無くなってしまったけれど気にしないでと言うラリット。
そんなこととはつゆ知らず、既にそれを飲んでしまったラインハルト。
若干気まずそうにするのでした。
雪と思い出
(彼女は俺を反逆者だと思っているだろう)
だからここに居させてもらえるだけでも感謝しないとな・・
静かに1人で考えていると、体のために換気するわね、とラリット。
外気を感じ、雨でも降っているのですかと尋ねると雪だと言う答えが返ってきました。
彼女に聞かれると、ラインハルトは雪が好きだと答えました。
特にこの別荘から眺めるのが好きだと言う彼は、幼少のことから何度もここに足を運んでいました。
ここは母が好きだった場所であり、長期に渡って静養していた場所だったのです。
体の弱い彼女でしたが、雪が降るとラインハルトの手を取り玄関先で一緒に空を見上げました。
それは彼にとって生涯忘れることの出来ない思い出なのでした。
それが・・
母が亡くなってからと言うもの、ここには一歩も足を踏み入れなかったラインハルト。
屋敷の掃除や手入れもやめさせ、母がいなくなったことを思い出させるこの別荘の存在が月日と共に消えていくことを望んでいたのです。
だから、やむを得ずここに来ることになった時ー
きっと廃墟となっていると思っていたのに・・・
おまけに妻だと言う女性まで現れたのですからただただ驚くばかりです。
でもふと、1つ疑問に思ったことがありました。
彼女に聞いてほしい・・
それはなぜ、ブルマイヤー伯爵家は大切な1人娘に使用人をつけずに嫁がせたのかと言うこと。
彼女は本来使用人が行うべき事をテキパキとこなし、多くの時間を自分のそばで過ごしている・・・
おかげで密告の心配はなさそうだと思うものの・・
ラインハルトはラリットに、自分は濡れ衣を着せられている事を告白したくなりました。
どうにか起き上がり、ラリットに声をかけますがまだまだ本調子には程遠く、床に倒れ込んでしまうのでした。
!!
物音に気がついたラリットはこちらを見るなり急いで駆けつけます。
自分は濡れ衣を晴らす方法も知っている・・
意識が遠のく中、ラインハルトは心の中で呟くのでした。
「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」と同じ出版社 Kidari Studio, Inc. の作品一覧はコチラ
6話の感想
1人娘に使用人もつけないなんて!そうそう!おかしいですよね?
後で点が線につながっていくはずです!
そして貴重なミルクを解毒作用のある茶葉とお茶にして出す・・
この行為はとても心に染み渡った事でしょうね。
しれっとミルクジャムが作れなくなったことを告げるところがラリットらしいなと思いましたが(笑)
彼女への警戒心も薄れてきたラインハルトですが、体調はなかなか良くなりませんね・・
バルトルトは一体どんな剣を使ったんだか!
そして。静かな2人ですが、特にラインハルトは頭の中で色々と会話がなされている様です。
濡れ衣だったことを話したい。
そんな思いが溢れてきました。もしかするとラリットは彼を反逆者だとは思っていない気がしました。
もしそうだとしても気にしない。そんな感じにも見えますね。
まとめ
今回の記事では、伯爵家の嫌われ公女が結婚したら《ネタバレ6話》と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」ネタバレ7話はこちら
→→「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」ネタバレ全話・リストはこちら
マンガ好きのあなたに無料アプリのご紹介
ピッコマ同様、様々な作品を楽しめる漫画アプリ!
マンガMee
ピッコマと同じ集英社による運営するマンガアプリ!
大人気女子向けマンガが読み放題!
オリジナル連載マンガも多数配信!
人気の少女漫画が読めるマンガアプリ!
マンガがうがう
双葉社発!世界・悪役令嬢・アニメ化作品などが基本無料のマンガアプリ!
小説家になろう発の異世界・転生マンガを多数収録!
一度読んだ話は、30日間読み返すことが可能!
異世界漫画・悪役令嬢まんが読むなら『マンガがうがう』