ピッコマで独占配信中のマンガ「屋根裏部屋の皇女様」（原作 JAEUNHYANG先生、絵 正体不明先生、文 JIN先生）31話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは？
なぜあの様な優しい人を私に付けたのですか
オセリアがフェデリウスの事を言うと、大切な子を付けたのだからよろしく頼むと返す王。
それに対し不満でいっぱいになるオセリア。
私なんかに騙されているフェデリウスが本当に可哀想だ、と泣きそうな顔をして訴えるのでした。
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屋根裏部屋の皇女様 31話のネタバレ込みあらすじ
王からの問いかけ
毎日の様にフェデリウスから与えられる愛情。
でも、私には返せるものがありません。
それなのに一方的に貰い続けるのは、お互いにとって重荷になるだけ。
オセリアの言い分に対し、騙されたからなんなのだと言う王。
結局あとから本当のことを告げるつもりなら、誠心誠意頭を下げれば良いだけではないかと余裕の笑みを浮かべます。
するとオセリアは、それでは借りは無くならないと反論します。
彼女曰く、貰ったものを返さないと負い目になると言うのです。
全く・・
王は呆れたようにため息をつくと、そなたがこの国にいる理由は復讐のためであったなと言いました。
！
本当にあの国を孤立させる気かと問われ、イリーナとの会話内容が筒抜けになっていると気が付くオセリア。
王はアクアの様に水を通じ、全てを見たとでも言うのだろうか・・
オセリアは怯んでしまった気持ちを奮い立たせ、これくらいは想定内だと自分に言い聞かせます。そして、
国王陛下には関係のないことなのに、なぜ気にされるのですか？
逆に質問を返すと、犠牲者が多く出ることではないかと言う王。
そしてその残酷さはそなた知っているはずだ
王は冷たい視線をオセリアに向けると、まさか帝国での光景を見て何も思わなかったのかと聞くのでした。
精霊の力
（一体、王は私に何を求めているの？）
おっしゃっていることが分かりません。
帝国での光景のことならば、そのまま放っておいても死ぬでしょうとアクアが言ったので戻ってきたまでのことです。
オセリアの言葉に王は深いため息をつくと、人の命や死はとても重いものだと言いました。
そなたはそれに耐えられるのか！？
沈黙を通すオセリアに対し、あの妖精がそなたをダメにしたのだなと言う王。
（・・何て言ったの！？）
アクアを送ったのは、あの子がそなたに最も必要なものを持っていると思ったからだ。
これまでろくに他者と関わったことのないそなたは、何を話そうが今は理解できないかもしれない。
ただ、１つ忠告しておこう
その力を無闇やたらと使うな
精霊のと力というものは、本来は人間を生かすためのものだと王は言います。
つまり、乾いた地に恵みの雨をもたらすこと。
これを聞いたオセリアは、イリーナと同じことをいうのですねと王に言いました。
フツフツと込み上げる怒り。
なぜ自分の受けたことのない配慮を他人に施す必要があるのかと言い放つと、復讐が悪いとは言っていないという王。
ただ・・人を殺すことは勧めたくない
それが不特定多数というのなら尚更だ
冷静に諭され、それのどこがいけないのか、そんな人間はあちこちに山ほどいるはずなのにと納得がいかないオセリア。
（なぜ私だけ許されないの？）
イリーナも王も結局一緒じゃない！
オセリアはもう一度言いますと前置きすると、私には良くわからないというのでした。
荒療治
ならばこうしよう。
王は３度目のため息をつくとオセリアに近づき、左手首を掴み上げました。
思わず悲鳴をあげると手の甲が光り、アクアが現れたのです。
ご主人様！
王の手のひらに収まるアクアを見て、大慌てで解放してと言うオセリア。
どういうつもりなのかと声を荒げると、私はそなたが大勢の人間を殺害しようとしていることが気に入らないと答える王。
だから今、この精霊をこの場で殺す
王の言葉を聞き、馬鹿げていると必死で食い下がるオセリア。
すると、さっきまでそなたが話してことからすれば、私のこの行動も間違いではないはずだと言う王。
そしてをオセリアの目をじっと見つめると、強者は弱者に何をしても構わないのだろう？と問いかけます。
別れの挨拶をするがいい
オセリアは真っ青になり、恐怖が全身を駆け巡ります。
アクアが死ぬ？もう２度と会えない？
どう言うこと？
思わずそんなの嫌だと大声で叫ぶオセリア。
アクアを苦しめるのはやめて！！！
あまりの激しさに驚く王に対し、アクアは自分にとって唯一の家族であり、地獄の様な屋根裏部屋で自分を支えてくれた唯一の存在だと言いました。
自分のコントロールが難しくなったオセリアはうめき声を上げて床にへたり込みます。
しょうがない子だな、しっかりするんだ！
王が呼びかけるも、オセリアは正気を失い、ただただアクアを放してと言い続けるのでした。
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屋根裏部屋の皇女様 31話の感想
チャランポランなイメージの強い王でしたが、やはり皆の上に立つ者なんだなと思いました。
人の死に関して。復讐するからにはそれなりの仕打ちを受けて来たわけですが、雨を降らせないという様なやり方だと、関係のない人々も巻き込まれてしまいます。
その果てが、あの帝国での光景・・
オセリアには少々荒療治だったかもしれませんが、アクアも他の別の人も命の重みは一緒であり、自分には無関係な人でも、誰かにとっては大切な人かもしれないと言うのが分かったかもしれません。
でも。。イリーナをはじめ、オセリアをここまで追い詰めた人物たちにはきっちり復習させてあげてほしいですね。
まとめ
今回の記事では、屋根裏部屋の皇女様《ネタバレ31話》と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
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