ピッコマで独占配信中のマンガ「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」(原作 Rana先生、漫画 ソマン先生)23話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは?
彼女は自分の欲が無く、本心から子供たちの幸せだけを願っている様だ。
私のことなどまるで微塵も考えていないのだろう・・
そこまで考え、ハッとするアレクセイ。
その頃、アンリーチェは手作りクッキーを持参したエリオットとリリアナを、思い切りハグしているのでした。
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23話のネタバレ込みあらすじ
リリアナの喜び
公爵様と話し合い、あなたに家庭教師をつけることにしたわ
アンリーチェの言葉にリリアナは顔を輝かせ、こんな私が勉強して良いのですかと喜びました。
もちろん!と答えると、楽しみだと言って笑うリリアナ。
一方エリオットは、勉強はつまらないのに・・と不思議そうに呟きます。
するとリリアナはハッとし、過去にお前ごときが勉強しても時間の無駄だと言われたことがあったので、つい浮かれてしまったと謝るのでした。
この告白に揃ってショックを受ける2人。
勉強は良いことだし楽しいよ!!!
必死でフォローするエリオットの横で、やはりロンディーニ夫妻はとっちめておくべきだったとワナワナするアンリーチェ。
そしてこの件に関し、頭の痛い問題が発生しました。
正体不明のモヤモヤ感
なんとアンリーチェの母がこの件に関し、アイバーン子爵夫人を頼るようにと口出しする手紙を寄越したのです。
その文面からは、いくら母親とはいえとても偉そうな印象を受けます。
・・とその瞬間、過去の「アンリーチェの記憶」がフラッシュバックしたのです。
!?
母親のマウント取りや厳しい言葉を浴びせられること・・これが本物のアンリーチェの日常だったと理解する現アンリーチェ。
実家が絡むって厄介よね!彼女は思考を切り替え、アイバーン子爵夫人のことを思い出してみることにしました。
彼女はアンリーチェの家庭教師で知識も豊富。名家の令嬢を担当することもしばしば。
悪い人ではなかったけれど、どうも気分がスッキリしないのはなぜかしら・・
アンリーチェはとりあえず、考える時間が欲しいと母に返事を書くのでした。
母、登場!
それがー
後日、どう言うわけか母がアイバーン子爵夫人を連れ、訪問・・・
単刀直入に、アイバーン子爵夫人教師として完璧だと切り出します。
まあそれは承知していますが・・アンリーチェはやんわり受け止め、そっちがそう出るのなら私も遠慮しないと反撃を開始します。
ところで、なぜお母様がリリアナの教育に興味を持っているのかしら
子爵夫人とは親しい間柄には見えませんが・・
つまりは、リリアナのことは私に任せて!夫人と何を企んでいるの?と遠回しなジャブを繰り出すアンリーチェ。
一瞬無言になる母を見て、どう出てくるかと様子見します。
すると母はフッと笑い、悩んでいるあなたの力になりたかったし、娘が気になるのは親として当然だと優しい表情を浮かべます。
そして。ここまで穏やかだった母ですが、手紙を読んで思ったことがあるとグッと顔を近づけ、あなたは一体誰?とアンリーチェに問うのでした。
!!!
(バレたってこと!?)
アンリーチェは真っ青になって動揺します。
しかし母は表情を戻すと、そう聞きたくなる程あなたは変わったわねと言って笑うのでした。
母の方が1枚上手・・
(うわー!今のでめっちゃ寿命が縮んだ!!)
お母様ったら!
密かにまだ心臓はバクバクしていますが、その場は冗談話で盛り上がった様な雰囲気に包まれます。
では、リリアナさんの家庭教師は子爵夫人で決まりですね!夫人の指導であれば社交界でも役に立つわ!
母は笑顔を絶やさぬまま舵を取ります。
(ええっ!!)
勝手に話をまとめられ、思わず焦りだすアンリーチェ。
するとその様子を敏感に捉え、デニスへの仕送りを停止したそうねすね、と話を切り替える母。
ますます困惑するアンリーチェに対し、本来はそのことについても言いたいことがあったと言います。
しかしあなたに会い、決心が固いことが分かり、自分の気持ちも変わったと言います。
もはや私が何を言っても話は耳に入らないでしょうから、そちらはお好きになさい。
しかし!
代わりにリリアナさんの件は譲りなさい。
静かに、そしてしっかりと締めくくるのでした。
(・・・へ?)
なんだか言い方は最もらしいけれど、どういうことなのか全然意味がわからない??
アンリーチェはポカンとしてしまいます。
結局何も言い返せないから家庭教師の鍵を承諾する羽目になり、母のペースで笑顔でお見送りまでしてしまったアンリーチェ。
その後しばらくして我に返ると、そんな自分に対し頭を抱えてしまうのでした。
世の中で一番怖いもの
でも・・子爵のことは嫌いじゃないのに、どうしてなのか居心地の悪い記憶が頭に残ります
正体がわからないこそ考える時間が欲しいと返事をしたのに・・
そして何より母親の言いなりになってしまった自分のことがとても腑に落ちないアンリーチェ。
アンリーチェは母親に素直に心を開いていた・・?いいえ違うわ。
この時、またもある記憶が蘇ったのです。
それは、母のあの独特な目つき。
そして、血縁を切ることも逃げる事もできないと言う口ぶりと仕草。
要は当然の様に日常的に行われてきた「母親による支配」
アンリーチェになる前にも自分の母親に「私の」娘だと事あるごとに言い聞かせられ、愛され、コントロールされてきた事を思い出します。
私は母親に逆らえない・・
この決定的な事実が、本物のアンリーチェと自分との共通点だと判明したのです。
彼女たちに取って、世界で一番恐ろしいもの。
それが母親なのです。
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23話の感想
母親に逆らえない。
意外なアンリーチェの弱点でしたね!
しかも本物のアンリーチェだけでなく、現代人として生きていた時も母親による支配を受けてきたと言うことは、トラウマも2倍・・決定的な強さですね。
社交界でも生き抜く貴族の母ともなれば、1枚上手どころかめちゃめちゃ手強そうだし。。
これをどう乗り越えていくか・・ぜひアンリーチェを応援したいです。
そして子爵夫人に対する居心地の悪さの正体が気になります。
まとめ
今回の記事では、意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します《ネタバレ23話》と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」ネタバレ24話はこちら
→→「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」ネタバレ全話・リストはこちら
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