ピッコマで独占配信中のマンガ「公爵家の99番目の花嫁」
(原作・文 ChoiNokki 先生、作画 Geumbi先生)
41話の一部ネタバレを含むあらすじや考察・感想のご紹介しています。
前話のラストシーンは?
バネサはグレイスと西の階段を目指します。
しかしそこにも暗殺者たちの姿が・・
先を急ぐ2人ですが、とうとう敵に見つかってしまいます。
剣を構えた男が詰め寄ると、その前に立ちはだかりグレイスを庇うバネサ。
男は剣を振り上げ、容赦なくバネサに振り下ろすのでした。
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41話の一部ネタバレを含むあらすじ
味方が次々と斬られ
男に斬りつけられてしまったバネサ。
グレイスは彼女の名前を叫びながら横たわるバネサを抱き止めます。
目の前で起こった信じられない出来事に涙が溢れ、胸からも口からも血を流すバネサにしっかりしてと訴えるグレイス。
どうか死なないでと祈る様な気持ちです。
目の前には男2人。
剣からはバネサの血液がポタポタと床に落ちています。
片付けるかと一方の男が言うと、夫人は人質にするかもしれないから判断は団長が来てからだと言うもう一人の男。
ペルトンに人質など通用しないのでは
そう言いつつも、結局はイグニスを待つことにするのでした。
一方、バネサを支えながら、抑えがたい怒りがこみ上げてくるグレイス。
私は命を懸けてまで助けられるべきエルドーニャの令嬢ではない
なのになぜここまでするの?
強い感情が湧き上がると共に、涙が溢れ出てきます。
犠牲になってまで守ってもらったところで、私は何も返してあげられないのに・・・
グレイスの脳裏には、デカードやバネサの顔が浮かびます。
そして幼き頃の記憶が蘇るのでした。
残酷な現実
小さなグレイスが皇宮らしき場所を歩いていると、彼女の母親が何をしているのかと話しかけてきました。
グレイスはある1人の男性を見て、あの人は誰かと尋ねます。
すると母は、お父さんと一緒にお守りすべき皇室の未来だと言いました。
将来はあなたもお仕えする方なのよ
ニコリと笑う母に、小さなグレイスは元気な声で分かったと答えたのでした。
しかし数年後・・・
顔からも体のあちこちからも血を流した母を、グレイスは泣きながら追いかけていました。
すると母はグレイスにある鍵を渡し、隣町の坂道にある小屋に隠れる様にと言いました。
いつかお父さんと2人で必ず迎えに行くから。
お父さんと私は、世界一あなたを愛していることを忘れないで。
母のその目には弱々しい笑顔と涙が溢れていたのです。
その後、母ヘラ・マクリンは反逆者と見なされ捕らえられると、公の場に引きずり出されます。
役人は声高らかに、この反逆者と家門・全てを滅ぼすと言って死刑を宣告したのでした。
隣に立つ皇太子ダルキンは、まるで興味が無いといった様子で死刑の執行を認めると言いました。
そしてこれ以降は帝国民全ての魔力を測定・把握し皇室で管理すると公言したのです。
この様子をグレイスは真っ青になって震えながら見ていました。
(きっと何かの間違いよ)
(お父さんもお母さんも、陛下と殿下を信じていると言っていたもの!)
(皇太子殿下がわたしたちを見捨てる訳が無い)
しかし・・
ダルキンは温度のない顔でスッと右手を上げると、死刑執行と言い放ったのです。
こうしてグレイスの母、ヘラはとても残酷な姿でこの世を去って行ったのでした。
グレイスに異変が!!
屋敷では団長のイグニスがこちらに到着しました。
部下が始末をしますかと尋ねると、私がやると答えます。
コツコツと足音を立て、バネサとグレイスに近づくイグニス。
グレイスに対し、この様な事態になってしまったことを残念に思いますと述べ、剣に手をかけると・・・
??
ボソボソとグレイスが何かを言っています。
両親もデカードもバネサも、私は何も守れない
みんなは私を庇おうとしたのに、私は何もしてあげられない
どうしてこんなに使えない人間なのよ・・
イグニスは思わず動きを止めます。
それは、グレイスの言葉に反応したのではなく、グレイスから不思議な魔力が流れ始めたのを感じたからでした。
しかもその強さは相当な物で、魔力石かそれとも・・・
!!!
そこまで考えると、イグニスは身震いし、真っ青になりながら部下たちに指示を出そうとします。
・・が!
後ろでは何やらグレイスが深呼吸をするのが聞こえてきます。
彼女は母に言われた言葉を思い出していました。
あなたは将来、
お父さんとお母さんの後を継ぎ
皇太子殿下をお守りするのよ
グレイスが壁に手をやると、急に雷鳴の如くバチバチと大きな音と稲妻が発生し始めました。
あなたは この国の ××× の娘だから
途端にグワンとこれまで以上に大きな光と莫大なエネルギー生み出され、屋敷全体に黄金の光を放つのでした。
☆ 続きは本編ピッコマで ☆
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41話の考察や感想
今日を楽しみに41話を読みましたが、またまたこれから!という所で終わってしまいました。
いつかグレイスが「試験」でテリーの脅しに屈せず「皇帝を憎んでいる」と言ったことがありましたが(公爵家の99番目の花嫁・ネタバレ20話参照)今回、その理由も明らかになりましたね。
ダルキンに対する恨みは、ノエルのそれと同等かそれ以上と言っても過言ではないと思いました。
侵入した暗殺者らに味方が次々傷つけられ、極限状態でグレイスが覚醒(?)
「あなたは この国の ××× の娘だから」
グレイスのお母さんが言っていた言葉。
×××の中には何が入るのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、公爵家の99番目の花嫁【41話】一部ネタバレを含むあらすじと感想・考察をご紹介いたしました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
今後の展開も随時更新していきます。詳細は本編ピッコマでどうぞ!
→→ 次話、「公爵家の99番目の花嫁」ネタバレ42話はこちら
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