漫画ネタバレ

公爵家の99番目の花嫁36話ネタバレ・感想!イグニスと落ち合うリリー|ダルキンの魂胆

ピッコマで独占配信中のマンガ「公爵家の99番目の花嫁」(原作・文 ChoiNokki 先生、作画 Geumbi先生)36話のネタバレをご紹介しています。

前話のラストシーンは?
自分の女を捨てたか!
皇帝がペネロピを散歩に誘うと、そこにノエルが現れます。
聞けば命日は任せたとのこと。そしてこの女性は妻の妹だと言いました。
一杯食わされたかなと笑う皇帝。
彼が怒り出さないのは予想外の事でした。
その頃屋敷ではリリーが怪しげな動きを・・・

→→ 前話「公爵家の99番目の花嫁」35話ネタバレはこちら

→→ 「公爵家の99番目の花嫁」ネタバレ全話(更新中)はこちら

公爵家の99番目の花嫁 36話のネタバレ

イグニスと落ち合うリリー

ペルトン公爵邸にて

リリーは裏門の前に立ち、手のひらから魔力の光を発動させます。

そして門に向かって魔力の光が放たれると、結界魔法が弱まっていることを感じます。

(やはり魔力の持ち主がいないからね)

そして手のひらに輝くかけらを見つめると、皇帝からの物だけあってさすがに良い仕事をするじゃないと笑みを浮かべるのでした。

(ラッキーだったわ)

自身の運の良さを噛みしめグッと拳を握ると、あの時のことを振り返ります。

きっかけは、お使いの最中に足元に転がってきた1枚の金貨。

リリーはそれを拾い上げると、黙って辺りを見回すのでした。

===================

空は一層暗くなり、リリーは木の陰に身を隠すとある人物を待ちます。

するとガサリと音がし、顔に傷のある男性が姿を見せました。

(来たわね!)

男性は一言リリーに ”ご苦労” と声をかけると、ここからは自分の仕事。君は戻るようにと言いました。

リリーは素直に返事をすると、彼女が死ねば私がその他につけるのですかと尋ねます。

皇帝陛下のお言葉を疑っているのか

男性からの言葉に決してそんなことはないと言うと、リリーは足早に屋敷に戻っていくのでした。

始めるとするか

男性は自分の右手を額に当てます。

すると魔力の光が強く輝き始めますが、屋敷の中にいるデカードはそれを察知します。

!?

・・盗みか?

そう呟くと気配のする方を振り返り、公爵が不在のタイミングを狙うとは・・と舌打ち。グレイスに危機が迫っていると感じるのでした。

腑に落ちないこと

一方、舞踏会の会場では皇帝とペネロピがダンスを踊っていました。

それをイライラしながら見つめるテリー。隣にいるノエルは一言、おかしい・・とポツリと呟きます。

その言葉に反応し、ダンスと言ってもあそこまで近い距離で踊るのはおかしすぎるだろ!!と我を失うテリー。

さらに、皇帝はペネロピに気があるのかと言い放ちます。

しかし、当然ノエルが見てるのはそこではありませんでした。

皇帝・・・ダルキンの態度や反応がどうも腑に落ちないのです。

そもそも理由もなく舞踏会を開くはずもなく、それでいてあの余裕溢れる態度・・

そこでノエルは、ダルキンの側近であるイグニスの姿が見当たらないことに気がつきます。

!!!!

ハッとしたノエルはただならぬ様子でテリーに背を向けます。

どこに行くのかと聞かれると、直ちに屋敷に戻るというノエル。

急にどうしたんだとテリーが声をかけたその時、タイミング良く、ペルトンとノエルを呼ぶ声が響きました。

ダルキンの魂胆

声の主は、皇帝のダルキン

彼は相変わらずゆとりに満ちた様子で、君に話があるから個室へ行かないかと声をかけます。

ノエルは少し黙ると、急用でしょうかと尋ねました。

ニコニコとしながらノエルの目の前まで移動し、ポンと肩に手を置くダルキン。

急用でないと言ったらどうするんだいと声をかけると、皇帝の相手より優先すべきことが君の屋敷にあるのかなとニヤリと笑います。

(戻らせるつもりは無い様だな)

周囲はその様子に、皇帝に対してあの態度は無礼だとコソコソとノエルを非難します。

(そう来たか・・・)

ダルキンの意図が読めたノエルは苛立ちながらもそれを否定し、陛下のお呼びに恐縮しているだけだと答えるのでした。

では外そうか

ノエルを捕まえることに成功したダルキンは、場所を変えようと言いました。

それを見ていたテリーは無神経なことだと吐き捨てます。

ところで・・

ペネロピは何かに気づき、指差しをしてテリーにそれを伝えます。

!!!

一瞬キョトンとしたテリーでしたが、そちらの方向を見るなり驚きを隠せない表情を見せるのでした。

 

イグニスの指示

再びペルトン公爵邸

屋敷のある部屋の電気がついたことに気がついたイグニス。

(合図だ)

ターゲットが戻って来たのだと把握します。

そして、いつの間にか彼の元に集まった部下たちを整列させると、連絡事項を伝えます。

我々のターゲットはグレイス・エルドーニャだと口を開くと、とにかく静かに素早く動く様にと指示します。

そして、ターゲットを消す前に遭遇した使用人はもれなく始末しろと言い放つのでした。

公爵家の99番目の花嫁 36話の感想

皇帝からの何かのかけらを手にしたリリー。

イグニスを手助けしていましたね。

街にお使いに行かされた時に、リリーの足元に金貨を転がしたのもおそらくイグニスなのでしょうね。

彼女は取引の報酬として、グレイスのポジションを狙っているのでしょうか??

だとしたら、命の恩人によくも!という感じですね。

皇帝が余裕な訳を理解しつつも彼に足止めされてしまうノエル。そして、グレイスの危機を知るデカード。

この後の展開が楽しみです!!

まとめ

今回の記事では、公爵家の99番目の花嫁36話ネタバレ・感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

→→ 次話、「公爵家の99番目の花嫁」37話ネタバレはこちら

→→ 「公爵家の99番目の花嫁」ネタバレ全話(更新中)はこちら

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