ピッコマで独占配信中のマンガ「余命わずかだから黒幕一家の嫁になったんだけど」（原作 Yunajin先生、作画 BASAK 先生、文 SALTY先生）13話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
３つ目は、父が私の主治医を雇う時、私の味方になるギルドの人間が選ばれるよう仕組んで欲しいと言うラリア。
１つ言えば全て理解するスベンの頭の良さと仕事の早さを気に入ります。
そしておつりを多めに寄越す彼に、情報の対価は情報だと返し、亡きマチルダについて尋ねます。
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余命わずかだから黒幕一家の嫁になったんだけど 13話のネタバレ込みあらすじ
スベンからの問いにラリアは
青制服のルドバ・・
ラリアが呟くと、すっかり慣れた様子で彼女の膝をふみふみする黒猫。
スベンはマチルダ様は皆に愛されていたと言い、元々体が弱った彼女はエバン卿を授かってから急激に体調を崩されたと話しました。
公爵も心配でたまらなかったご様子でしたが、出産中に残念ながら・・・
この話を聞いたラリアは、エバンが知ったらどんなに悲しむことかと思いました。
そうでなくてもマチルダ様がいた頃は良かったと口癖の様に言う使用人たち。
エバンを案じていると、スベンはラリア様も気をつけてくださいと言います。
その理由を尋ねると、エバン卿はあらゆることが公爵に似ているからだと言いました。
そして、これで疑問は解決出来たかと聞くと、今度は自分が質問する番だと言うのでした。
イカルド公爵についてどう考えているか
これがスベンの質問でした。
（・・・！）
純粋なフリで無難に切り抜けることも出来るけど、相手はギルド長のスベン。
ここでの答えが今後を左右することになる。
彼を味方につけたいと考えるラリアは慎重に言葉を選びます。
そしてはっきりと、皇室まで掌握出来るほど潜在力がある方だと思っていると答えました。
（・・・・！）
ラリアはスベンの表情から、うまく答えられた様だと察したのでした。
情に流されるな
そしてギルドを出ると何事もなかったかのように店に戻り、ガナッシュは買えたかとリサに尋ねます。
返事をする彼女たちに、どうぞ！と言ってバラのブーケをプレゼントするラリア。
長時間並んでくれたお礼だと言って改めてありがとうと伝えると、３人は少し驚いて顔を上気させるのでした。
そして、ラリアに何を持っているのかと尋ねます。
抱きしめる様に箱を抱えるラリアは、ニコニコと笑いながら内緒だと言うのでした。
書斎にてー
じっくりと書類に目を通すと、一旦はラリアを嫁に迎えたことで窮地を脱したとため息をつくイカルド。
これでしばらくはオーランド公爵の矛先が向くことは無いだろうと考えます。
少しでも勢力を伸ばせば全力で潰しにかかる相手だから油断が出来ない。
それに、彼と一騎討ちするのはまだ早すぎる・・
イカルドは皇室を傘下に収めるにはエラーニ皇女をこちらのものにしなけらばならないと考えます。
ラリアが存命の間に勢力を伸ばし、静かに政敵を倒す。その後エバンの再婚相手に皇女を迎えようと言う計画です。
ラリアの母の言葉の通り、彼女の寿命は残り僅かな様だ。
監視役のリサもラリアの吐血症状を報告。自身もそれを確認している。
あの時競馬場でその場を離れて言ったのも、私たちに気を使わせないためだったのだろう。
聡明な良い子だ・・
それに、私のハイセンスはギャグに反応するとは、なかなかのもの。
冗談を言ったのもマチルダが亡くなって初めてだったと思い返すイカルド。
ここでハッと我に返り、情に流されてはいけないと自分に言い聞かせるのでした。
（彼女は死ぬ前提で連れてきた、表向きの嫁なのだから）
ただ・・競馬で大当たりしたのが気になるが・・・
（警戒しておくか）
嫁からの贈り物
その時ノックの音がすると、ひょこっと顔を見せたのはラリアでした。
今お忙しいですかと聞かれ返事をすると、お茶の準備をしたリサと共に部屋に入ってきます。
ラリアはリサたちが並んでくれたと言って、先ほど買ってきたばかりのガナッシュをお皿に乗せました。
エバンも一緒に食べたかったのに、剣術の稽古だそうですと言うラリアに返事をしながら一切れ口に運ぶと・・
（これは美味しい・・！）
思わず目を見開くイカルド。
わざわざ買いに行ったのかと聞くと、はいと答え、お父様にはこれを！と本を差し出します。
先日運よく競馬で大当たりしたので、お父様とエバンにプレゼントを買ったと言うラリア。
ブルーの本の表紙に書かれたのは「家族の誕生」というタイトル。
（・・・。）
お部屋を見る限り、エバンと同じくお父様もきっと本がお好きだろうと思って。
人気の新刊の最後の一冊を手に入れ流なんて、私はツイテル！と笑うラリア。
すると、本当か？とイカルド。
どう見ても髪は下ろしているように見えると言います。
（！？！？！？）
ラリアは一瞬キョトンとしますが、それが親父ギャグだと気がつき、ツイテルだけにツインテールだなんて！！私、今日は違いますもんね！と大笑いして見せます。
静かにドヤ顔を見せて満足するイカルド。
しかし笑いながらラリアは咳き込み始めると、失礼しますと言って急いで部屋を出ていってしまうのでした。
イカルドはじっと本に目を落としたかと思うと険しい表情になり、リサを呼べと言うのでした。
余命わずかだから黒幕一家の嫁になったんだけど 13話の感想
そっかあ。
イカルドはやはり、ラリアの余命が僅かなこととオーランド対策でエバンの嫁にもらって来たのですね。
政略結婚は分かってたとは言え、計画まで知ってしまうと現実を突きつけられた感じになりますね。
だからこそラリアはプランAでお金を貯め、この場所を去る予定ですが。
んん？と言うことは、庭でとれるオクラシアの実がラリアの症状に有効なことは、イカルドは知らないってことですよね。
なんだか、ギルド長のスベンにしろイカルドにしろ、味方につけたら心強いけど敵となったら相当厄介な人たちだなあと思いました。
少しずつラリアの良いところが彼らに響いている様ですが、油断せず進んでいって欲しいですね。
まとめ
今回の記事では、余命わずかだから黒幕一家の嫁になったんだけど・ネタバレ13話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
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