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公爵家の99番目の花嫁30話ネタバレ・感想!皇帝の魔力と真実|ノエルが知りたかったこと

ピッコマで独占配信中のマンガ「公爵家の99番目の花嫁」(原作・文 ChoiNokki 先生、作画 Geumbi先生)30話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
皇帝はテアナに皇宮舞踏会を開くと言います。
ペルトン家の先代の命日と重なると言うと、命日か妻の命かどちらを選ぶか見ものだと言う皇帝。
一方テリーは、グレイスは貴族ではない、確かめるためにお前を連れて来たと言います。
グレイスを守るペネロピ。
テリーはそんな彼女にー

→→ 前話「公爵家の99番目の花嫁」29話ネタバレはこちら

→→ 「公爵家の99番目の花嫁」ネタバレ全話(更新中)はこちら

公爵家の99番目の花嫁 30話のネタバレ

前回の話の続き

話があるとデカードに呼ばれたグレイス。

部屋にはノエルもおり、デカードは前回の話には続きがあり、状況が落ち着いた今なら詳しくお伝え出来ると言いました。

内容は、ペルトン家にグレイスが必要な理由と自分達の信念について。

長くなるからとソファに座るよう促すと、早速話を切り出すデカード。

皇帝は力がなく貧しい民を人間とは見なしていません

実際、彼の権力によって多くの民が殺されてきたと言います。

対してノエルの望みは、帝国全土がペルトン家の領地のように平和になること。

ただ・・こうした人道的な理由はあるものの、選択肢は反逆しかないと言うデカード。

グレイスはどう言うことかと尋ねます。

すると、皇帝は常にペルトン家を警戒し、暇さえあれば公爵様を排除したがっていると言うのです。

今まで何度もそういう目にあってきたと言うノエル。先に手を打っておかないと殺されるだろうとまで言い出すのでした。

それにしてもどうしてそこまで・・

グレイスが理解できないと言うと、ノエルはある質問をしました。

権力を抜きとして力と魔力だけを見た時、皇帝はどれくらい強いと思うか、と。

その名の通り帝国で一番なのではと答えるグレイス。

!!

しかし直後、以前デカードがノエルと皇帝の力は同等だと言っていたことを思い出します。

そう答えると、ノエルは同等なのは当然のことだと言います。

なぜなら皇帝の魔力測定は、皇帝を装った俺の魔力だから

皇帝の魔力と真実

皇帝の成人式の時、テアサの魔法で皇帝の姿になったノエル。そのまま魔力測定を受けたと言います。

結果・・

本当は魔力など持っていない皇帝は、史上最強の魔力を持つ権威的な皇帝になったと言う訳です。

この事によって、皇室とは血縁もないペルトン家が、公爵の爵位を授かる事に・・

そしてダルキンがノエルの命を狙う訳は、ノエルが皇帝の真実を知っているからだと言うのでした。

ここまで言い終えるとノエルはチラリとグレイスを見て、内容が理解できたかと聞きます。

つまり、皇帝は魔力を持たない普通の人と言うことですかと聞き返すグレイス。

(あっ!!)

グレイスは1つの答えにたどりつきます。

皇帝はその劣等感から魔女狩りを始めたと言うこと。

するとノエルは、皇帝は優れた魔力の持つ貴族の子を何がなんでも消そうとしたと言います。

そしてダルキンはそれを成し遂げるため「婚姻を利用する」手段を使うと言います。

手口はまず、見た目と家柄の良い女性と堅実な貴族男性を婚姻させること。

そのうち屋敷のあちこちに反逆の証拠を残したところを反逆罪で捕らえるのだと言います。

反逆罪は一家を滅ぼす重罪。

ノエルはこのことにすぐに気がつき、皇帝の紹介を断り続けました。

すると皇帝は皇女までこの件に巻き込んだと言います。

結婚相手もいないのに彼らを断り続けるのは極めて困難。

だからパートナーが必要だったと言うノエル。

そしてそれは、そなただったとー

ノエルが聞きたかったこと

(よりによって皇帝に魔力が無かったなんて・・。これが知れたら大変ね)

すると、自分が話せるのはここまでだといい、質問があれば答えるというノエル。

質問はないとグレイスが言うと、逆に聞きたいことがあると言います。

テリーがグレイス剣を突きつけ脅した時、 なぜ命を捨てる選択をしたのか。

グレイスは2つの理由を伝えます。

1つ目は、皇帝に何かを与えられることは嫌だったと言うこと。

そして2つ目は、ノエルがグレイスに帰れと言ったあの日、隣に残ると決めたからだと打ち明けました。

それを聞いたノエルは顔を真っ赤にするのでした。

 

夜になり、ぐっすり眠るグレイスの部屋に侵入するノエル。

ベッドに腰掛けそっとグレイスの頬を撫でると、自分はグレイスにとって悪役だと耳元で囁きます。

そしてそっと髪にキスをすると、そなたも俺を利用しろと言って部屋を出ていくのでした。

・・・。

パチリと目を開けるグレイス。実は起きていたのです。

私の人生で悪役は1人しかいない、そしてそれはダルキンだと呟くのでした。

公爵家の99番目の花嫁 30話の感想

なるほど!そう言う事だったんですね。

ようやく点が線に繋がった気分です。

皇太子、魔力を持っていないのですね。それでいて、身代わりで魔力測定をしてくれたノエルを狙い続けるとは!

成人式で取り繕ってもらったら用済み→抹消したいのでしょうか。なんてやつだ!

そしてテリーに剣を突きつけられても自分の意志を貫いたグレイス。

予想外の答えに顔を赤くしたノエルが可愛かったです!

まとめ

今回の記事では、公爵家の99番目の花嫁30話ネタバレ・感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

→→ 次話、「公爵家の99番目の花嫁」31話ネタバレはこちら

→→ 「公爵家の99番目の花嫁」ネタバレ全話(更新中)はこちら

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