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悪女を殺してネタバレ47話と感想!エリスの考えを知るヘレナ|目標はデビュタントの舞踏会

ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女を殺して」(原作 Your April先生、漫画 Haegi先生)46話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
皇族と貴族の間で生きていくためには、相手に同等だと分からせる必要がある。
学習やダンスに立ち振る舞い、表情作りや衣装選びまで教育を行うエリス。
なぜ私を皇太子妃にするつもりなのかと聞くヘレナ。
エリスに対し、私には皇太子を愛しているかを聞かなかったと言いー

→→ 前話、「悪女を殺して」ネタバレ46話はこちら

→→「悪女を殺して」ネタバレ全話・リストはこちら

悪女を殺して 47話のネタバレ

エリスの考えを知るヘレナ

ヘレナの言葉にフフっと笑うと、あなたの気持ちは関係ないからだと答えるエリス。

(そろそろヘレナも過保護な環境を脱し、真実を知るべきだわ)

これはあくまでも私と侯爵、皇帝陛下と皇后陛下の間の政治的な戦い。

エリスはツカツカとヘレナに歩み寄ると、無力なあなたはただのチェスの駒にすぎないと言います。

そして、私が殿下を愛しているから婚約したと思っているのかと問いました。

当然そうではないのかと返すヘレナに、私の後ろ盾として皇太子が適していただけの事だと述べるエリス。

もし私が他の人を愛していたとしても、私は殿下と婚約したはずよ。

目の前の純真はヘレナは、信じられないと言った面持ちでただただエリスを見つめています。

そんなヘレナに、あなたはいっそのこと殿下を愛せるといいと言うエリス。加えて、あなたが別の誰かを愛したらその人は生きていられない、と言うことも。

アレクがその人の命を奪うと言うことかと反発するヘレナ。

彼はそんな人ではないと強い口調で返すも、エリスは別に信じなくても良いと言って彼女に背を向けます。

(ヘレナが後悔しようが皇太子が誰を暗殺しようが、私には無関係だわ)

立ち去ろうとするエリスに、なぜ殿下と私の結婚を望むのかと尋ねると嫌いになったから、と一言。

たったそれだけの理由かとヘレナは動揺して声を荒げます。

軽蔑した?エリスは聞き返すと、私はそう言う人間だし、そうする資格も力も持っていると言うのでした。

そして、悔しければ懸命に学び、皇太子妃となって私に復讐したら良いと言うのでした。

権力を持てば、あなたの願いも現実になる

ショックを受けるヘレナに、エリスは覚えておくようにと言うのでした。

目標はデビュタントの舞踏会

授業を終えエリスが寛いていると、皇后が呼んでいるとの知らせが入ります。

私が殿下を愛しているかは、聞かなかったではありませんか

ヘレナの言葉が心にのしかかるエリス。

(あなたではなく、皇后に聞いたわ。)

そして皇后は、当然だとばかりに愛するようになると言った。

アレクトの様な素晴らしい子の愛を拒むことは不可能だ、とー

それが本当なら、これ以上幸せなことは無いはず。

・・・ただし、魔女の剣で私があなたを殺めるまでは、ね。

皇后は気だるそうにソファにもたれ、今日はあの子に何を教えたのかと聞きます。

(面倒ごとは私に丸投げ。毎日優雅ね)

内心そう思いつつ授業内容を述べると、道のりは長いが基本は教えたのね、と皇后。

皇后はメイドを下がらせると、ヘレナをカザル家の娘のデビュタントの舞踏会に送りたいと言います。

皇后が急いでいた訳を知り、適切な時期だと思うと答えるエリス。

(これで確実に貴族たちに認識させられるわね)

これを逃せば、将来の皇太子妃を発表する様な機会は暫くない

そう告げられ、エリスはそれまでにヘレナをしっかり教育すると約束するのでした。

そして原作小説ではエリスは破婚されなかったことを思い出しました。

破婚すらされないまま、皇帝の許可の下皇太子妃となったヘレナを傍観していたエリス。

怒りと嫉妬に狂ったエリスは2人の部屋に忍び込み、ヘレナを毒殺してしまうのでした。

そしてその場をアレクトに見られ、死刑になったエリス・・

(その最期が早まるといい・・)

すると皇后は、マダムを呼んでヘレナの衣装を選ぶ様にと命じます。

そなたなら、かつての恋敵のドレスくらい当然喜んで選んでくれるのだろう?と相変わらず残酷な言葉を投げます。

しかしここにいるのは、そんなことで泣いたりなんてしない、本物ではないエリス

にこりと笑うと、ヘレナが幼稚な衣装を選んでは私が困りますからと優雅に返すのでした。

皇后との話も終わり、皇宮を後にするエリス。

すると、こともあろうかアレクトが前から歩いて来ます。

(最悪な日ね。ヘトヘトだしスルーに限るわ)

2人は目も合わせずに、黙ってすれ違います。

が、その時。

エリスの手首を掴むアレクト

そして唐突にエリスに向かって、今度は無視することにしたのかと言うのでした。

悪女を殺して 47話の感想

ピュアなヘレナ。これまでとは違い、皇太子妃となった暁にはどんな現実が待っているのでしょうか?

現実や真実が自分の考えていたものとは違うことを、嫌と言うほど味わうことになるかもしれません。

今はただのチェスの駒。悔しければ学んで私に復讐しろ

過酷な現実を彼女は受け入れるのでしょうか?

そして皇太子アレクト。あれだけ好き勝手しておきながら、ここに来てもエリスが気になるのでしょうか?

彼が今、エリスをどの様な存在として捉えているのかが知りたいです。

まとめ

今回の記事では、悪女を殺してネタバレ47話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

→→ 次話、「悪女を殺して」ネタバレ48話はこちら

→→「悪女を殺して」ネタバレ全話・リストはこちら

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