ピッコマで独占配信中のマンガ「公爵家の99番目の花嫁」(原作・文 ChoiNokki 先生、作画 Geumbi先生)29話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ペネロピにここに来た経緯を聞くグレイス。
バレたら大変だと告げると自らノエルを説得すると言います。
一方テリーらも身代わりの話をしており、あり得ると答えるノエル。
テリーはグレイスに実践の経験があると伝えます。
その時、グレイスが乱入し、テリーが連れて帰る事に・・
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公爵家の99番目の花嫁 28話のネタバレ
兄の計画を聞いたテアナは
テアナはいつもの調子でブツブツ言いながら皇帝の元に現れます。
すると、上機嫌で手伝って欲しいことがあると言う皇帝。
彼はこちらが微笑み返したくなる様な笑顔を見せると、ダルウォルに合わせて皇宮舞踏会を開催したいと言うのでした。(ダルウォル:月が最も明るい日を帝国で称する言葉)
!!
舞踏会なんて嫌いなくせに随分と急な話ね、とテアナが返すと確認したい事が出来たと言う皇帝。
わざわざ皇宮舞踏会を開くほどなのかと不思議そうにするテアナに、一番最適な方法だと言うのでした。
僕たちの親友に、新しい縁が生まれたことは知っているだろう? 皇帝はグレイス・エルドーニャの名前を挙げます。
途端に胸がドキリと嫌な音を立て、テアナは兄の口から彼女の名前が出た訳を必死に考えます。
(この間の外出は、ジャガイモに会いに行っていた・・とか?)
緊張で冷や汗をかきながら、あのバカは何かしでかしたのかと気になり始めるテアナ。
とにかくこの事を田舎のジャガイモに伝えなくてはと思うのでした。
動揺を心にしまいこむと、すぐに準備は出来るけどペルトンの先代家主の命日と重なるのではないかと懸念を示すテアナ。
彼らは参加しないはずだと言うと、皇帝はニヤリとしてこちらを見つめます。
!!
ハッとするテアナ。
(まさかあの2人を引き離すつもり?)
父親の命日か夫人の命か。
ククっと笑いながら席を立つと、どちらを選ぶのか気にならないかと皇帝は言うのでした。
真実を確かめるために
ドレッサーの前に座り、グレイスとケーキを食べに行く〜♪と鼻歌まじりに髪をとく、ご機嫌なペネロピ。
するとテリーが貸してみろと言い、後ろの髪を丁寧にブラッシングします。
笑顔でお礼を言い、いつからそこにいたのかと尋ねるペネロピ。
ケーキの歌の辺り?
着替えの最中だったらどうするのですか?
口を尖らせるペネロピに一発殴られるかなと返し、彼女を見つめます。
(夫人になる予定の人物の身代わり・・)
ノエルと話したことがフラッシュバックするテリー。
ペネロピは、一発どころでは済まない!私は結構強い!と言い返します。
・・がテリーは、身代わりの事が頭から離れません。
(もし本当にそんなことが起こっているのなら、お前は・・)
一瞬、素の感情が湧き上がります。
なぜそんな真似をする?
ペルトンに行きたくなくて身代わりを送った?
急にペネロピに投げかけるテリー。
そして、グレイスは貴族ではないはず。それを確認するためにここにお前を連れてきたと言うのでした。
自分達の利益のために俺の親友を欺いているのなら、今ここで斬る。
温度のない眼差しを向けると、ペネロピは動じることもなく軽く微笑み、手を伸ばしました。
親友を想う2人
あなたは本当に優しい人です
スッとテリーの頬に触れると、大切な友人が傷つかないか心配なのですね、とペネロピ。
だけどグレイスは私の姉であり良い人だから心配はいらないと言います。
あなたと同じく、陰で誰かを守る勇気と優しさを兼ね備えた強い人です。
テリーは思わずペネロピの手を握り、自分の頬に押し当てます。
・・・。
このタイミングで食事を運んで来るメイド。
こちらを見るメイドにハッとしてアタフタするテリー。
彼女が改めてお2人分お持ちしますと退室すると、ペネロピはそれより今、何かを言いかけなかったかとテリーの腕を掴まえます。
テリーは自分に違和感を覚えます。顔は上気し鼓動は速まり、体が汗ばむのです。
おまけに言おうとした言葉まで頭から抜けてしまう始末。
つまり・・ペルトンに何かしたら俺が許さないからな。
変にペネロピを意識し、明後日の方向を見ながら適当に言うと、不思議そうにしながらも彼女は納得してくれるのでした。
(全てはあの、ほっぺにキスのせいだ!)
(あの時からおかしくなった)
テリーは食事を持って来させるのでここで待つ様にと言うと、部屋を出ていくのでした。
恋心と動揺
ペネロピは思います。
きっとグレイスには何か考えがあるのだ、と。
私はその側で彼女を支える役割をしよう。
そして、ペルトンの親友であるテリーがきっと命運を握るキーマンだと判断し、彼の親友になろうと決意するのでした・・・・・・
部屋を出たテリーは扉の外で、心臓がドキドキ言うのを感じていました。
そしてその場に座り込むと、火照る顔を押さえながらため息をつくのでした。
公爵家の99番目の花嫁 28話の感想
自ら動き始めた皇帝ですが、ペルトン先代の命日に合わせて皇宮舞踏会まで開こうとしているのですね。
あの笑顔が何とも言えません。
グレイスのために動いてあげたいテアナですが、既に皇帝に見抜かれている気もします。油断大敵、くれぐれも気をつけて欲しいです。
そして、ペネロピは天然で天真爛漫なお嬢様なだけではないのですね。
彼女の賢さと決意、そしてやっぱりちょっと天然なところが実は重要かもしれないとさえ感じる私です。
次週の続き、展開が楽しみです!
まとめ
今回の記事では、公爵家の99番目の花嫁29話ネタバレ・感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「公爵家の99番目の花嫁」30話ネタバレはこちら
→→ 「公爵家の99番目の花嫁」ネタバレ全話(更新中)はこちら
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