ピッコマで独占配信中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」（原作 JAEUNHYANG先生、絵 KIMPEUL先生、文 CHOVA先生）30話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
芸術病のことでカリナを訪ねたフェリオールに、任せたぞと言うミリアン。
フェリオールはウィンストンを説得しカリナのことを聞いたと言います。
創造の奇跡について話し、カリナを救いたいと言って幾つかの質問をする彼。
カリナの気持ちがわかると言い、ある提案をします。
余命わずかの脇役令嬢 30話のネタバレ込みあらすじ
カリナに心を奪われるフェリオール
カリナの絵、そして能力を使っている所が見たいと言うフェリオール。
するとカリナはちょうど伯爵邸に手紙を届けようとしていたと答え、そこに続く門の絵を描くと言います。
自分の背よりも大きなキャンバスに筆で直に絵を描いていくカリナ。
下書きはしないのかと興味津々のフェリオールに、今回はササッと仕上げると言います。
キャンバスに真っ直ぐに向き合い、筆を持つとサラサラと手を動かし始めるカリナ。
流れるような所作と、力強く繊細な筆遣い、絶景を映し出したかの様な絵
その才能に魅せられ、フェリオールは一気にカリナに惹き込まれていきます。
そして気持ちは高揚し、溢れ出すカリナへの感情をどの様に表現すべきかと考えるのでした。
一方、まだ絵を描いている途中なのに呼吸が苦しくなるカリナ。
そこに・・
フェリオールはフルートを演奏し始めます。
優しく穏やかな響き
するとカリナは心なしか、体が軽くなった様に感じ始めるのでした。
これがカルロス家の治癒力かしら・・そう思える位、カリナの表情は輝き始めます。
美しさと愛おしさを感じさせるメロディー
絵を描き終え筆を置くと、フェリオールはカリナを呼びます。
そして胸が高鳴るのを感じながら、あなたに恋をしたようだと告白するのでした。
殺風景なカリナの部屋
・・はい？
するとフェリオールは話を変え、音楽の感想を尋ねます。
素晴らしかったと答えるとカリナに、絵を描く姿を見て即興で演奏したというフェリオール。
これにはさすがのカリナも驚いてしまいます。
絵を見ただけで旋律が思い浮かぶと言うフェリオールは、それだけカリナの描いた絵が綺麗だったと言うのでした。
ところで、奇跡の発動までは時間がかかるのかと聞くフェリオール。
カリナが発動は絵が完成してからだと言うと、ここに描かれた門を使ってレオポルド邸に入れるのかと感心した様子で呟きます。
（そんなことができるのなら、まさに神の権能だろう）
２人は扉を開くとレオポルド邸のある部屋に入っていきます。
使われていない空き部屋かと聞くと、私の部屋だと言うカリナ。
フェリオールは少々焦りながら、他の令嬢たちの部屋とはだいぶ雰囲気が違うのでと言い訳します。
妹の部屋を見てその違いは知っていると言うカリナ。
そして友達がいれば他の部屋も見れたでしょうに・・と１人も友達が作れなかったことが心残りだと言うのでした。
友達になった２人
すると僕がいると言うフェリオール。
２人で外出。名前だって呼び合っている。
これは既に友達でしょうと微笑見かけると、芸術家同士の共感やカリナの相談に乗れることも付け足します。
するとカリナは、友達がどんなものかわからないと言ってポカンとするのでした。
今かれ知ればいい。
その言葉を合図にフェリオールとカリナは握手をし、改めて挨拶を交わすのでした。
早速友達として気になることがあると言うカリナ。
質問を促すフェリオールに、なぜ私の部屋が他の令嬢たちとは違うと分かったのかと聞きます。
・・？？
するとカリナは、婚約者でもない限りは部屋に入ることはないと言います。
そしてオロオロしながら、お相手がいるのに私と友達になっても大丈夫なのかと聞くと、婚約していないことを伝えるフェリオール。
部屋はティータイムで招待された時に見たのだと言いました。
その答えを信じると言って笑顔を見せるカリナ。
フェリオールが手紙を届けに行こうと誘うと・・、なるべく静かに届けたいのだと言いました。
ならば。
フェリオールはフルートを再び手に取ると、僕に任せて少し窓を開ける様にと言うのでした。
そして、しっかり耳を塞ぐように、と。
余命わずかの脇役令嬢 30話の感想
芸術病に詳しいフェリオールまでも、その才能で虜にするカリナ。
そしてカリナの絵を見て即興を行ったフェリオール。
芸術病のトップオブトップ（？）のコラボでしたね。
最後に手紙を渡すことになりましたが、この役を買って出てくれたフェリオールは、窓を開け耳を塞ぐ様にと言っていました。
一体どんな演奏をするつもりなのでしょうか？
まとめ
今回の記事では、余命わずかの脇役令嬢・ネタバレ30話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
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