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シンデレラは私ではなかった34話(ピッコマ)と感想!大神殿に到着する2人|大神官の祝福

ピッコマで独占配信中のマンガ「シンデレラは私ではなかった」(原作 G-ANNE先生、漫画 doba先生、コンテ Kim Joon Kee先生)34話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
セシオとテリルの婚姻で頭がいっぱいのジェモン。
ロブティナの目を盗んでテリルを説得しに行こうと考えます。
婚約の申し出に返事をしないデイブリック家。
テリルは大神殿に向かうと言い、セシオを着替えさせます。
一方、ネビットが倒れ夫人はテリルを探す様、使用人に命じます。

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シンデレラは私ではなかった 34話のネタバレ

大神殿に到着する2人

首都の大神殿前では多くの人たちが賑わっていました。

たった今到着したテリルとセシオは、馬車の中からその光景を眺めています。

今日は収穫祭の前に人々が感謝を捧げる日。

テリルはセシオに、先に馬車を降りて注目を集めてはどうかと言いました。

そうしよう。 笑顔で答え、馬車を降りるセシオ。

すると周囲は騒然とします。

中には、リーハン邸の前でセシオ令息が立っていたと言う噂があったと困惑する人たちや、以前テリルがマンティコアを贈ったことに触れ、2人はとても親しくなった様だと言う人たちもいました。

笑顔で手を差し伸べるセシオ。

馬車から降りたテリルはクスッと笑ってエスコートされます。

そして手を取り合った二人は、大神殿へと入っていくのでした。

大神官、アナター・ニックスの出迎えに、テリルは丁寧な挨拶とお辞儀をし、セシオを紹介しようとします。

すると存じ上げております、と穏やかに答えるアナター。

婚約者が歩いていることに驚かないのかと尋ねるテリルですが、挙式前にこうしたことは言わない方が賢明かしらと微笑みます。

軽率な方ではありませんからご結婚も近いことでしょう、とアナター。

その言葉を嬉しく思うとテリルが伝えると、恥ずかしながらこの様なおめでたいことが起こったきっかけを伺いたいと言いました。

リーハンのささやかな誠意

笑顔で、私の婚約者が神様に愛されているからだと答えるテリル。

わずかな間の後に、そうですねと答えるアナターを見て、テリルはデイブリック侯爵はあの日のことを口にしていないのだと確信します。

そしてアナターに、セシオが神様に感謝のお祈りを捧げたがっていると伝えると、私は別の用事でここにきたと言います。

それはどの様な用事ですかとアナターが尋ねると、大きな箱を持ったアンドラが現れました。

・・?

不思議そうにするアナターにアンドラが箱を開くと、そこには金塊が入っていました。

食い入るように見詰める彼女に、リーハン家からのささやかな誠意だと伝えるテリル。

ささやかどころか驚くほどの数量に、アナターはひと際穏やかな笑顔を輝かせます。

実は先日はラシェドが多額の寄付を行ったばかりだと言うアナター。

彼女はどんな時も主のご加護があらんことを、と言うのでした。

セシオの問いかけ

セシオはじっと聖者の銅像を見上げていました。

そっと部屋から出る2人。

すると彼は、なぜ僕に言霊を与え、この世に送られたのかと問います。

そして、生きる目標であったカトリイェの死についても・・

言霊と言う大きな力を授かり、この世に誕生したセシオ。

しかしそれを望んだことはなく、むしろ言霊によって人生は壊れたと感じています。

復讐の計画は水の泡となり、この力が使えるがゆえに、常に良い人でいなければならなかったセシオ。

こんな呪いじみた能力、逃げられるものなら逃げれしまいたいのが本音ですが、皇座に着くまでには必要不可欠な力。

ゆえにセシオは、その時までは善良であろうと覚悟を決めるのでした。

セシオは銅像に、つぶやきました。

それでもありがたいこともある、と。

そしてテリルの名前をつぶやきました。

大神官の祝福

はじめはただ復讐を手伝うつもりだったのに…どんどん面白い展開を見せている

彼女に対する気持ちは別に深くはないが・・・

セシオはそう考えながら、踵を返してツカツカと扉に向かいました。

開けるとそこにはテリルとアナター。そして多くの人々が立っていました。

アナターが2人に向かって婚約のお祝いを述べると、これを見た多くの人々はおめでたいお知らせを耳にし、笑顔で拍手を送ります。

大神官が自ら直接幸せを祈ってくれたことで、デイブリック侯爵は余計に結婚を断りづらくなっただろうと考えるテリル。

仲睦まじくセシオと腕を組むと、笑顔でアナターにお礼を言うのでした。

その時、ご注目をと言う大きな声が響きます。

騎士団長がお見えですと声を張る男性。皆が振り返ると騎士団長のエンハルトが姿を見せ、テリルたちの目の前で立ち止まります。

そして突然のことで申し訳ないと言い、少々お時間をいただきたいと言うのでした。

シンデレラは私ではなかった 34話の感想

セシオに、みんなに注目されるように、先に馬車を降りるようにといったテリル。

みんなびっくりですよね。

そして大神官に会い、公衆の面前で婚姻に対する祝福の言葉をもらった2人。

その前に金魂も手渡し、何か準備は着々と進んでいると言ったような印象を受けました。

ここに来て改めて、面白いことが起こりそうだと感じる私。

次週にはどんな動きがあるのでしょうか。

まとめ

今回の記事では、シンデレラは私ではなかった34話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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