ピッコマで独占配信中のマンガ「女神育成システム」( 原作、漫画 Da Zui先生)12話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ありさが自分の所に来てから全てが快適な源太郎。しかしありさは尽くし方を間違えたと、軌道修正を行うことに。
もし自分に仕えろと言ったらどうするかと聞く孝太郎に、喜んで!というありさ。
予想だにしなかった答えに源太郎はー
女神育成システム 12話のネタバレ
すっかり調子も狂い、対局に負け、不機嫌にその場を後にする源太郎。
随分怒っていたなと言う孝太郎に、美和は兄さんがからかい過ぎたからだと言います。
源太郎が世間知らずなだけだとしながらも、それにしてもお前があてがったありさは本当に賢い言う孝太郎。
美和は、さっきのあの子たちの顔を見たかと言います。
とても美味しいお菓子があっても、それを知らない源太郎。
ありさは当然知っていたことを自分たちは知らず、よほど焦りを覚えたであろうと言う出来事。
孝太郎は手元から菓子を1つ摘まみ上げます。
そしてありさの淹れた竹茶を眺め、本当に奥ゆかしいと言いました。
それから少し間をあけてもったいないな とつぶやく孝太郎。
一方で
おぼっちゃま!そう呼んで源太郎を追いかけ、1試合負けたくらいでそんなに怒らなくても、と言うありさ。
ありさは源太郎の様子を確認します。
とても怒った様子の源太郎に、もしそうなら作戦は成功したということかもしれない!と思うのですが、ありさに声をかけられた源太郎は、乗馬をしてくるから先に帰ってろと言うのでした。
意表を突いた行動に、作戦は効果があったのか否か分からないありさ。
源太郎は馬を走らせ、川で釣りをしている老人の所に向かうのでした。
ついに来たか、と言う老人。
ここで何年も釣りをして源太郎を待っていたが、無駄ではなかったと言います。
輝じい。源太郎は老人をそう呼びました。
そして、前に言っていたことがようやくわかったと言うのでした。
今までたくさんの話をしてきた輝じいは、それはどの話のことかと聞きます。
すると源太郎は、佐竹家には俺のものは何もない。小娘の1人さえ思う様に出来ない自分は、ただの坊ちゃんという肩書しかないと言います。
府の中では何でもやりたい放題。でも所詮、それは全て親から与えられたもの。
源太郎は、自分の欲しいものを他の奴も欲しがっている、そんな時自分はどうしたらいいのかと聞きます。
輝じいはすぐには結論を出さず、孝太郎のことをどう思うかと聞きます。
源太郎は、多くの人からの人気も才能もある優れた人物だと答えました。
確かに詩経にも精通している。しかし、戦に関してはどうだ。戦は源太郎の得意するところだ、と輝じいは言います。
それなのに将軍は、時期将軍に孝太郎を推薦した。この理由が分かるか?と源太郎に聞きます。
それは、自分が優秀ではないからだと言う源太郎。
でも、輝じいの答えは違いました。
そうではない、あなたが妾の子だからだ!と言い切る輝じい。
源太郎はその言葉を聞き、頭をガツンと殴られた様な気持ちになりますが、輝じいは続けます。
源太郎の生みの親は難産の為、源太郎を出産すると他界してしまった。
それを哀れに思った将軍が、母子ともに正室同等の待遇を与えたこと。
今まで横暴なことをしてもをしても叱られたことの無い源太郎。一方で孝太郎はと言うと、書庫に送られ勉強させられたこと。
そして、輝じいはこう言うのでした。
側室の子は所詮側室の子に変わりはない。坊ちゃんは運命を天命に任せるのか、と。
源太郎は尊敬する両親、それに兄妹の為にも自分はそれを壊すことは出来ない。と言い、今日はここに来なかったことにしてくれと帰っていくのでした。
輝じいはポツリと、良くない風が吹いている。一体誰がが吹いているのかと言うのでした。
女神育成システム 12話の感想
一見 天真爛漫で豪快な印象の源太郎。
今回の対局をきっかけに、様々なことを思い知らされた様ですね。
馬を走らせた時は気分転換にでも行ったのかと思いましたが、輝じいと言う存在がいたのですね!
自分の人生を切り開く決断を諦め、家族の調和と現状維持を選んだ源太郎。
その選択は今後も揺らぐことはないのでしょうか?
また、ありさの次の手も気になります!
まとめ
今回の記事では、女神育成システム ネタバレ12話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介しました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!