ピッコマで独占配信中のマンガ「悪役するのもめんどくさくて」(原作 FBI WARNING先生、作画 SEMI先生、文 SAN先生)17話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
3年前、剣を教え始めた日からオリビアに対する気持ちが変わったダニエル。
手加減が嫌いで真剣でひたむきな少女が、主君へと変わった瞬間でした。
パーティーにて気持ちを伝えるオリビアですが、切望していたダンスを断られると立ち去ろうとします。
ダニエルはそれをつかまえー
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悪役するのもめんどくさくて 17話のネタバレ込みあらすじ
求愛のダンスを踊る2人
オリビアがダニエルの手を取ると、二人は互いの目を見つめながらダンスを踊ります。
いつもは控えめで優しいダニエル。
それとは違う今日の彼に、オリビアの心臓は破裂寸前になります。
オリビアは、まるでダニエルの恋人になったようだとその気分を味わいます。
そして心の中で周囲に言うのです。
私たちの姿をしっかり見て、覚えておいて
私が不在でもダニエルに手を出しちゃダメ
ダニエルはオリビアを見つめ、僕が・・と話しかけますが、ちょうど曲が終わり盛大な拍手が起こったことでその言葉はかき消されてしまいます。
もう一度聞き直すオリビアに、何でもないと言ってそっと横を向く彼。
2人の姿を2階から見つめていたジェラドとカイルは、オリビアの照れた笑顔に新鮮な表情を見せるのでした。
求愛のダンスとは考えたものだと笑い、お前のアイデアか?と聞く父。
するとカイルは目を見開き、父上ではなかったのですかと聞き返すのでした。
一方で別の場所からは、北部の社交界の中心・ハルカン夫人が、やはりダニエル卿はメルディアンだと素晴らしいダンスを褒めていました。
ダニエルの母の友人である、ワーマンチャイルド男爵夫人、モネ伯爵夫人も口々にダニエルを褒め、ひょっとしてオリビア様を慕っているのでは?と呟くのでした。
オリビア様なら好きになって当然よ、と言うのはハルカン夫人。
婚約がまだというところを見ると、想いを寄せているのかもしれないするとモネ夫人とワーマンチャイルド夫人は、ひっそりと身分の違いについて触れます。
しかしメルディアン男爵家は、帝国で10人しか存在しないソードマスターが2人もいることを取り上げます。
彼の父のロンもソードマスターであることから、彼らがベルサチェ家と共にすると侯爵以上の爵位になるはずだと言うのでした。
それになんと言ってもあの見た目!
夫人たちは花のような笑顔を見せると、とにかくあの2人はお似合いだと言うのでした。
お酒
ダニエルがオリビアを探していると、テーブルでご機嫌にグラスを傾け笑顔を見せる彼女の姿がありました。
飲んだのですかと尋ねると、いつのまにか父と兄も現れ、酔っているようだなと声をかけます。
ダニエルは自分の不注意だとベルサチェ伯爵に謝ります。
するとジェラドは他の者達に見られる前に部屋に連れて行ってくれと言うのでした。
少々お酒の入ったオリビアは、 明日からダニエルに会えなくなることを寂しがります。
一方カイルはデイジーを探し始めるのでした。
彼女は外の風に当たっていました。
カイルはデイジーの名を呼ぶと、月明かりの下に置かれたベンチに座り、デミルに行くと聞いたと話を切り出します。
僕も行こうかな そう呟くカイルに、オリビア様が心配なのかと尋ねるデイジー。
するともじもじしながら、それもあるけれどデイジーが心配だと言うカイル。
会いたくなってしまうだろうし・・
するとデイジーは、なぜ私の事が心配で、なぜ私に会いたいと思うのですかと尋ねます。
誤魔化してその場を切り抜けようとするカイルに、デイジーはもう振り回されないと決心しじっとカイルを見つめるのでした。
4年前のこと
カイルは4年前にお酒を飲んだ時のことを尋ねます
その時の言葉を覚えているかい?
私はお酒を飲んでも記憶を無くしたりしないと豪語すると、それなら良いと言うカイル。
そして来年は必ずデミルに行くと言うのでした。
デイジーが、デミルに着いたら連絡してと言うとその場を立ち去るカイル。
一人残されたデイジーは、とてもドキドキしていました。
そしてまた期待してしまった・・と心の中でつぶやき、また1人で勘違いしてしまいそうだと手で顔を覆うのでした。
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4年前、ベルサチェ城
新年に行われた討伐隊の帰還パーティーにて
婚約者から事あるごとに花束をもらうと微笑むリビエラ。
周囲の令嬢たちも素敵ねとささやく中、誰かが、あそこにはカイル卿がいらっしゃるわねと言いました。
デイジーがハッとしてそちらを見ると、どうやらジャネットが告白している様子。
赤くなるカイルを見て、令嬢たちはお似合いの2人だと言うのでした。
別の令嬢がデイジーに、あなたも子供の頃に花束をもらったり告白されたりしたのでしょう?と尋ねます。
デイジーは幼少期の事なのでよく覚えていないと言いました。
カイルに思いを寄せていたデイジーは先ほどの光景に大きなショックを受けました。
そして何本もお酒を飲んでしまい、カイルは慌ててダニエルを呼びに行ったのでした。
悪役するのもめんどくさくて 17話の感想
大好きな人と求愛のダンスを踊れるなんて、幸せなひとときですよね。
密かに思い合う2人だからこそ、いつもとは違うお互いの姿によりドキドキしたことでしょう。
そしてマダムたちにもダニエルの人気は絶大な様ですね。
お酒・・感情が昂った時、思いを1人で抱えて我慢している時は危険ですよね。
でも、両思いの間柄、あくまでも度を越さなければ本音を伝えられたり良い意味でスパイスになるかもしれません(?)
さて、4年前にオリビアよりもはるかにたくさん飲んで酔っ払ってしまったデイジー。
普段とギャップがありそうですね^^
まとめ
今回の記事では、悪役するのもめんどくさくて・ネタバレ17話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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