ピッコマで独占配信中のマンガ「悪役するのもめんどくさくて」(原作 FBI WARNING先生、作画 SEMI先生、文 SAN先生)15話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ジョルジオの想い人を調査したレナルト。
オリビアがハルシュとベルサチェ全土を管理する事から北部の様子を尋ねると、環境は豊かで貧民街には無料診療所があるとの事。
面会できなかったジョルジオに代わり、翌日討伐隊の帰還を見学。
レナルトはオリビアという人物に衝撃を受けます。
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悪役するのもめんどくさくて 15話のネタバレ込みあらすじ
2ヶ月でカッコ良さが増したダニエル
無事に帰還した騎士団の団員たち。
ベルサチェ城の庭ではあちこちから乾杯の声が響き、彼らは食事を楽しみ、仲間との歓談に花を咲かせます。
最高の歓迎パーティーだと満足するジェラド。
今日の全てを取り仕切ったオリビアは、一足先に休みますと言って家族に笑顔で手を振ります。
すると城に入る扉の前で、オリビア様・・と声をかけたのはダニエルでした。
!!
この2ヶ月間、思いとは裏腹に何も話すことが出来ずにいたオリビアですが、彼がこちらに向ける笑顔を見るなり一瞬で苦しさを忘れます。
そして彼はさらにカッコよくなった!と感じるのでした。
俺もおかしくなったかも・・
その頃、粉々に壊してやるとは何事だ!とジョルジオに食ってかかるレナルト。
ジョルジオは、ならば縋り付くか!とからかい、すぐに冗談だと言って笑うのでした。
(冗談なんかじゃない!)
ジョルジオは欲しいと思ったものはどんな手を使っても手に入れる性格。
レナルトは彼は恋愛においても食い下がることは無いだろうと思うのでした。
自分だったら、北部の力を手に入れるためにはあの令嬢と結婚するのが最も合理的だな
・・・!
俺は今、何を考えていたんだ!とハッとするレナルト。
俺もジョルジオと同じで頭がおかしくなっているかもしれないと思うのでした。
オリビアの18歳の誕生日
ジュリアンと話し合って決定したドレスに身を包むと、メイドたちは目をハートにしてオリビアの美しさを褒め称えます。
そこに、お時間ですと声をかけるデイジー。
扉を開けると待っていたのは父、ジェラド。
美しく成長した娘の姿に、綺麗だと声をかけて手を差し出します。
お父様に似ましたので
そう言って手を取ると、二人はゆっくりと階段を降り、話をしながら会場へと向かいます。
明日はアカデミーに出発かという父に、オスカーやデイジーも一緒だし、すぐに戻るから心配はいらないと言うオリビア。
その間にいくつかの商団を吸収し、ラ・ドゥボンを数店オープンする予定だと言いました。
それに対し、無理をすることは無いと言う父に、中途半端にせずしっかり拡大したいと意見を述べるオリビア。
小さい店は消され、中途半端であれば利用されてしまう現実がある以上、私たちは周囲に恐れられるのと同時に取引をしたいと思われる存在になるべきだと言うのでした。
そしてはっきりとした力の差を見せつけられるまでは、周囲に気づかれることのないように物事を進めるつもりだと言います。
父は黙ってオリビアの話を聞くと、お前の隣にはいつでも私とカイルがいることを忘れないで欲しいと言うのでした。
二人を信じているからこそで出来ることです。
オリビアは父に微笑みかけると、私はお父様の娘ですから そう言って扉に手をかけるのでした。
カイルからの頼みごと
二人が入場するとアナウンスが流れ、周囲からは拍手が湧き起こります。
父はグラスを高々と上げるとオリビアの18歳の誕生日を祝う人々に感謝を述べます。
そして、帝国の守護剣ベルサチェと北部を守る紅い鷹の翼の元、常に私たちは安全であろうと言うと皆は一斉にグラスを上げて乾杯をします。
オーケストラの演奏が始まり、オリビアがデイジーや令嬢たちと談笑していると、結局どうかとダンスに誘うジェラド。
すると兄のカイルが横入りし、今日は結局女を自分に譲って欲しいと言います。
明日から遠くに行くから駄目だと断る父は、駄々をこねるカイルに対し、ならばお前も娘を産めば良いと言ってオリビアを連れて行ってしまうのでした。
そこに、話があると声をかけるダニエル。
バルコニーに移動するとダニエルは、皇太子が来ていたと言いました。
驚愕するカイルに、ハモンには他の貴族から訪問申請があれば断るよう伝えていたと言うダニエル。
しかし、まさか直接皇太子が来るとは、カイルも含め思ってもみないことでした。
ダニエルは念のため、彼が滞在した宿と神殿を確認したと言い、昨日の夕方神殿ワープを使って帰ったことを伝えるのでした。
するとカイルはダニエルに頼みがあるといいます。
オリビアと一緒に首都、デミルに行ってくれないかと言うのです。
もしかすると、これが最後のチャンスになるかもしれないから、と。
悪役するのもめんどくさくて 15話の感想
顔を合わせただけで、ダニエルとオリビアを縛り付けていたモヤモヤは一気に緩まった感じがしました。
少しずつ、大切に距離が縮まっていくといいなと勝手に密かに見守る私です。
美しいオリビアの姿に、言葉には出さないものの亡き妻セシリアを見たであろうジェラド。
彼の心は癒されたことでしょう。
そして世の中をよく見て、国や事業を強くし発展させることに尽力するオリビア。
娘であり公人。いつでも私やカイルがついているといったジェラドの思いが伝わってくる様でした。
ところで、カイルからの頼み事ですが、オリビアがデミルに向かうのは明日・・
ダニエルはどの様な決断をするのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、悪役するのもめんどくさくて・ネタバレ15話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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