ピッコマで独占配信中のマンガ「悪役するのもめんどくさくて」(原作 FBI WARNING先生、作画 SEMI先生、文 SAN先生)14話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ベルサチェ家の体格や背の高さに驚くジュリアン。
しかし仕事モードに入ると全身全霊でドレス案を出します。
そしてジュリアンの礼儀作法をに担当してもらうことに。
一方、嬉しいはずの手紙でしたが、文面から深読みし、2人はお互いにナーバスになってしまうのでした。
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悪役するのもめんどくさくて 14話のネタバレ込みあらすじ
サムの気持ち
主席秘書官のエドウィンはデイジーとオスカーがデミルに行くと聞き、なぜ自分は連れて行ってくれないのかと涙目で抗議します。
オスカーはエドウィンの手を取り、君なら商団長の仕事も上手くこなすだろうから、代わりに行って欲しいと言います。
するとデイジーが、サムにはラ・ドゥボン代表の方がより適任だと言いました。
2人はサムの取り合いで火花をチラシます。
すると彼は急にトーンダウンし、お2人の地位が欲しいわけではなく3人で働きたいとだけだと訴え、泣きながら部屋を去って行ってしまうのでした。
何なんだ?
不思議そうにするオスカー。
デイジーにも理由はわかりませんでしたが、きっとあなたのせいよとオスカーのせいにするのでした。
ジョルジオの文通相手を調査
ベルサチェ城外の旅館にて
使者は依頼されたオリビア・ド・ベルサチェの情報ですと言ってレナルトに報告書を手渡します。
レナルトはジョルジオは文通相手が誰なのかを調べていたのです。
オリビアについての情報は少なく、把握していることと言えば剣術に優れ、社交活動をしないこと、そしてハルシュとベルサチェの事業の全管理をしていること位でした。
レナルトが北部の様子について尋ねると、使者はハルシュの環境は快適で行き届いており、人々も豊かに暮らしている様だと言います。
加えて貧民街には無料の病院も完備されていたと報告します。
レナルトは3年前の彼女の噂とは全く違うと感じ、人はここまで変わるものなのだろうかと思うのでした。
オリビアのお見舞いに行くも会えず・・
彼女は体調不良で会えなかった
ジョルジオは落胆した様子で、レナルトに報告しました。
見舞いを断られたのかと確認すると高熱だと言われたとのこと。
すると、明日討伐隊が帰れば見れるだろうとうっかり口を滑らせてしまうレナルト。
その情報はどこで入手したのかと聞かれると、酒場だと言って誤魔化すのでした。
どんよりと落ち込みながら、自分もそのパーティーに参加したいと呟くレナルト。
そこまで惚れているのかと聞くと、明日令嬢を見ても惚れるなよ!とジョルジオ。
冗談じゃない
レナルトはそう返しつつも、ハルシュとベルサチェを大きく変えた女だと言うことには興味が無いこともないと思うのでした。
(でも、ジョルジオの様になるのは御免だ!)
紅い鷹騎士団の帰還と演出
翌日、人々が討伐隊の帰還を歓迎する中、レナルトはひっそりとマントを被って紛れ込みます。
仮にも皇太子の身分で気まずさを感じるレナルト。
そこに「紅い鷹の翼の元に!」と大きな声が響き、騎士団の帰還を待ち侘びていた城の兵士たちが馬に乗って参上。
騎士団を迎え入れるべく馬を走らせると、歓声はより一段と大きくなります。
ベルサチェ!
人々が歓喜の声をあげる中、旗を掲げ先頭を走るのはオリビア。
この演出のアイデアもオリビア様が騎士団のプライドを示すために考えたらしいと言う女性。
するとそれを聞いた男性は、やっぱりオリビア様だな!若いのに大したものだ!と笑顔で感心するのでした。
その言葉を聞いたレナルトは、目の前の光景と見事な演出に言葉を失います。
そしてジョルジオの言った ”信じられないほど性格が悪い” と言った言葉と ”わざと守らない” と言う言葉を思い出すのでした。
ここに来て実際に現実の彼女を見たレナルトは、ジョルジオの言葉こそが本物であり真実だと知ったのでした。
全てを悟るレナルト
オリビアは剣を片手にスッと右手を上げて合図をします。
そして馬を降りると帰還した紅い鷹騎士団の元に向かいます。
先頭で旗を掲げて馬に跨る父。そして騎士団の帰還を迎え入れます。
(明日は私の誕生日。もうすぐ皆と離れなくてはいけないだろう)
ジェラドやカイルを見つめながら、離れていた期間にすっかり「オリビア」になったことを受け入れ、感謝するようになったオリビア。
向かい合って目の前に立ち、ただいまと言う家族にどう言うわけか涙が溢れ、オリビアは父にぎゅっと抱きつくのでした。
(びあの時、京介の死にも泣かなかったのに・・)
すると、父さんが帰ってきたからもう大丈夫だ!と娘を抱きしめ返すジェラド。カイルも笑顔で涙ぐむと3人で抱き合うのでした。
そのすぐ側ではダニエルが彼らを見守ります。
レナルトは今目の前にいる彼らが誰なのかをしっかりと把握します。
北部の首長で帝国の守護剣、辺境の伯爵
「ジェラド・ド・ベルサチェ」
スマハルアカデミー剣術部の伝説
「カイルド・ベルサチェ」
「ダニエル・メルディアン」
(そんな彼らが公の場で感情をあらわにするとは!)
首都に帰ったレナルトは
デミルのスマハルアカデミーに戻ると、令嬢に会えたかと聞くジョルジオ。
レナルトは遠くから少しだけと答えました。
そして体調が回復した様だと告げるとジョルジオは安堵した様子です。
レナルトは彼に尋ねました。
もしも令嬢が他の男を選んだらどうするのか、とー
するとキラキラといつもの調子で輝きながら、それは無いと豪語するジョルジオ。
しかし再度同じ質問をすると、ジョルジオは、消して粉々に壊してやると微笑むのでした。
悪役するのもめんどくさくて 14話の感想
いやー、騎士団を迎え入れるオリビアたちの演出がカッコよかったです。
人々にとっても、そこにいたすべての人たちにとって感激のひとときだったように思えました。
同時に、ベルサチェのことを考えて尽力し「オリビア」になっていた「びあ」に感動しました。
レナルトにとってこれまでは、変わり者?なジョルジオが片思いする、ジョルジオにまるで興味の無い令嬢にすぎなかったオリビア。
しかし彼にとってこの現実は、大きなショックを与えたことでしょう。
まとめ
今回の記事では、悪役するのもめんどくさくて・ネタバレ14話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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