ピッコマで独占配信中のマンガ「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」(原作 lazypiece先生、作画 salty先生、文 dancheong先生)36話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
愛の逸話を持つ高価なネックレスを、流行と違うと言ってのけるエレノア。
ショックで赤くなるリアンにときめき、戻ったら伯爵様の手で解きに来てと言います。
その頃、討伐を止めて欲しいとフロイド夫人に懇願するアイリーン。
リアンを愛しているなら、皇帝に直談判する様に言われー
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男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 36話のネタバレ
皇女の本気を試す夫人
夫人は続けます。
リアンの不貞は事実。ゆえに別の結婚相手を探しても構いません、と
するとアイリーンは伯爵こそが私の運命の相手。不貞は一時の気の迷いだと答えました。
それにもし私と伯爵が一緒にならなければ、皇室に対する脅威になってしまう・・
そう言いかけると、脅威にはならないと断言する夫人。
なぜならリアンは皇女殿下の忠実な臣下となるはずだから
それでも陛下がリアンを信じられないのなら、あの子は迷わず公爵位を返還するでしょう。
!
ピクっと反応するアイリーン。
それは柱の影でこっそり様子を伺っていたミナーズも一緒でした。
(爵位返還だなんて!一族の歴史も全て否定すると言う事よ!)
夫人の言葉に戸惑い、いくら何でもそれは公爵家の主として許されないのではと返すと、彼が爵位を継げばもう私の手を離れたということ。
つまりあの子が選ぶことだと言う夫人。
そして、皇女様がすぐに止めてくださらないとリアンは本当に死んでしまうかもしれないと訴えます。
皇女様が本気でリアンを愛していると言うのなら、あの子を諦めてください。
その程度の愛
しかし、夫人の訴えを聞いてもアイリーンは伯爵を諦めないと言います。
ここで夫人は問いました。
リアンが死に場所へ行くことになっても考えは変わらないのか、と。
すると胸の前で祈るように手を組み、伯爵様はきっと無事に戻られる・・と苦し紛れに答えるアイリーン。
夫人は少しの沈黙の後、冷めた目で皇女を見つめるとそれが殿下の答えですかと言いました。
そして、殿下の愛はその程度なのですねと言って踵を返し、立ち去ろうとします。
彼女の腕を掴み、必死に上に訴えかけるアイリーン。
伯爵を振り向かせるために手を貸して欲しいと言います。
私は皇女殿下を愛おしく思っております
しかし、自分の息子の方が大切なのです
夫人はそう伝えると、手を放す様にと冷めた目をして言いました。
顔を真っ青にして慌てる皇女に息子の出世式があるからと言うと、今度こそこの場を去っていくのでした。
スカイを呼び出したエレノア
リアンに送られたネックレスに触れながら、彼が討伐に向かって1週間が経つのだと感じるエレノア。
想像とは違い、夫人からは何のリアクションもありません。
この間、クレアと手紙でやりとりを行い情報収集をしていたエレノアは、ビアンカの想い人が「エイドリアン・ユニス」であることを突き止めます。
しかし彼は既に行方不明になっていました。
エレノアは推理をします。
皇女の誕生祭で滞在していたホテルはチェックアウト済み。その後どこかに立ち寄った形跡もなし。
単に家に帰ったか、それとも・・
その時扉がノックされ、スカイ・ペイドラ様がお見えになったと知らされます。
部屋に通すと、ようやく俺が恋しくなったかと笑い、隣に座れよと言うスカイ。
無言でこちらを見つめるエレノアに、何か話がある様だなと切り出します。
エレノアが本題に入ろうとすると、ビアンカ・バイスに呪術がかかっているんだろと先手を打つスカイ。
エレノアがそれらしき本を探し回っていたこと、ストリングストーンの購入。そしてビアンカを誘拐し、最後に俺を選んだとなれば答えは簡単だと言いました。
(流石に頭のキレる人ね)
エレノアは呪術を解く方法があるのかを尋ねます。
「沈黙の誓約」ではないかと思っていると言うエレノアの言葉にピクリと反応するスカイ。
そしてじっとエレノアを見つめると、沈黙の誓約ならば逆呪術をかければよいと答えるのでした。
さらに強力な呪術者の刻印で封印すれば、その呪術は威力を失い消滅する
ただし、それが皇女となれば、相手は皇宮専属の呪術師だろうと言うスカイ。
それ以上の呪術師を探すことは困難だと言うのでした。
全てはそなたの言葉次第
あなたにはそれが出来るのですか
エレノアが尋ねると、当然だと笑うスカイ。
ビアンカの呪いを解いてあげてほしいと言うと、俺がそれを解いたらそなたは俺に何をしてくれるのだと聞き返されます。
互いに協力し合って情報交換することを申し出るエレノア。
すると、俺を動かすとなると話は変わると言うスカイ。
(やはりスカイはさすがだわ。簡単に口で勝てる相手ではないわね)
女性でしたら私よりもずっと素敵な方を紹介します。
すると、飢えているように見えるのかと大笑いするスカイ。
しかも、もし俺がそなたの望み通りにしてやってもその場しのぎだと言い、そなたは今後も危険なことに巻き込まれるだろうと言います。
何度も危険な目にあうのが趣味なのか?
そう問われると、だったら助けてくれても良いのにとむくれるエレノア。
するとスカイは楽しげに笑い、エレノアを気に入ったと言います。
?
キョトンとするエレノアに、そなたの言葉次第では全ての問題を解決してやると言うのでした。
どういうことなのだろうと考えるエレノアに、その答えはすべての問題の解決方法であり俺が受け取る対価だと言うスカイ。
そしてそっとエレノアの手を取ると、俺と共にペイドラヘ行こうと言うのでした。
男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 36話の感想
独特の雰囲気が魅力的なスカイ。頭もキレますね。
やりとりを聞いていて色気と一筋縄ではいかないを感じを受けます。
エレノアがそんな彼に興味を持たせることの出来る数少ない女性であることが救いですね。
その答えはすべての問題の解決方法でありスカイの受け取る対価とはまた・・ここからはさらに1つ1つの答えや言葉のチョイスが重要になりそうです。
本来、喉から手が出るほどスカイの助けが必要な状況ですが、エレノアはどの様に対応するのでしょうか。
まとめ
今回の記事では、男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 36話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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