ピッコマで独占配信中のマンガ「暴君のたった一人の調香師」(原作 fairydragon先生、漫画 Team DEAD SHELL (COPIN))33話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
恋に落ちる香水が完成!
リナやシャーロットたちの反応もバッチリで、アリエルはクレアの元に向かいます。
感激するクレアに効果発揮の条件を伝え、早速ひと吹き。
意中の彼が現れ2人はダンスをします。
そんな中、アリエルの目の前にはやっと見つけた・・とセドリックが現れます。
→→ 前話「暴君のたった一人の調香師」ネタバレ32話はこちら
→→「暴君のたった一人の調香師」ネタバレ全話・リストはこちら
暴君のたった一人の調香師 33話のネタバレ
アリエルはセドリックの症状悪化を感じ
セドリックはアリエルに向き合い、一曲踊りませんかと手を差し出します。
アリエルが寝不足を理由にダンスを断ると、ならばワインでも…とグラスを手渡しますが、お気持ちだけと言ってそれも断ります。
それよりも聞きたいことがあるとアリエルは言うと、あの症状が酷くなっているのではと詰め寄ります。
一瞬目を見開くも、そんなことはないと言うセドリック。
それが嘘だと感じたアリエルは思い悩んだ様な表情をします。
セドリックの最近のお酒の量
それにこの前のサロンでのこと
小説と同じ様にセドリックが悪化していると感じたアリエルは、彼を気の毒に思いました。
悲しそうな目で彼をじーっと見上げると、しばし黙って何でしょうか?とセドリック。
ハッとしたアリエルは気を取り直し、殿下のために今後も最善を尽くすと伝えるのでした。
そして、より完璧なアニクシアをお渡しできる様に頑張ると言うと、セドリックは真剣な眼差しをアリエルに向けた後、私にもっと目を向けてくれると言う意味ならありがたいと言うのでした。
そして表情を緩めると、改めてアリエルの手を取りダンスに誘うのでした。
違和感
(今日のセドリックはどうしたんだろう)
アリエルは1曲だけと言ってそれを承諾します。
いつもよりも積極的なリード。
その訳を尋ねると、今日は特別な日なのだとセドリックは言います。
公爵様も記念日を祝ったりするのですかと聞かれると、セドリックはふっと笑って、時にはと答えるのでした。
なんだかやはり、セドリックに違和感を覚えるアリエル。
(まさか香水のせいかしら)
シャーロットに言われた様に、作業中に染み付いた恋に落ちる香水のことを思い出すアリエル。
しかし、彼に香水は効かないのにと頭を悩ませます。
目の前のアリエルの様子に、セドリックが彼女の名前を呼ぶと、集中できなかったのは足を踏みそうだからと言って誤魔化します。
踏んだって構わない。
私に集中してください。
セドリックはアリエルの腰をグッと引き寄せ、上から彼女を見つめて言います。
繋いだ手と彼の眼差しに、ドキドキが止まらないアリエル。
思わず彼の胸をドンっと突き飛ばすと、急に暑くなってしまったと謝るのでした。
大丈夫だと優しく返すセドリックにアリエルは顔を真っ赤にし、なぜ自分がドキドキしているのかがわからずにいるのでした。
その時、彼の執事がクリューガー男爵が待っていることを伝えます。
セドリックは不機嫌そうな顔をして小さくため息をつくと、少し席を外す旨をアリエルに伝えるのでした。
勝負を挑むアゼキアンとマグナス
笑顔で対応し、一旦壁側のソファーで休憩することにしたアリエル。
フラフラとした足取りで、さっきは危うく変なムードになる所だったと考えます。
セドリックったら、突然どうしてしまったんだろう
いまだに顔の火照りも取れず、ドキドキしっぱなし。
すると周囲から、あれは第5皇子ではないかと言う声がします。
自信に満ちた顔でアリエルに近づき、目の前でぴたりと止まったのはアゼキアンでした。
アリエルが立ち上がって挨拶をすると軽く受け流し、それより別れた恋人すら商売に利用するとはヤリ手だねと嫌味を言います。
(なんなのコイツ!)
するとアリエルは態度をガラリと変えて堂々と彼に向き合い、殿下は私をとても恐れている様ですねと笑ってみせます。
心当たりがない様子の彼に、香水をパクリ、金の力で花屋も買収したではありませんかと言い放つと、それを聞いた周囲はヒソヒソ内緒話を始めます。
やっぱり偽物は安っぽかったわよ
あのお店?この前皇子が寝ていたわ
すると開き直ったアゼキアンは証拠はあるのかと言い、アリエルは勝負したいのなら正々堂々と挑む様にと返しました。
特に話がないならこれで失礼します。
その場を去ろうとするアリエルを引き止めると、ならば堂々と主席調香師と実力を競ってみたらどうだと言うアゼキアン。
その横にはマグナスが姿を見せるのでした。
私が相手をする理由は無い
アリエルはキッパリと告げますが、怖気付いているなら諦めたら?と挑発するマグナス。
アゼキアンは、俺たちが負ければ店を畳むが、アリエルが負けたら俺の調香師になってもらうと言うのでした。
暴君のたった一人の調香師 33話の感想
セドリックに違和感を感じるアリエルですが、読み進めていると、ひょっとしてアリエル自身も何かが変わっているのでは?と思いました。
セドリックを意識し始めた。それが少しずつ大きくなって、気のせいでは済まない段階に来ている感じがします。
確かにイケメンにあのオーラ、立ち振る舞いで来られたらドキドキしますよね!ある意味至って正常の様な・・
そして久々にマグナス登場。勝手に現れ勝手なことを言い出す2人。
私が相手にする理由はないと言っていたアリエルですが、この先どんな展開を迎えるのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、暴君のたった一人の調香師33話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「暴君のたった一人の調香師」ネタバレ34話はこちら
→→「暴君のたった一人の調香師」ネタバレ全話・リストはこちら