ピッコマで独占配信中のマンガ「家族が私に執着します」(原作 JLee Su Lim先生、作画 Hanyak先生、文 C.C.Mill先生)17話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
背後にいる2人を特定したリサ。
しかし彼らの目的になかなか辿り着けません。
すると資料を目にしたヘラデウスが、司祭が見た実験材料こそが子供達では・・と推測します。
そこにエラウリ・アメリダが自己談判にきたとの報告が。
ダイヤの見解に注目が集まり、マルチアナはー
家族が私に執着します 17話のネタバレ込みあらすじ
マルチアナの申し出
馬車に乗り、第3衛兵士所のアメリダ・エウラリの元に向かう2人。
マルチアナはリサに、ダイヤのことを任せて欲しいと申し出ます。
先ほどの見解からも、彼女には生まれ持った魔力と才能・賢さがあると判明したと言うマルチアナ。
今から熱心に教え込めば、近い将来は「ブラック」を任せられる程に成長するはずだと言いました。
それを聞いたリサはポカリと彼女をゲンコツし、彼女を仕事の道具の様に考えてはいけないと言います。
母上は身分に囚われず人材を採用する必要があると言っていたとリサが返すと、ダイヤが賢くて早熟なのは、一刻も早く大人にならなければならなかった環境のせいだと言います。
詳細はわからないけれど過去に重大なことがあったのは確か。
そしてそういう子どもには様々な経験や交流が必要だと言うのでした。
すると渋々と母上の言う通りにすると言うマルチアナ。
リサは一度ダイヤと話をしてみなさいと言うのでした。
馬車が止まると兵士がリサに挨拶し、マルチアナまで一緒に来ていることに驚きます。
そしてアメリダを縛り上げておきましたと言い、彼の元へと案内するのでした。
エウラリ私生児がどれほどの交渉を要求するのか、大いに興味があるわ。
リサは兵士が護衛を手配しますかと言うのを断り、アメリダのいるテントに向かいました。
アメリダの元に到着
話を聞きに来たわ。
望み通り直々に出向き、くだらないことならそれ相応の代償を支払ってもらうと言うリサ。
するとアメリダは、覚悟をしてここに来たと言います。
いつものリサからは想像もつかない恐ろしい形相で望みを問うと、ゾクリとしながらも自分を保護し、力を養う手助けをして欲しいとの要求するアメリダ。
ふざけたことを言うなと食ってかかるマルチアナを止め、そこまで大それたことを言うのだから、何か準備があるようねと拘束を解く様命じるリサ。
マルチアナは視線に魔力を注入すると、鎖を見つめてそれを解除します。
視線だけで・・と内心驚くアメリダですが、スッと立ち上がるとお見せしたいものがあると言いました。
彼には入手困難であったであろうキュクロプスの目を取り出すと、あの日が記録された映像だと言います。
公爵様のいなくなった第3子を録画した・・
その言葉に殺気立ったリサはアメリダの胸ぐらを掴み、どうしてお前がそれを持っているのかと激しく問いただしました。
それには子供の様子が映っているだけだから落ち着いて欲しいと言うアメリダ。
これは拉致犯の証拠映像であり、誓って自分はこの件とは無関係だと言います。
リサはアメリダと突き放すとキュクロプスの目を手に取りました。
そして、私の子供を盾に取引するならそれなりの覚悟しろと言って映像を確認するのでした。
リサの判断はー
そこには、黒髪でマントを羽織った男性が白い布に包まれた赤子を抱いていました。
パチパチと瞬きすると、自分と同じ色の瞳が見えます。
暫くすると怒りをあらわにしたリサはただならぬ様子で、本当の目的を言えと言います。
すると、ここに逃げる途中で後継者を攻撃し、腕を失ったと言うアメリダ。
すっかり追われる身となった今、当然理由はただ1つ。
エウラリ家に復讐し、自分が当主になること。
アメリダもまた、先ほどまでとは違う激しさを見せて言います。
片腕で復讐が出来るとでも?ルースの神聖力を持ってすれば回復も可能だと言うリサ。
意外な言葉にアメリダとマルチアナは驚いています。
リサはアメリダに対し、それなりの価値がある物を持ってきた様だと言うと、一緒に公爵城に行く様にと促しました。
そして、必ずエウラリ家の次期当主になりなさいと言うのでした。
信じられない・・そんな表情をしつつもしっかりとリサを見て、はいと返事をするアメリダ。
あんなへそ曲がりを連れていくのですかと嘆くマルチアナに、リサは彼は簡単には目標を諦めないはずだと言います。
この帝国の最北端にはレオカディア家、最南端にはエウラリ家、そして中央にはディオクレシア皇家が・・
これらの一族が均衡を保ち帝国の土台となっていると言う事実。
だからこそリサが迂闊にもエウラリ公爵に手出しが出来ないと言うのもまた事実。
もしもアメリダが本当にエウラリ家の次期当主になるなら・・・
今の公爵はそれとは関係なく始末出来る
そう思えばむしろ、これは私たちにとってもってこいのカードだと言うリサ。
今はただ、アイツの切迫感に賭けるしかないと言うのでした。
家族が私に執着します 17話の感想
母性やあたたかな愛情と、恐ろしい決断も厭わない絶対的な一面を持ち合わせるリサ。
マルチアナの魔法の実力も彼女と同等だと言うから、こうした場でのやりとりや実践は勉強になりそうですね。
アメリダの要求は予想がついていましたが、持参したものは想定外でした。
キュクロプスの目には他に何が映っていたのでしょう。
そして・・映し出された赤ちゃんは・・確かにダイヤに似ていました
まとめ
今回の記事では、家族が私に執着します・ネタバレ17話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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